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市報うんなん2016年4月号

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うんなん日和

2月14日(日曜) 餅を持ち上げ競い合う「餅さし」

餅を持ち上げる参加者
▲餅を持ち上げる参加者

吉田町上山の善福寺(ぜんぷくじ)で、恒例の「餅さし」行事が行われ、県内外から多くの参加者や写真愛好家などでにぎわいました。
この「餅さし」行事は、天保11年(西暦1840年)から始まり、今日まで約180年も続いている伝統行事で、約45kgもある大小の餅を片腕で何回持ち上げられるかを競い合うもので、市の無形民俗文化財に指定されています。
餅は、地元の皆さんにより夜中の午前0時過ぎから、ときの声を7回上げながら、上山の集落センターから寺の観音堂まで運ばれ、13時から行われた「餅さし」行事では、参加者が順に大きな餅を担ぎ、回数を競い合いました。

2月19日(金曜) 幸雲南塾/ラボアカデミー

講演をされた陶山さん
▲講演をされた陶山さん

幸雲南塾/ラボアカデミーを殿居敷(とのいしき)ふれあい会館(大東町下久野)で開催し、26人が参加しました。
今回は、実践事例を学ぶため幸雲南塾4期生の陶山清男(すやまきよお)さんを招き、現在チャレンジしている「酒プロジェクト」について講演いただきました。
「酒プロジェクト」では、殿居敷自治会の有志を中心に地元で収穫した米を使い、地元の酒造メーカーと協力して、日本酒造りを行い、販売やラベルのデザインに至るまで取り組んでおられます。
陶山さんは「今後、人との交流を増やし、地元への定住者や交流から生まれた収益を地元に還元したい」と述べられました。

幸雲南塾6期生、ラボアカデミー生募集!

地域の未来をつくるあなたのチャレンジをお待ちしています!

幸雲南塾2016は地域を良くする仕事づくりをめざす「幸雲南塾」と地域調査を通じて地域づくりを学ぶ「ラボアカデミー」の2つのコースで開催します。

【募集する人】
◆幸雲南塾生(6組程度)
対象:社会起業家や地域課題解決につながる仕事づくりをめざす若者(1人~複数人で応募できます)
内容:全国で活躍する先輩実践家の事例発表、若者チャレンジコーディネーターによる伴走支援等のサポートを受けながら、地域を良くするビジネスプランをつくり実践します。2月の最終報告会で地域の方の前でプランを発表します。
受講期間:5月~平成29年2月(10ヵ月間)

◆ラボアカデミー(10人程度)
対象:自分たちの住むまちをもっと良くしたい方、地域づくりを学びたい方
内容:雲南市の地域資源や地域課題を、住民アンケートやフィールドワークを通して学びます。その中で各自が取り組みたいテーマを見つけ、マイプランに起こしていきます。
受講期間:5月~10月(6ヵ月間)

※募集期間 4月1日(金曜)~22日(金曜)
※詳細についての問い合わせは随時受け付けています。(政策推進課 電話0854-40-1011)
※申込受付は、4月1日以降に市ホームページで開始します。

まずは話を聞いてみよう!【幸雲南塾2016プレセミナー開講!】
日時:4月9日(土曜)13:30~16:30
会場:木次経済文化会館チェリヴァホール3階大会議室(木次町里方55)

2月20日(土曜) スポーツまつり開催!みんなでたのしく体づくり♪

体づくりを学ぶジュニアアスリートたち
▲体づくりを学ぶジュニアアスリートたち
楽しみながら、いろいろな運動を!
▲楽しみながら、いろいろな運動を!

スポーツまつりが大東公園体育館でNPO法人Yu-Gaku(ゆーがく)加茂スポーツクラブ(理事長 深田徳夫(ふかだのりお)さん)の主催により、市内の小学生から社会人までの約250人が参加し開催されました。
このスポーツまつりは、「地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」の一環として、地域のスポーツ人材の力を活かし、ネットワークを構築することで、スポーツによるより豊かな地域づくりを目的に行われています。

午前の部では、島根大学医学部整形外科助教 門脇 俊(かどわきまさる)さんによる「ジュニアスポーツで大切なメディカルケア」と題した講演会が開催され、講演会終了後には指導者は門脇さんと意見交換などを行い、ジュニアアスリートたちは実際にスポーツ医学・リハビリテーションの専門家から効果的なウォーミングアップやクールダウンのストレッチ、動きの基礎を高めるトレーニングなどを教わりました。
また、午後の部では、バスケットやストラックアウト、カローリング、ダンス、ヨガなどを楽しみ、スポーツの魅力満載の1日となりました。

地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクトとは・・・
トップアスリートやスポーツ指導者を活用し、地域スポーツのすそ野の拡大および底上げを図る事業。文部科学省委託事業で、総合型地域スポーツクラブが取り組んでいる。

2月28日(日曜) 県道三刀屋佐田線深谷地区災害防除工事完成

あいさつをされる小林会長
▲あいさつをされる小林会長

県道三刀屋佐田線深谷地区災害防除工事完了記念式典が「みとや深谷温泉 ふかたに荘」(三刀屋町)で、関係者ら約40人が参加し行われました。
一般県道三刀屋佐田線は、三刀屋町乙加宮の国道54号を起点とし、佐田町上橋波の国道184号へ至る路線です。雲南市側の終点手前には、「みとや深谷温泉ふかたに荘」があり、市外からも利用が多くあります。
今回工事を行った区間は、片側が川、反対側が急斜面の山となっており、崖崩れや落石の危険が常につきまとい、道幅も狭く対向車とのすれ違いが困難なこともあり、早急な対策が求められてきました。
平成21年12月より、1工区から順次着手され、平成25年1月には3工区が完成し、昨年10月残っていた2工区の工事も終わり供用開始となりました。
県道三刀屋佐田線改良促進期成会の小林伸樹(こばやしのぶき)会長は、「この完成を機にこの地域がさらに活性化することを期待する」と述べられました。

2月27日(土曜)~28日(日曜) 全国の仲間と一緒にオリンピックへ!

指導を受ける子どもたち
▲指導を受ける子どもたち

加茂B&Gレスリングクラブ結成15周年プレイベントとして加茂B&G海洋センターで「第8回LOVE WRESTLING CAMP IN(ラブレスリングキャンプイン) 雲南」が開催されました。
長崎県や三重県など全国各地から小中学生94人が参加し、阿部裕幸(あべひろゆき)さん(格闘技スクールAACC代表)と高阪 剛(こうさかつよし)さん(総合格闘技道場ALLIANCE(アライアンス)代表)を講師に迎え、マット運動、タックル、ローリングなどの技を教わりました。また、大人を対象にした教室も行われ、総合格闘技のテクニックなど迫力の実演も交えて指導されたほか、「ラグビー日本代表トレーニングコーチ高阪剛の最強トレーニング教室」では、現役高校生のラグビー選手も加わりフィットネスやタックルの指導を受け、世界トップレベルの技術を体感しました。

3月5日(土曜) どようび★えいご

アイシングクッキー作りの様子
▲アイシングクッキー作りの様子
創作劇「おおきなかぶ?」
▲創作劇「おおきなかぶ?」

今年度も『どようび★えいご』を国際交流員のダニエル・ブロドリックや外国語指導助手を講師に迎え、12月12日(土曜)から3月5日(土曜)まで教育委員会と地域振興課の主催により全7回シリーズで開催しました。
今年度は、市内の小学1年生から4年生までの子どもたち45人が参加し、ゲームや工作、クッキング等、楽しみながら英語を学びました。子どもたちに特に人気だったのは2回目と5回目に行ったクッキングでした。焼いたクッキーの表面を、砂糖や卵白で着色してデコレーションしたアイシングクッキー作りでは、みんな、かわいく作ることがができました。
そして、最終回では、スタッフ一同で英語を使った創作劇「おおきなかぶ?」を上演しました。かぶを引き抜くときには、「One,two,three,pull!(ワン、ツー、スリー、プル!)」と参加した子どもたちも大きな掛け声を出してくれ、見事かぶを引き抜くことができました。
参加した子どもたちからは「また参加したい」、「もっと英語を勉強したい」、「いろいろな人と仲良くなれてよかった」という声が聞かれました。

3月5日(土曜) 中野交流センター竣工式

看板を掛ける深石会長と速水市長
▲看板を掛ける深石会長と速水市長
あいさつをする深石会長
▲あいさつをする深石会長

三刀屋町中野の地域自主組織「中野の里づくり委員会」の活動拠点として昨年5月から整備が進められてきた「中野交流センター」が完成し、同施設で開催された竣工式には関係者約60人が出席して盛大に完成を祝いました。
同施設は、かつて中野の子どもたちを健やかに育んできた幼稚園舎がその面影を残しつつ、中野の地域づくりの活動拠点、避難所機能を有する施設として生まれ変わりました。
会長の深石広正(ふかいしひろまさ)さんは、竣工式のあいさつの中で「新しくなった交流センターを拠点に地域づくり活動を行い、中野地区をさらに盛り上げていきたい」と述べられました。

3月5日(土曜) 桂荘(かつらそう)入浴者30万人達成

小松さん(写真中央)を囲んで記念撮影
▲小松さん(写真中央)を囲んで記念撮影

平成24年2月にリニューアルオープンした大東農村環境改善センター「桂荘」の入浴者数が30万人となり記念イベントが行われました。
記念すべき30万人目の入浴者となられた小松和美(こまつかずみ)さん、武行(たけゆき)さん夫妻(福岡県)へ、海潮温泉桂荘運営委員会会長 宮川 昇(みやがわのぼる)さんから地元山王寺(さんのうじ)の棚田で取れた新米15kgが贈られたほか、大黒舞(だいこくまい)が披露され来場者へ紅白餅が振る舞われました。
小松さんは「こんな幸運は初めて。源泉掛け流しを楽しみたい」と語られました。

3月5日(土曜) 年に一度の大迫力!

迫力ある放流影
▲迫力ある放流

クレストゲート点検放流が尾原ダムで行われました。11時と13時半の放流時には、迫力ある放流で訪れた人を魅了しました。
また、普段は入ることのできないダムの真下の広場やダム内部にあるエレベータや通路も見学ができたほか、来場者へは限定の尾原ダムカードが配付されました。
今年は地元グルメを中心に11店舗の出店により飲食や販売コーナーも楽しめ、多くの家族連れでにぎわっていました。

3月5日(土曜)~6日(日曜) 青ネコランド

約1,000人の観客を魅了
▲約1,000人の観客を魅了
生演奏によるミュージカル
▲生演奏によるミュージカル
出演された皆さん
▲出演された皆さん
 

ラメールミュージカルスクール公演2016「青ネコランド2」が加茂文化ホールラメールで上演されました。
スクールに通う、市内外の幼児から高校生49人が約1,000人の観客の前で、清々しい歌声、真剣な演技、エネルギッシュなダンスを披露され、子どもたちの一生懸命な姿に会場は感動に包まれ、拍手が鳴りやみませんでした。
公演終了後、子どもたちは土江博昭(つちえひろあき)教育長から修了証を授与され、1年間の努力をかみしめるとともに、来年度への決意をあらたにしました。

3月11日(金曜) 「差別をなくす」から「手をつなぐ」へ 加茂町人権セミナー

講演会の様子
▲講演会の様子

平成27年度第2回加茂町人権セミナーが、雲南市人権・同和教育推進協議会加茂支部の主催により約60人が参加し、加茂文化ホールラメールで行われました。
高槻市人権まちづくり協会事務局次長で環境教育事務所「コミュニティ・オブ・トリーズ」主宰の岡本工介(おかもとこうすけ)さんが、「『差別をなくす』から『手をつなぐ』へ」と題し、講演されました。十数年にわたる旅の中で「ルーツを大切に生きる生き方」にたどりついた岡本さんが、ご自身の体験をもとに、人として豊かに生きるということについて話されました。参加者からは、「“差別をなくす”ことにどのように一歩踏み出していけるか。“社会も人も自分も変わることができる”今日の機会を大事にしていきたい」「今までに聞いたことのない視点からの人権に関する講演内容で、興味深かった」などの感想が寄せられました。

3月12日(土曜)~13日(日曜) 総勢50人の出演者が織りなす壮大な喜劇“KOMACHI”観客を魅了

木次経済文化会館チェリヴァホールで、雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会(委員長 吾郷康子(あごうやすこ)さん)による、雲南市創作市民演劇第6弾「KOMACHI」の上演が行われました。
この作品は、これまで「異伝ヤマタノオロチ」、「水底平家」、「ふることぶみ」、「Takashi」など数々の感動作品を手がけてきた亀尾佳宏(かめおよしひろ)さん(三刀屋高校掛合分校教諭)が脚本・演出を担当。
雲南市を舞台に繰り広げられる喜劇と進路に悩む高校生の切実な物語を融合させたストーリー。
一般公募で山陰各地から集まった5歳から70歳までの出演者とスタッフおよそ70人が、10月から稽古を重ね、2日間で3公演が行われ、約800人の観客を魅了しました。同演劇の音楽担当であり“雲南市の歌”の作曲家でもあるシンガーソングライター菅田 茂(すがたしげる)さんと観客一緒に“雲南市の歌”を歌うなど舞台と観客席が一体となった公演となりました。
加えて同委員会は、島根県内で文化芸術の分野で積極的に創作・発表活動を続け、将来の活躍が期待される方々に対して贈られる「島根県文化奨励賞」を受賞されました。
平成20年11月に結成後、舞台を作る若者を応援し、独自の人づくり、まちづくりを進める完全市民参加型事業などの活動や質の高い演劇活動を提供し続ける姿勢などが評価されました。今後も幅広い活動が期待されます。

3月8日(火曜)島根県庁知事室で授賞式の様子(写真右から:吾郷委員長、溝口知事、同実行委員会事務局小林有希子さん)
3月8日(火曜)島根県庁知事室で授賞式の様子
(写真右から:吾郷委員長、溝口知事、同実行委員会事務局小林有希子(こばやしゆきこ)さん)


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