
令和6年5月開催結果令和6年5月に開催した議会報告会結果についてのページです。
令和6年5月開催結果のお知らせ
出席者の状況
5月8日(水)
場所:一宮交流センター(三刀屋町)
出席団体:一宮自主連合
出席者数:13人(一般8人(男6人・女2人)、議員職員5人)
意見・質問の数:9件
5月8日(水)
場所:斐伊交流センター(木次町)
出席団体:斐伊地域づくり協議会
出席者数:14人(一般9人(男6人・女3人)、議員職員5人)
意見・質問の数:12件
5月9日(木)
場所:加茂交流センター(加茂町)
出席団体:加茂まちづくり協議会
出席者数:19人(一般14人(男10人・女4人)、議員職員5人)
意見・質問の数:17件
5月10日(金)
場所:海潮交流センター(大東町)
出席団体:海潮地区振興会
出席者数:38人(一般33人(男31人・女2人)、議員職員5人)
意見・質問の数:11件
5月14日(火)
場所:吉田交流センター(吉田町)
出席団体:吉田地区振興協議会
出席者数:10人(一般5人(男3人・女2人)、議員職員5人)
意見・質問の数:10件
令和6年5月出席者総数、意見・質問の総数
出席者数:94人(一般69人(男56人・女13人)、議員職員25人)
意見・質問の数:59件
質問・意見の担当委員会別区分の状況
質問・意見を担当委員会別の表にしました。
担当委員会 | 質問・意見項目数 | 質問・意見件数 |
---|---|---|
議会運営委員会 | 1項目 | 1件 |
総務常任委員会 | 11項目 | 24件 |
教育民生常任委員会 | 7項目 | 12件 |
産業建設常任委員会 | 11項目 | 20件 |
共通・その他 | 1項目 | 2件 |
合 計 | 31項目 | 59件 |
議会報告会での質問・意見項目一覧
議会報告会での質問・意見項目を会場別に掲載します。
掲載は発言順です。
【大東会場】
※全体に対する意見
- 人口減についてどのようなお考えか。また、海潮地区は65歳以上の人口が約47%で、あと数%で限界集落になるが、広報誌では日本一住みたい田舎ランキングに雲南市があったが、これはどこの統計か分からないが、人口減を止めるためどのような活動をしておられるのか、議員さん方はどのようなお考えなのかお聞きしたい。
- 海潮地区の神楽の宿は茅葺屋根で、猛烈な勢いで草が生えおり、桂荘も年数が経ち相当な老朽化が見られるが、何とかならないか。
- 雲南市には空き家が約500軒あると聞いているが、その中で空き家バンクに登録が50軒しかない。人に貸すというところの壁が超えられないものがあり、親族の同意が得られないなど様々な事情がある。地域で解決した方が一番良いのではないかと思うが、難しいものもある。500軒中50軒しか貸せないというギャップを埋めるには、市で担当を決めていただき、需要があるところは掘り起こしていく作業が重要だと思う。
- 先般JREの会社が大出日山に風力発電機13機172mの日本最大級のものを設置する話があり、自治会として陳情を出し議会でも意見を述べた。同じようなことが起きるかもしれないため、どう考えておられるのか明確でないといけない。松江市でもゴルフ場の跡地にメガソーラーという話があるが、地域の人は反対である。基本理念をしっかり持っていかなければ結果的に押し切れられてしまうので、今後雲南市としてエネルギー政策で、バイオマスやメガソーラーを進めるなど考えを定めて、基本理念を持って取り組んでいただきたい。
- 中山間地域等直接支払制度について、集落では皆さんが加入して交付金で計画を立て実施しているが、制度がいつの期間までか、農地・水の補助金の期間は後何年なのかお聞きしたい。その制度は農業をやる上で1つの収入の一環となり励みにもなる。制度が無くなった場合、雲南市として中山間地を盛り上げるために新しい施策を実行できるようにしてもらいたい。
- 議員の皆様にお聞きしたいが、市議会の一般質問の内容に議員さんの特徴があるが、雲南市の課題を今後一般質問で取り上げてみたいことをお聞きしたい。
- 海潮温泉の泉源は、海潮温泉の河岸の県道24号線沿いにあり、誰しも泉源とは気付かず草がぼうぼうの中に埋もれたような状況である。地元として源泉の整備により少しでも海潮温泉を知ってもらい、PRに繋がればと思い、誰でも立ち寄れるように駐車場を併設した公園の整備を市に要望したいと考えている。泉源のあるところは、県道沿いで、交通量の多いカーブの多い交通事故も発生しているので、交通の安全面の課題もあるが、議員の皆さんに海潮温泉の状況を一度見てもらいたい。
- 農業に対しての補助金やバックアップが他の自治体と比べて弱いのではないかと思う。高収益作物以外の品目を雲南市独自の農業としてテコ入れ策を何か議会からお話をしていただきたい。
- 現在海潮中学校の閉校後も窓を開けたり風を通したり管理をすることは、海潮地区振興会から教育委員会へお願いをするのか、教育委員会で方針が決まっているのか。
- 人口減少について、和野地区では10年15年後にはぽつんと一軒家状態で、議員さんには真剣に人口減少について考えて欲しい。
- 引坂自治会に来て7年目になり、住んでみると環境は非常に良いと思う。現役世代で車での移動なので生活で支障を感じることはないが、将来的なことを考えると様々な問題があると思う。引き続き議員の皆様には市民の声を反映した活動をしていただきたい。
【加茂会場】
- 児玉元議員さんの件は非常に残念である。お互いに身を引き締めながらやっていきたい。
- 水道料金について来年から改定さるが、改定額からみても営業収益に寄与するかと疑問に思う。我々が使用している水道メーターは極力抑えられた改定になっている。災害があった際に水道は生命線でありこの改定金額が妥当なのか伺う。
- 公の施設の使用料の見直しについて現在に審議会にて審議されているが、個別の話ばかりで行政改革の根本が審議されていないと感じる。審議委員の選考はこれで大丈夫だったのか伺う。
- 除雪について、毎年除雪が行われ加茂町も年に数回除雪が行われるが、細かい箇所の除雪が難しいと建設部から回答を頂いている。生活基盤の一つである交通を確保するための除雪を今後どのようにしていくか伺う。
- 雲南市は消滅可能性自治体に含まれているが、今まで行ってきた施策は何だったのか疑問になる。総合計画も策定されているが本当に実効性のある施策を行わないと雲南市一つの市として成り立たなくなると考えるが議員さんのお考えを伺う。
- ラメールについては加茂町のラメールではなく雲南市の芸術や文化を伝える施設という考えを持っていただきたい。また、公共施設等管理計画に基づき雲南市に合った施設管理を行ってほしい。
- 豪雨災害について加茂町は豪雨災害に脆弱な地域だと考えており、中小の河川がたくさんあり勾配がなく土砂の堆積が非常に多く、要望をしているがなかなか対策がなされない。災害に強い町を考えたときに危険が排除できるような土木行政を行ってほしい。また、樋門管理についても高齢化が進み今後の対応が心配なので県としっかり調整を行っていただきたい。
- 職員さんの早期退職が多くみられるが地域密着型の行政をおこなうのであればその点の改善等が必要であると考える。
- 防災計画についても地域と意見交換をおこない進めていくよう、一般質問で質してほしい。
- 観光インバウンドについて、ネットに発信していくためにも、Wi-Fiの設置を増やしてほしい。観光地の山王寺の棚田など屋外にWi-Fiを設置するともっと集客できると考える。
- GPSについてもRTK基地局があれば精度が高く受信でき農業や測量に利用ができるので、効率化を図る点でもご支援お願いたい。
- ラメールの改修の空調面についても改修をお願いしたい。
- 中干期間の延長について市でもしっかり発信していただきようお願いしたい。
- 公共施設等を利用する際はネットで予約や支払いができるようなシステムの運用をお願いたい。
- 神楽の宿は改修の方針は決まっているか。
- 木次線の存続に向けて本気で考えるのであれば乗客率をあげるべきだと思う。日常的な乗客率の向上が大前提だと考えているので議会でもしっかり議論をお願いしたい。
- 加茂町に高齢者世帯が250人いるが、これらの問題が今後あるので議会からも対応いただけたらと思う。
【木次会場】
- 合併後20年が経過すると合併特例債が使えなくなるとのことだが、先ほどのラメールの件や公共施設の解体が続くと思うが、その後の財源はどうなるか。また、合併当時どういった考えであったか。
- 市の職員が市外から通勤されているが、税金などの財源確保や地域の様々な活動、防災にしても市内に住まれる人がいいのではないか。雲南市内の人に雲南を任せたいと感じる。
- 市職員や議員、消防署職員が野焼きをされた跡を見かける。
- 木次体育館は今耐震の問題で木次に体育館がないが、どのようにお考か。また、体育館側と市の教育委員会の話が、食い違っていると感じる。
- 雲南市が消滅都市で、子育て世代の20代30代の女性が何十年後かにはいなくなるということだが、今の10代20代のところがこの雲南市で就職して生計できる状況ができれば1番と思うが、雲南市だと出産してからの補助や住みやすいっていうところが見えにくく、議員も男性が多いので、女性目線がないと難しいと感じる。
- 定例会をスマホで動画配信もされているので、もっと若い人たちに配信できるといい。
- 雲南市は、松江市、出雲市など比較的地方の市町村では立地がいい所と隣接しているが、今1番不安なのは交通インフラで、木次線存続もいいが、今の交通インフラでは年取って免許返納してから住めないと考えるが、交通インフラ整備についてどうお考えか。
- 最近ゲリラ豪雨が増え、昔からこの地域は斐伊川と請川の合流地点で氾濫していたが、改修や尾原ダムのおかげで最近は氾濫していない。市役所の下に樋門があるが、樋門に大型ポンプを設置してほしいと要望したが、請川を改修後そのようなことがないので、今は検討していないという回答しかいただいていない。
- 斐伊小学校は現在150人弱の生徒の内3分の1がそら山団地での子で、コスモ病院から共和の公会所付近にかけて道が狭いため、交通事故の危険性もある。カラー舗装をしているが、だいぶ剥げかかっているので何とかしてほしい。
- 斐伊体育館は利用率も高く、三刀屋高校の体育館が使えないときに利用してもらい収入があり助かっているが、グランドのフェンス等が壊れており整備を進めていただきたい。
- 学校づくりは単なる教育の場でなくまちづくりだと思うので、5mの水没地帯の人が木次中学校の山の上に避難など絶対しないと思うので、旧市役所から青少年ホームの辺りを総合的に整備して将来的に木次小学校も整備しないといけないので、長い目で計画してほしい。
- 市は各地区の民生委員さんに、面倒や体調の状況見て欲しいと思うが、実際どこまで考えておられるか。地区の民生委員さんが何人担当しているかの規定がわかないので詳しく教えて欲しい。
【三刀屋会場】
- 鳥獣被害対策や道路の道幅改善をお願いしたい。
- 地域住民同士のコミュニケーションの場の確保をお願いしたい。
- 市民バスは時間が決まっていて自由が利かないので買い物に行くときや病院に行くときに市民バスではなく、だんだんタクシーを使っておられる方や、近所の方やだんだん号を利用されるかたがおられる。
- 街灯の電気代は自治会で均等に割って払うということしてきたが、自治会が払うということになった。LEDで値段が抑えられていても街灯が沢山あり、払うのが厳しく、大変な課題だと感じている。
- イノシシは駆除が一番いいと思うが、今年から駆除額が減額となったのはなぜか。
- 高窪では除雪がとても困難で補助金を活用させていただいて除雪機2台を配置したが人材がいない状況になっている。
- どのようにして地域を維持していくのかが大切だ。
- 防災に力を入れ、電話一本で自治会中の安否確認ができる連絡網の構築をしたが、防災ブロック研修会に各自治体の班長さんに出席してもらい行動計画やマイタイムラインについて作成し、継続してもらうことが力になる。
- 小中一貫教育に対して我々も長い時間をかけてやってきましたが、市報の中に中高一貫教育の推進という言葉が出てきましたが小中ですら前に進んでいないのに中高一貫教育が出てきたのはなぜか。
【吉田会場】
- 脱炭素社会構築推進事業は具体的に何をするものか。また、キエーロコンポストはいくら位するものか。
- 田んぼで中干をした方が、効果があると聞きく。
- 物を買うと包装が過剰で中身よりもゴミが多い。人口が減れば、ゴミも減るのではないか。
- イノシシは柵をしておけばいいが、サルが一番困る。
- 中山間地域等直接支払制度交付金は、条件に縛られ、この事務をする人がいなくて、困っている。また、この事業が農家の維持にどれだけ効果があるのか、検証する必要がある。
- 吉田も高齢化率が50%で、ほとんどが70歳以上であり、田んぼなどもやめてしまう。受けて作ってくれる人も営農組合や法人にも人がいない。
- 交流センターも人がいない。行政の下請けばかりで、市の職員を退職した人も内情を知っているので、受けてくれない。民生委員も農業委員もすべておろしてくる。また市の職員は協力性がないような気がする。
- 交流センターは、ボランティアばかりで、夜の会議ばかりで大変だ。常勤の人でも社会保険料等引かれて12~13万円しかない。また、交流センターの職員は、行政経験者でないとなかなか分からないと思う。
- 議長へ吉田総合センターと交流センター建て替えの要望をしたことがあるが、吉田総合センターは原発の避難所や災害対策本部の拠点になるので合併特例債を活用して建て替えるという要望であったがどうなったか。
- 交流センターもバリアフリーになっていないので、どうにかしてほしい。
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