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健康推進課　電話0854-40-1045

20代30代のあなたに受けてほしい 子宮頸(けい)がん検診

●子宮頸がんは誰でも発症する可能性があります！
子宮頸がんは、子宮の入り口（子宮頸部）にできるがんです。発症にはHPV（ヒトパピローマウィルス）が関与していますが、約8割の女性が一生に一度はHPVに感染するといわれています。

●子宮頸がんは30代がかかりやすい！
結婚・妊娠・出産などのライフイベントが多い年代での発生が多く、20代から発生し、30代が最も発生が多いです（図1）。がんが進行してから発見されると子宮や卵巣の摘出が必要になり、妊娠や出産ができなくなったり、排尿・排便障害が起こったりするため、その後の人生にとても大きな影響を及ぼします。

●子宮頸がんは早期発見すれば90％以上が治ります！
子宮頸がん検診ではがんになる前の状態で発見することができます。また、HPV検査を同時に行うことで、早い段階での発症予防の検査を行うことができるようになりました。早期発見のためには検診を受けるしかありませんが、平成26年の雲南市の子宮頸がん検診受診率（17.3％）は全国（32％）と比較しても低い状態です。
職場で子宮頸がん検診を受けられない方は、ぜひ市の実施する検診を受けましょう。表1のとおり、少ない自己負担で受けられます。詳しくは成人健診のしおりをご覧ください。

表1　子宮頸がん検診の料金

個人で受ける場合	市の検診を受ける場合の自己負担
（一例）7,000円	市内（集団・個別）　1,200円 市外　1,500円（約5,500円お得！）

こげなことしとーます　研究所うんなん

身体教育医学研究所うんなん　電話0854-49-9050

「運動器」が危ない

「運動器」とは、跳び箱などの「運動器具」を表す言葉ではありません。循環器・消化器・呼吸器等の身体を構成する器官とならび、骨・関節・筋肉・腱・神経などの身体を動かす器官（しくみ）の総称を「運動器」と呼びます。
運動器は私たちが自分の意思で活用できる唯一の器官であり、例えば、「立つ」「歩く」といった行動はすべて運動器を介して行われます。私たちの日常生活にとってとても身近な器官ですが、この運動器に疾患を抱える人の増加が問題になっています。

運動器をおびやかす原因

その背景として、3つの原因が指摘されています。一つは「高齢化」です。身体をより長く使うようになったことで運動器にさまざまな問題が生じやすくなっています。もう一つが「肥満」です。体重が過剰になればそれだけ運動器にかかる負担も大きくなり問題が起きやすくなります。最後が「運動不足」です。身体を動かさなければ筋力や柔軟性といった運動器の機能が低下し、疾患も起きやすくなります。

運動器を長く健康に保ちましょう

人間の平均寿命はここ50年で10歳以上も伸びました。現在、日本人の平均寿命は84歳と世界最長となっています。私たちは人類史上、最も長く運動器を使い続けなければならない国・時代に生きているとも言えます。それだけに、日ごろから、運動器の使い方には十分気をつけながら生活していきたいものです。
このコーナーでたびたびおすすめしているストレッチングやウォーキング・散歩などの手軽な運動は、運動器のお手入れにも役立ちます。こまめに身体を動かすことで、運動器を長く健康に保ちましょう。

国際交流員（CIR）の迷言コーナー　うん、なんでしょう

こんにちは、ダニエルです。

こんにちは。8月はいかがお過ごしですか？アメリカの8月といえば、新学期の始まりです。そして、それに合わせて、JET(ジェット)プログラム（語学指導等を行う外国青年招致事業）の始まりでもあります。
JETプログラムは昭和62年の開始され、英語を教える、または国際交流活動を行うために65ヵ国から62,000人以上の外国人が参加しています。実は私も、韓国出身のジェジンさんもJETプログラムを通じて国際交流員になり、雲南市で暮らし、仕事をさせていただいています。
JETプログラムには、主に外国語指導助手（ALT）と国際交流員（CIR）がいます。雲南市にはCIRが2人、ALTが4人います。今年は4人のALT全員が退任して、新しく4人が来ることになりました。一人ひとり雲南市での日々が充実して、楽しい思い出をたくさん作ったと聞いています。きっと雲南市のことを世界中の友達に教えてくれるでしょう。
学校で英語を教える以外にも、地域の行事やイベントに参加し、市民の皆さんと一緒に暮らしていくと思いますので、出会うことがあればぜひ声をかけ、優しく受け入れてもらえれば嬉しいです。
JETプログラムは最長でも5年間しか勤務できないので、私も残り2年になりました。引き続き、よろしくお願いします。