ここから本文です。

市報うんなん2016年5月号

ここから本文です。

うんなん日和

3月10日(木曜) 三日市ラボ「しまね建築・住宅コンクール奨励賞」受賞!

三日市ラボ2階の様子
三日市ラボ2階の様子

雲南市ふるさと定住推進協議会が設置する木次商店街にある「三日市ラボ」が島根県主催の「平成27年度しまね建築・住宅コンクール」で活動部門の奨励賞を受賞しました。
このコンクールは、建築物、住宅等に関して先駆的、模範的な取り組みを行っている個人または団体を顕彰し、県民の関心や意識を喚起することにより、良好な居住環境と良質な建築物の整備を促進することを目的に行われています。
三日市ラボは、町屋の空き家を改修した共同オフィスです。1階は自由席12席、2階は固定席10席を整備し、貸しオフィスで机やインターネット設備などの実務環境を共有しながら仕事や打ち合わせを行うことができる施設です。このような空き家の改修活動が地域に貢献しながら市内全域に広がり、高齢化と空き家の増加という同様な課題を抱える他自治体へも先進事例となって波及していくことが期待されます。

3月20日(日曜) 雲南市に春を呼ぶ食と神楽の祭典「うんなん幸あり祭」

雲南神楽フェスティバルの様子
雲南神楽フェスティバルの様子

うんなん幸あり祭が三刀屋文化体育館アスパルで行われました。
「第11回雲南神楽フェスティバル」や「うんなんファーマーズバイキングレストラン」など美味しい雲南の食の幸と迫力ある神楽により多くの来場者でにぎわいました。
「ご当地ヒーローショー『よいとこ戦隊ダイトレンジャー』ショー&『鋼(はがね)戦隊ムラゲレンジャー』と遊ぼう」には多くの子どもたちが列を作り一緒に写真を撮っていました。

雲南の幸を活かしたまちづくりフォーラムの様子
雲南の幸を活かしたまちづくりフォーラムの様子

午後から小ホールで行われた「雲南の幸を活かしたまちづくりフォーラム」では、海士(あま)町長 山内道雄(やまうちみちお)さんに「ないものはない~離島からの挑戦」と題し、また映画監督 錦織良成(にしこおりよしなり)さんには「ローカルこそ最先端~たたらは世界の誇り~」と題し、講演をしていただきました。
続いて行われたシンポジウムでは、テーマを「雲南の幸を活かしたまちづくりへの提言」とし、パネリストに山内町長、錦織監督、雲南市特別名誉顧問 堀 泰典(ほりやすのり)さん、弁護士 井上圭吾(いのうえけいご)さん、速水市長、コーディネーターに弁護士の大川哲次(おおかわてつじ)さんによるディスカッションが行われました。

3月20日(日曜) 飯石小学校飯石幼稚園 閉校閉園式

飯石幼稚園園舎
飯石幼稚園園舎

飯石小学校校舎
飯石小学校校舎

飯石小学校と飯石幼稚園の閉校閉園式が飯石小学校屋内運動場で地域の皆さんや卒業生など約320人が参加し行われました。
飯石小学校は、明治7年に島根県第19中学区多久和小学校として創立以降142年、また、飯石幼稚園は昭和60年に開園以来31年、この地区の教育拠点として役割を果たし、特に永井隆博士の母校として平和学習の取り組みは、県内はもとより全国から注目されるものでした。

速水市長は「全国に誇れる飯石小学校での平和学習の取り組みは、統合校である三刀屋小学校でも新たな伝統として取り組んでいかなくてはならない」と式辞を述べました。

あいさつをする星野校長
あいさつをする星野校長

また、星野 幸雄(ほしのゆきお) 校長は「永井 隆(ながいたかし)博士の母校として『平和を』『如己愛人(にょこあいじん)』の精神を取り入れた平和教育を基盤として、博士を誇りとし、博士の生き方を学び、『如己愛人』の心を実践にまで高めることをめざし、教員活動を展開してきました。学校、家庭、地域などが一体となり推し進める教育はこの地域の特色であり誇りでもあります」と述べられました。

校旗返納の様子
校旗返納の様子

星野校長から速水市長へ校旗・園章が返納され、飯石小学校児童による飯石平和太鼓や児童が作詞をした合唱「思い出は永遠に」の発表が行われ、飯石小学校・幼稚園の長い歴史に幕をおろしました。

飯石小学校児童による飯石平和太鼓
飯石小学校児童による飯石平和太鼓

飯石小学校児童と教職員による合唱「思い出は永遠に」
飯石小学校児童と教職員による合唱「思い出は永遠に」

3月21日(月曜) 10ヵ月間の学びの成果を発表!

幸雲南塾・ラボアカデミー生の皆さん
幸雲南塾・ラボアカデミー生の皆さん

幸雲南塾・ラボアカデミー修了式が木次経済文化会館チェリヴァホールで開催され、市内外から約70人が参加しました。
平成27年度の幸雲南塾では、地域づくりのはじめの一歩を踏み出す場として月例勉強会「ラボアカデミー」を実施してきました。
10ヵ月間、地域づくりの先輩実践家たちから様々なことを学んできた20~30代の若者たちによる地域づくりのアイディアが詰まった発表を行いました。

ラボアカデミー生と発表内容は以下のとおりです

○原 有紀(はらゆき)さん
 「アートによる地域づくりへの一歩」
○雲南病院 EMT(イーエムティー)
 「雲南 地域医療型クイズ・スタンプラリー」
○岸本寛子(きしもとひろこ)さん
 「みんなでいっしょに、サンカク(参画)カフェ」
○曽田佳孝(そたよしたか)さん
 「独自性のある美容室をめざして」
○須藤和裕(すとうかずひろ)さん
 「自然をとおした子どもの学び場」

発表をする岸本さん
発表をする岸本さん

ラボアカデミー生には、今回学んだことを今後地域づくりの場で生かしていただきたいと思います。

3月31日(木曜) 田井出張所閉所式・雲南市民サービスコーナー業務開始

名板を降納した速水市長と田井地区振興協議会 芝原恭一(しばはらきょういち)会長
名板を降納した速水市長と田井地区振興協議会 芝原恭一(しばはらきょういち)会長

組織見直しにより閉所される吉田総合センター田井出張所の閉所式を行いました。
田井出張所は、昭和29年に吉田村と田井村の合併により設置され、雲南市合併後も行政サービスや地域活動の拠点としての役割を担ってきましたが、効率的で持続可能な行政組織への変革に向け廃止が決定しました。
閉所式には関係者ら約30人が出席し、名板を降納して61年間の幕を閉じました。
4月からは吉田ふるさとセンター内に「雲南市民サービスコーナー」を設置し、引き続き住民票等諸証明の申請受付や交付サービスを行っています。

4月2日(土曜) 今年もトロッコ列車が走ります!

出発する「奥出雲おろち号」
出発する「奥出雲おろち号」

木次線トロッコ列車「奥出雲おろち号」の出発セレモニーがJR木次駅で行われ、地元の方や多くの鉄道ファンが参加しました。
セレモニーでは、木次中学校吹奏楽部による演奏で「奥出雲おろち号」の出発を祝いました。

木次中学校吹奏楽部による演奏
木次中学校吹奏楽部による演奏

トロッコ列車の運行予定は以下のとおりです

【運転区間】
 木次線木次駅~備後落合駅間(60.8km)を1日1往復、各駅停車
【運転日】
 4月2日(土曜)~6月26日(日曜)の金・土・日・祝日
 ※4月29日(金・祝日)~5月8日(日曜)は毎日運転
 (7~11月は金・土・日・祝日と夏休み、紅葉期間の平日に運行予定)
【定員】
 64人 ※全車指定席(全区間)

また、木次線は今年10月にJRの前身である簸上(ひかみ)鉄道株式会社が、大正5年に宍道から木次間を開業されてから100周年を迎えます。
今後は、この開業100周年を契機に「JR木次線」の存続と更なる利用促進に向けた取り組みを関係機関が一体となり、より強化していきます。

4月8日(土曜) 身体活動促進フォーラムinうんなん 身体教育医学研究所うんなん設立10周年記念事業

身体教育医学研究所うんなん設立10周年を記念して身体活動促進フォーラムinうんなんを木次経済文化会館チェリヴァホールで行いました。
最初に、研究所の職員から事例発表を行い、10年間の活動を振り返るとともに、今後の方向性について提案しました。続いて、パラリンピック金メダリストの成田真由美(なりたまゆみ)さんによる記念講演を行いました。

講演をされた成田さん
講演をされた成田さん

講演で成田さんは、「毎日の積み重ねが大事である。それによって目標を達成することができる。難しい数学の問題も努力しなければ解けない。私は、今自分が置かれている(困難を抱えながらも、日々リオのパラリンピックをめざしている)現状を幸せに思っている」と話されました。
講演の後には、日体大総合研究所長 武藤芳照(むとうよしてる)さんの進行による『健やかなからだを育む~雲南市からの提言~』と題したパネルディスカッションが行われ会場は大いに盛り上がりました。

パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

4月2日(土曜)~3日(日曜) 雲南市桜まつり

3月21日(月曜)から4月21日(木曜)までを雲南市桜まつり期間とし、4月2日(土曜)、3日(日曜)の2日間、JR木次駅周辺でメインイベントを開催しました。
よさこいチーム合同によるパフォーマンス「きすきの桜はえ~よさこい2016」などの郷土芸能ショーや、こだわりの食を集めた「雲南食堂」、「うんなんスパイス横丁」も開かれ、多くの観光客で賑わいました。
2日の夜は、花火大会も行われ、にぎやかなイベントとなりました。

桜まつりの様子・よさこい

桜まつりの様子・花火

桜まつりの様子・雲南食堂

桜まつりの様子・スパイス横丁

うんなん若チャレプロジェクト

今年も高校生×大学生×社会人が地域を盛り上げる企画「うんなん若チャレプロジェクト」により、高校生や大学生などが桜まつりを盛り上げてくれました。

桜まつりの様子・よさこい
若チャレごはん部 カフェプロジェクトハピモグ!!
 雲南で育ったお米を使った玄米麺パスタ、米粉スイーツを楽しめるカフェを出店

桜まつりの様子・花火
若チャレアート部 うんなんマキマキプロジェクト
みんなで布をマキマキ!人も街もマキマキしました!

桜まつりの様子・雲南食堂
若チャレヘルスケア部 うんなんメディカル留学
雲南の医療現場で働くかっこいい大人を紹介!

桜まつりの様子・スパイス横丁
若チャレ場づくり部 わくわく体験ツアー
小学生と一緒に地域資源と桜まつりを体感するまち歩きツアー


もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関