
議員によるハラスメント事案に対する議長からのお詫び
お詫び
本市議会議員でありました後藤昭三元議員が起こしたハラスメント事案につきまして、被害者はもとより市民の皆様に大変ご心配、ご迷惑をお掛けしましたことに心よりお詫び申し上げます。また、昨年も議員が不祥事で辞職したばかりであり、市議会の信頼を失墜させましたことに重ねてお詫び申し上げます。
この件に関し、2月25日に後藤昭三元議員より、私に辞職願を提出され、同日付けで、許可し、議員辞職となりました。
今回の事案は議員個人のこととは言え、重大な人権侵害であり、決して許される行為ではありません。今回の事態を厳粛に受け止め、議員研修の強化やハラスメント防止対策の規定の制定などを徹底し、市民の信頼回復に努め、市民の皆様の負託に応えられるよう、公正、高潔な倫理的義務を常に自覚し、良心及び責任感を持ち、市勢発展、市民福祉向上に議員一同努めて参る所存でございます。
令和7年2月28日
雲南市議会 議長 松林 孝之
雲南市議会の綱紀粛正に関する決議
今回の事態を受け、3月定例会初日の2月28日に、議員発議により「雲南市議会の綱紀粛正に関する決議」を行い、改めて議員が綱紀粛正を徹底してまいります。
決議内容
雲南市議会においては、議会の最高規範となる雲南市議会基本条例により、議員は、公正及び高潔な倫理的義務が課せられていることを常に自覚し、市民の代表者として、良心及び責任感を持ってその使命を果たさなければならないとしている。
このような中で、本市議会議員が市民へのハラスメント行為や暴言等により議員辞職した。昨年も不祥事により議員辞職があったばかりであり、政治倫理に悖る不正事案が相次いでいることは、市民の代表機関である市議会の信頼を損なうものであり、許されるものではない。
市民から負託を受けた市議会議員として、こうした事態を重く捉え、改めて議員一人ひとりが綱紀粛正を徹底し、真摯に議員活動に勤しむことで、市民の信頼回復に向けて尽力するよう決意を示すものである。
以上、決議する。
令和7年2月28日
島根県雲南市議会
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