雲南市の地域特性雲南市の地域特性について説明しています。
雲南市の地域特性について
地勢と歴史
地理・地形
雲南市は、島根県の東部に位置し、南部は広島県に接しています。
市の南部は毛無山(1,062m)を頂点に中国山地に至り、北部は出雲平野に続いていることから、標高差が大きくなっています。市内には、斐伊川本流と支流の赤川、三刀屋川、久野川、その支流である阿用川、吉田川などが流れています。
加茂町から大東町、木次町、三刀屋町にかけて、斐伊川と赤川、三刀屋川の合流地点を中心とした平坦部が広がっていますが、吉田町、掛合町では中国山地に至る広範な山間部を形成しています。
総面積は553.18平方キロメートルで島根県の総面積の8.3%を占め、その大半が林野です。
社会的条件
雲南市は、県都松江市と出雲市の南に隣接し、通勤や通学、商圏など社会的および経済的に大きなつながりがあります。
また、平成26年度に中国横断自動車道尾道松江線が全線開通し、新たに山陽、四国方面と高速道路で結ばれ、産業や観光の分野において、さらなる交流の促進が期待されます。
人口
世帯数
雲南市の世帯数は、令和2年国勢調査によると12,432世帯で、平成27年から令和2年の5年間に95世帯減少しました。また、1世帯当たりの人員は平成27年国勢調査では3.05人でしたが、2.82人となっており、世帯規模は引き続き縮小しています。
雲南市の特色
水と緑に囲まれたうるおいのある穏やかなイメージをもつ地域
雲南市は、豊かな森林や河川、滝など、中山間地域ならではの豊かな自然環境に囲まれています。桜や蛍が息づく自然と市民の生活が融合したまちづくりや、地域資源を活かした温泉施設、観光施設が整備され、水と緑が醸し出すうるおいのある穏やかな印象をもった美しい地域です。
個性あふれる歴史・文化が息づく地域
雲南市は、ヤマタノオロチ退治を中心とした出雲神話の舞台であるとともに、国宝に指定された銅鐸やたたら製鉄など、地域特有の歴史や文化をもつ地域です。また、農村景観や神楽、囃子など、暮らしに根ざした農村文化が豊富であり、日本のふるさとの原点ともいうべき歴史・文化が息づいています。
お問い合わせ先
- 政策企画部 広報広聴課
- 〒699-1392
島根県雲南市木次町里方521-1 - Tel 0854-40-1015
- Fax 0854-40-1029
- kouhoukouchou@city.unnan.shimane.jp
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