市報うんなん2016年11月号

うんなん日和
9月4日(日曜)・9月25日(日曜) 硬式野球プロジェクト
指導を受ける参加者たち
硬式野球教室「硬式野球プロジェクト」が大東公園野球場で行われ、雲南地域から16人の中学3年生が参加しました。
この教室は、高校でも野球を続けたい中学3年生が早い時期から硬式野球に触れることと、雲南市の高校野球がより盛り上がることを目的に、講師に西日本クラブリーグチャンピオン決定戦で優勝経験もある社会人硬式野球チーム「MJG島根硬式野球クラブ」を招き、株式会社キラキラ雲南の主催により開催されたものです。
参加者は、9月4日(日曜)は打撃、25日(日曜)は守備をとそれぞれ基礎からしっかり学び、慣れない硬式ボールに苦戦しながらも真剣に取り組んでいました。
参加者の集合写真
9月18日(日曜) 深野神楽復活30周年記念共演会
深野神楽こども教室による「八俣大蛇(やまたのおろち)」
深野神楽復活30周年記念共演会が深野神楽保存会(会長 河角義隆(かわすみよしたか)さん)の主催により田井小学校体育館(吉田町)で行われ、約600人が来場しました。
深野神楽は、大正時代から70年余り途絶えていましたが、昭和61年に復活をめざし「深野神楽保存会」が結成され、今年で30周年を迎えることを記念し、共演会が開催されました。
共演会では同保存会や平成15年に伝統文化の継承を目的として開講した「深野神楽こども教室」をはじめ県内外から7団体が出演し、軽快な神楽ばやしに乗った躍動感あふれる舞で観客を魅了しました。
河角会長は「14年前、地域からの強い要望があり、こども神楽教室が開講されました。そして今、たいへん嬉しく、また心強く思うことは、後継者の育成ができ、伝統の継承ができつつあることと同時に、神楽を続けたいがために県外へ進学しても県内へ就職先を見つけ、帰ってくる子どもたちが出始めたことです。地域の活性化に取り組む私たちの願いが叶いつつあります」と思いを語られました。
9月16日(金曜)・9月21日(水曜) 秋の交通安全運動
歩行者シミュレーターの体験の様子
ドライバーに安全運動を呼びかけるLiLica*さん
秋の交通安全運動にあわせ、9月16日(金曜)に高齢者の交通事故防止を図る「はつらつモデル地区」に加茂地区が指定されていることから、加茂B&G海洋センターで加茂はつらつ交通安全教室が行われ、約60人が参加しました。
教室では、雲南警察署の指導のもと交通安全教育車「ご長寿安全号(反射神経測定、色覚体験)」、歩行者シミュレーターおよび自転車シミュレーターの体験を通して楽しく交通ルールを学びました。
また、9月21日(水曜)には交通事故ゼロ雲南関所(啓発検問)が雲南警察署で行われ、関係者ら約60人が参加し、ドライバーにチラシ等の啓発グッズを配布し、交通安全を呼びかけました。
交通安全大使に就任したエレクトーン奏者のLiLica*(リリカ)さんは「今回のこの活動をきっかけに市民の皆さんにより一層交通安全への意識を高めていただき、皆さんで一緒に交通事故のない安全で安心な雲南地域を守っていきましょう」と交通安全を呼びかけました。
9月21日(水曜) 「雲南市の女性の集い」設立の会
あいさつをする白根会長
会場の様子
「雲南市の女性の集い」設立の会が「大東町の女性の集い」事務所(大東町)で行われ、34人が参加しました。
この集いは、市内でさまざまな女性活動団体が活躍されている中、「大東町の女性の集い」と「木次町連合婦人会」の皆さんが中心となり、市内の団体等に呼びかけ、この度設立をされました。
設立の会で白根三代子(しらねみよこ)会長は「人と人との繋がりを大切にし、雲南市のまちづくりに女性の立場で関わっていってほしい」と参加者に呼びかけました。
9月23日(金曜)・10月12日(水曜) 雲南市種牛共進会
9月23日(金曜)に市内から11頭の若雌牛を出品いただき、雲南市種牛共進会を大東畜産検査場で開催しました。審査の結果、次の6頭が特選賞に決まりました。
特選賞の6頭は、10月22日(土曜)に松江市宍道町の島根中央家畜市場で開催される島根県種畜共進会へ出品されます。
このほか、県種畜共進会に次の2頭が出品されます。
特選賞首席 | 高島幹雄(たかしまみきお)さん(大東町) | さつき号 |
特選賞2席 | 渡部 学(わたなべさとる)さん(大東町) | まゆ号 |
特選賞3席 | 大坂運蔵(おおさかうんぞう)さん(木次町) | とみよし号 |
特選賞4席 | 亀山 稔(かめやまみのる)さん(木次町) | うめ号 |
特選賞5席 | 堀江一夫(ほりえかずお)さん(吉田町) | きくみち号 |
特選賞6席 | 錦織邦男(にしこおりくにお)さん(吉田町) | はる号 |
部位賞 資質の部 | 渡部 学(わたなべさとる)さん(大東町) | しずか号 |
母系牛群 | 山根 茂(やまねしげる)さん(木次町) | ひらきりかつ号 |
乳用種牛 | 石倉和幸(いしくらたかゆき)さん(大東町) | ホワイトビースタードリーム号 |
特選賞首席を受賞した「さつき」号と高島幹雄さん
また、10月12日(水曜)には、雲南市子牛共進会を吉田集畜場で開催し、市内から28頭の子牛が出品されました。
特選賞に輝いた11頭が11月11日(金曜)に開催される島根中央子牛共進会の雲南市代表に決定しました。
特選賞首席 | 渡部 学(わたなべさとる)さん(大東町) | らぶり号 |
特選賞2席 | 細木滋晴(ほそきしげはる)さん(木次町) | めぐみさつき号 |
特選賞3席 | 中西康一(なかにしこういち)さん(大東町) | なかしげ号 |
特選賞4席 | 岡田 明(おかだあきら)さん(掛合町) | かつはな号 |
特選賞5席 | 北尾正成(きたおまさなり)さん(掛合町) | ひらしまだ号 |
特選賞6席 | 角折文昭(つのおりふみあき)さん(三刀屋町) | もんじろう542号 |
特選賞7席 | 中西康一(なかにしこういち)さん(大東町) | ゆりふく号 |
特選賞8席 | 狩野幹美(かりのみきよし)さん(大東町) | ゆり号 |
特選賞9席 | 藤原 勉(ふじはらつとむ)さん(木次町) | まつじろう号 |
特選賞10席 | 武田伸二(たけだしんじ)さん(大東町) | ゆりむすめ号 |
特選賞11席 | 山根 茂(やまねしげる)さん(木次町) | さち号 |
部位賞 前躯(ぜんく)の部 | 岡田 明(おかだあきら)さん(掛合町) | かつはな号 |
特選賞首席を受賞した渡部 学さんの「らぶり」号
審査の様子
9月25日(日曜) 「道の駅グルメライドin 中国山地」開催!!
道の駅ゆめランド布野を発着とし、道の駅「ふぉれすと君田(きみた)」、「たかの」、「たたらば壱番地」、「頓原」、「赤来高原」を巡る全長124kmの起伏に富んだロングコースでサイクリングイベントが開催され、県内外から303人が参加しました。
先頭が午前10時30分頃、奥出雲町側から吉田町内を訪れ、道の駅「たたらば壱番地」で豚丼、プリンなどのグルメを堪能したあと、次の道の駅「頓原」をめざして本コース最難関の国道54号青雲(せいうん)トンネルまでの長い登り坂に向かって出発して行きました。
県道掛合上阿井線吉田町地内を走行する参加者
道の駅「たたらば壱番地」に到着した参加者
9月27日(火曜) 少年の主張島根県大会
永井さんの発表の様子
錦織さんの受賞の様子
中学生が日ごろ考えていることを広く発表することで、自立心を育てる機会とするとともに、大人の青少年健全育成に対する理解を深めることを目的とした「少年の主張島根県大会」が木次経済文化会館チェリヴァホールで開催されました。
雲南市からは、三刀屋中学校3年錦織歩香(にしこおりあゆか)さんと、大東中学校1年の永井宏樹(ながいひろき)さんが出場され、県内からの代表17人がそれぞれの主張を発表しました。
錦織さんは「日常の中に」と題し、「日常の中にある一瞬一瞬を大切にしようと決めた」と発表し、青少年健全育成県民会議会長賞を受賞されました。
永井さんは「チャレンジャー」と題して、自身の体験から実感した、チャレンジしていくことの大切さについて熱く語られました。
また、最優秀賞受賞の松江市立第一中学校2年の林 英里(はやしえり)さんは、島根県代表として中四国ブロックでの録音審査に進まれます。
10月13日(木曜) 乳幼児の外遊び「おそとであそぼっ!in うんなん2016」
7月15日 入間交流センターの様子
10月4日 冒険の森てんばの様子
「おそとであそぼっ! in うんなん」が同委員会(代表 須藤和裕(すとうかずひろ)さん)の主催により、食の杜「室山農園」(木次町)にある木次子育て支援センターくりおねの畑で開催され、15組の親子が芋ほりを行いました。
この事業は、乳幼児の親子が自然とふれ合いながら子育てを楽しんでもらうため、自然が豊かな雲南市をフィールドに実施している外遊びの場を提供する目的で平成26年度から実施されています。今年度は、子育て支援センターや交流センターなど市内8ヵ所で開催され、延べ90組の親子が参加し、砂あそびや泥あそび、芋ほりなどをして外遊びを楽しみました。
参加した保護者の皆さんからは「喜んで遊ぶ子どもの姿を見ることができて良かった。外遊びの大切さを教えてもらった」と感想をいただきました。
須藤代表は「今後も、地域の皆さんと連携しながら子どもたちが自然と触れ合える場を提供していきたい」と抱負を述べられました。
「おそとであそぼっ! in うんなん」実行委員会
Facebookページ→ https://www.facebook.com/#!/osotodeunnan/