中学校部活動の地域展開令和7年5月更新

中学校部活動の地域展開（移行）を進めます

国は部活動の全国的な地域展開（移行）に先駆け、まずは休日の部活動を地域へ移行する取り組み（地域展開）を進めようとしています。
地域展開（移行）することで、少子化が進行しても「自分の興味や特性を生かした活動を選択できる」など生徒にとって魅力的な活動になるとともに、教員の負担軽減を図ることも目指しています。

雲南市では、国のモデル事業を受け、令和４年度より地域展開（移行）に向けた検討を始めており、一部の部活動では合同部活動や体験会を試行しています。
地域展開（移行）を進めていくためには、生徒、保護者をはじめ地域の皆様のご理解とご協力が何よりも大切です。地域展開（移行）の趣旨をご理解いただき、取り組みへのご協力をお願いします。

令和６年度の休日の合同部活動は、11種目、15会場で延べ66回実施し、1,471人の生徒と227人の指導者が参加しました。（いずれも延べ人数）

令和７年４月に、「雲南市中学校部活動の地域展開に関するガイドライン」を策定しました。このガイドラインでは、学校部活動にかわる新たな地域クラブ活動、市としての環境整備、大会への参加、今後の地域展開のスケジュールについて市としての方針と計画をまとめています。今後は、このガイドラインに沿って地域展開を進めていくこととしています。

部活動の地域移行に協力いただける指導者の方や団体を募り、「指導者バンク」として整備し、活用していく取り組みを行っています。

運動部活動および文化部活動の地域移行の趣旨をご理解いただき、ご協力いただける方は指導者バンクへ登録いただきますようお願いします。

---