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市報うんなん2016年9月号

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うんなん日和

7月17日(日曜)・7月31(日曜) 日ごろの訓練の成果を披露!

7月17日(日曜)、第41回雲南地区消防団操法大会が斐伊川河川敷消防操法訓練場で行われ、雲南市消防団からは、大東方面隊幡屋分団(小型ポンプの部)、加茂方面隊自動車分団(ポンプ車の部)、三刀屋方面隊鍋山・中野分団(小型ポンプの部)が出場しました。
この大会は火災現場において、火災防ぎょ行動を行う場合の消防用機械用具の取り扱いおよび消防操法技術の習得を図り、火災防御の万全を期するために行われています。

第41回雲南地区消防団操法大会の結果は次のとおりです。
<ポンプ車の部>
 優勝 奥出雲町消防団布勢(ふせ)分団 176.5点(タイムが早かったため)
 準優勝 奥出雲町消防団鳥上(とりかみ)分団 176.5点
 3位 加茂方面隊自動車分団 162.0点

<小型ポンプの部>
 優勝 飯南町消防団第4分団 87.5点
 準優勝 大東方面隊幡屋分団 83.0点
 3位 奥出雲町消防団八川(やかわ)分団 81.5点
 4位 三刀屋方面隊鍋山・中野分団 66.0点

幡屋分団
大東方面隊幡屋分団

鍋山・中野分団
三刀屋方面隊鍋山・中野分団

また、7月31日(日曜)に第60回島根県消防操法大会が出雲市立斐川西中学校で開催されました。
この大会には、島根県内の消防団からポンプ車の部に10チーム、小型ポンプの部に20チームが参加し、雲南市消防団からは地区大会と同様に3方面隊から各分団が出場しました。

第60回島根県消防操法大会の結果は次のとおりです。
<ポンプ車の部>
 加茂方面隊自動車分団 162.0点(5位入賞)
<小型ポンプの部>
 三刀屋方面隊鍋山・中野分団 75.0点(13位)
 大東方面隊幡屋分団 72.5点(14位)

加茂方面隊自動車分団
加茂方面隊自動車分団

6月17日(金曜)・7月11日(月曜)「Do you have ○○?」

速水市長と教育委員が6月17日(金曜)に吉田小学校を訪問し、5・6年生の英語の授業を参観しました。
これは、教育行政を推進するための協議を行う「総合教育会議」の一環で、国から指定を受けて英語教育の研究・モデル事業に取り組む学校現場を視察し、事業の効果や課題などを共通の認識に立って話し合うことを目的に実施したものです。
授業中には子どもたちが身に着けた英語で、速水市長や教育委員らに自分の好きなものを紹介していました。
これを受けて7月11日(月曜)総合教育会議を開催し、地方創生と教育について意見交換が行われました。

速水市長と英語で会話する児童
速水市長と英語で会話する児童

7月10日(日曜) 「冒険の森てんば」オープン

冒険の森てんば
「冒険の森てんば」の施設

NPO里山笑楽校(さとやましょうがっこう)(代表 多久和 厚(たくわあつし)さん)は、「日本の棚田百選」に認定された大東町山王寺棚田にある空き家を活用し「冒険の森てんば」をオープンされました。
冒険の森てんばプロジェクトが主催されたオープニングセレモニーには、市内外から230人が訪れ、コンサートや花もちづくり体験、ツリーイング(木登り)などの体験活動を楽しみました。
「冒険の森てんば」は、森のようちえん・森のオフィス・研修会の会場としてスタートした楽しい施設です。ぜひご利用ください。

7月14日(木曜) 戦没者追悼式

追悼のことばを述べる速水市長
追悼のことばを述べる速水市長

雲南市戦没者追悼式が加茂文化ホール ラメールで、ご遺族の皆さんなど約400人の参列をいただき、厳かに開催されました。来場者全員で黙とうを捧げた後、速水市長は「永井隆(ながいたかし)博士が残された『平和を』という言葉は、戦争の愚かさと平和の尊さを訴えた博士の魂の叫びであります。私たちはこの叫びをしっかりと受け止め、今を生きる世代、明日を生きる世代のために平和な世界の実現に向けてたゆまぬ努力を重ねていくことを、ここに固くお誓いいたします」と追悼のことばを捧げ、献花を行いました。
また、雲南市遺族会代表として影山忠夫(かげやまただお)会長が、「今日の平和な世の中は、御霊(みたま)の尊い犠牲の上にあることを思い、国民すべてが感謝をするとともに、戦争の悲惨さ、命の尊さと平和の大切さを語り継ぎ、私たち遺族が体験したあの苦しい時代を二度と繰り返してはならないことを、次の世代に確実に伝えていかなければならない」と述べられたほか、遺族代表、来賓の方々の献花等が行われ、会場全体で平和への誓いを新たにしました。
式典終了後には、安来市加納美術館名誉館長の加納佳世子(かのうかよこ)さんを講師に、『フィリピンと加納莞蕾(かのうかんらい) -画家として、平和を希(ねが)うひととして-』と題として、遺族会主催による平和記念講演も行われました。このほか、7月11日(月曜)から14日(木曜)までの期間で平和展示会「戦中戦後の暮らし展」が、また、7月12日(火曜)には「ハーモニカ・アンサンブル・平和コンサート」が開催され、市内外から多くの方が来場されました。

8月6日(土曜) ぷちつくしっ子広場

ぷちつくしっ子広場「たのしい水あそびをしよう!with 大東高校生」が加茂のびのび広場と加茂交流センターで行われました。
これは、地域が抱える現状を知り、課題を発見し、解決方法を考えどう地域社会に貢献していくかを考える「地域課題研究」に取り組んでいる大東高校と地域自主組織「加茂まちづくり協議会」(会長 長谷和典(ながたにかずのり)さん)の健康福祉部が協力し、同協議会で毎月行っている「ぷちつくしっ子広場」に合わせて開催されたものです。
大東高校の男子生徒たちは、加茂町の「子育て環境」に焦点を当て、子どもたちと触れ合うことでより良い子育て環境づくりを考えるきっかけにしようと企画され、イベントには親子連れ約70人の参加があり、屋外のビニールプールでの水あそびや高校生による絵本の読み語りで高校生たちは子どもたちとふれあいました。

水遊び
水遊びの様子

よみかたり
読み語りをする大東高校生

8月7日(日曜) 今こそ見せろ親力!熱い島根の底力!!

「第60回島根県PTA連合会研修大会雲南・飯石大会」が島根県PTA連合会の主催により三刀屋文化体育館アスパルで開催され、約800人が参加しました。
『今こそ見せろ親力!熱い島根の底力!!』を大会主題に、掛合太鼓ジュニアによる和太鼓の演奏からスタートし、開会行事、功労者表彰等が行われました。
また、雲南市・飯南町では、これまでさまざまな子育ての課題に対し、親としてどう向き合ったらよいのかを考えるため、「親学プログラム」に取り組んでおり、その発表の場として、雲南市からは加茂中学校PTAが実践発表を行いました。
続いて「子育ては自分育て~子育てはいつでもやり直せる~」と題して「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話」のモデルとなったビリギャル「さやか」さんの母、橘(たちばな)こころさんに講演していただき、参加者一同が子育てについて考えを深めました。

掛合太鼓ジュニア
オープニングイベント 掛合太鼓ジュニア

橘さん講演
橘こころさんによる講演

8月9日(火曜) ボランティアロード宮内交流館に感謝状

三刀屋町内のボランティアロード宮内交流館(代表 谷戸邦夫(たにとくにお) さん)の永年にわたる国道54号の美化活動が認められ、国土交通省松江国道事務所所長 小林 寛(こばやしひろし)さんから感謝状が贈られました。
これは国土交通省の「ボランティア・サポート・プログラム」により地域住民、地元企業および道路管理者が協力して道路の美化清掃活動を行い、地域住民共有の生活空間である道路への愛着心を深めるとともに、道路利用者のマナー向上を啓発することを目的として行われているものです。同団体は国道54号(三刀屋町乙加宮地内)で、花壇の管理や法面の除草など道路の環境美化活動に貢献されています。

記念写真
ボランティアロード宮内交流館と松江国道事務所の皆さん

国道54号沿いの花壇
国道54号沿いの管理されている花壇

8月13日(土曜) 30歳の成人式 in 雲南市

「30歳の成人式 in 雲南市」が同実行委員会(実行委員長 影山哲士(かげやまてつし)さん)および地域づくり団体Project U(代表 福島光浩(ふくしまみつひろ)さん)の主催により木次経済文化会館チェリヴァホールで行われました。
30歳の成人式は、30歳の節目にあたり、多くの方が社会人を経験され、また、地元を離れて生活をされる方もある中、生まれ育った故郷、または第二の故郷への愛着を感じ、同世代のつながりを深め、さらに、Uターンや定住、地域の活性化に繋がることを目的に行われています。 影山実行委員長は「私たちが育ってきた時代に比べ、人口減少や働き方の変化により、そのつながりが希薄になってきています。この場を通じて同級生という一番強力で大切にすべきつながりを再確認し、さらにそれを強くし、広げていく機会にしていただくとともに、このつながりが未来のふるさと雲南を豊かにしていくことを切に願います」とあいさつされました。
式典には雲南市出身者や在住者約100人が参加し、久々の友人との昔話などに花を咲かせていました。

影山実行委員長
あいさつをする影山実行委員長

会場の様子
会場の様子

8月14日(日曜) 雲南市成人式~新成人が誓いを新たに~

平成28年度雲南市成人式を三刀屋文化体育館アスパルで開催し、313人(対象になる平成8年度生まれは、383人)の新成人が出席し、人生の節目に誓いを新たにしました。
式典で新成人を代表して朝日杏佳(あさひきょうか)さん(吉田町)は「この豊かな自然と温かい人々の中で生まれ育ち、小中高と、ともに学び、ともに生活した仲間と、今こうして『雲南市』の新成人として誓いを共にし、このふるさとを自分たちの誇りとして心に刻んでいきたいと思います。そして後に続く後輩たちの見本となるような社会人をめざしていきます。私たちがこうして成人を迎え、今ここにいるのは、決して自分たちだけの力ではなく、周りにいる方々が支えてくださったおかげです。この恩は一生忘れることはできません。これまで育ててくれた家族、ご指導くださった先生方、また、温かく見守り育んでくださった地域の皆様、そして、互いに支えあってきた仲間たちに心より感謝いたします。この恩に報いるべく、一人ひとりが成人としての自覚を持ち、精進していくことを誓います」と誓いのことばを述べました。

あいさつをする朝日さん
新成人を代表してあいさつをする朝日さん

成人式の様子


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