市報うんなん2017年1月号

うんなん日和雲南市での出来事をお知らせします。
うんなん日和(10月から12月の出来事)
三刀屋町「青パト隊」結成
10月18日(火曜)
三刀屋町「青パト隊」の結成・出発式が雲南警察署で行われました。
式には、地域安全推進員、交通指導員、少年補導員、三刀屋小学校サポーターズなど27人が参加し、26台が「青パト隊」に登録されました。
今後、青色回転灯を装備した車両で、地域の子どもたちの見守りや防犯活動に取り組まれます。

結成・出発式の様子
もうひとつの成人を祝う会
10月23日(日曜)
雲南市ではじめてとなる「もうひとつの成人を祝う会」が同実行委員会(実行委員長 細木(ほそぎ)ちづるさん[あゆむの会 代表])の主催により、木次経済文化会館チェリヴァホールで開催されました。
この祝う会は、障がいのある方の成人を、さまざまな困難を乗り越えてこられた保護者や家族の皆さんとともに祝うために開催されたものです。
当日、速水市長や島根県立出雲養護学校の原田雅史(はらだまさし)校長よりお祝いの言葉が述べられ、出席された10人の新成人から「積極的に社会に参加して頑張りたい」との誓いの言葉に大きな拍手が送られました。 式典に続き記念行事が行われ、よさこい踊りでは新成人も参加して大いに盛り上がりました。

式典の様子
大東高校野球部OBがマスターズ甲子園で勝利
11月5日(土曜)~11月6日(日曜)
マスターズ甲子園2016が阪神甲子園球場で開催され、島根県予選で優勝した大東高校野球部OB(会長 武田豊(たけだゆたか)さん)が出場し、神奈川県代表(県選抜チーム)と対戦しました。
先攻の大東は初回から打線が爆発、一挙5点を奪う猛攻を見せ、その後も攻撃の手を緩めず、7回途中90分時間切れにより、15対3で見事勝利しました。
この大会は、3回までを34歳以下、4回以降を35歳以上で戦うもので、大東は18歳から70歳まで総勢50人が参加し、すべての選手が試合に出場しました。
5日に行われた入場行進と開会式でも、大東ナインは堂々と行進し大会関係者からも高い評価を受けました。
また、当日は八雲会(大東高校卒業生会)関西支部や近畿大東会の会員さんをはじめ地元からの応援団も多く駆けつけ、選手と一体となって勝利を喜びました。

大東高校野球部OBの皆さん
島根中央子牛共進会でグランドチャンピオン賞!
11月11日(金曜)
島根中央子牛共進会が島根中央家畜市場(松江市)で開催され、島根県東部から40頭の子牛が出品され、雲南市からは10人の皆さんに11頭の子牛を出品いただきました。
今大会では、2つの区に分かれて審査が行われ、第2区の首席に輝いた渡部 学(わたなべさとる)さん(大東町)の愛牛「らぶり」号が第1区の首席と競い、総合優勝となるグランドチャンピオン賞の栄冠に輝きました。
- 第1区
- 優秀賞2席 狩野幹美(かりのみきよし)さん(大東町) ゆり号
- 優秀賞3席 角折羊子(つのおりようこ)さん(三刀屋町) もんじろう542号
- 優秀賞4席 岡田明(おかだあきら)さん(掛合町) かつはな号
- 優秀賞6席 山根茂(やまねしげる)さん(木次町) さち号
- 優良賞首席 細木滋晴(ほそぎしげはる)さん(木次町) めぐみさつき号
- 第2区
- 優秀賞首席 渡部学(わたなべさとる)さん(大東町) らぶり号
- 優秀賞2席 藤原勉(ふじはらつとむ)さん(木次町) まつじろう号
- 優秀賞3席 中西康一(なかにしこういち)さん(大東町) ゆりふく号
- 優秀賞5席 北尾正成(きたおまさなり)さん(掛合町) ひらしまだ号
- 優秀賞10席 武田伸二(たけだしんじ)さん(大東町) ゆりむすめ号
- 優良賞 中西康一(なかにしこういち)さん(大東町)なかしげ号
- 部位賞
- 資質の部 角折羊子(つのおりようこ)さん(三刀屋町) もんじろう542号
- 前駆の部 岡田 明(おかだあきら)さん(掛合町) かつはな号

グランドチャンピオン賞に輝いた「らぶり」号と渡部学さん
第2回UNNANディベート選手権
11月19日(土曜)
第2回UNNAN ディベート選手権が木次経済文化会館チェリヴァホールで開催され、大東高校と三刀屋高校から12人、3 チームが参加しました。
「日本は、選択的夫婦別姓制度を導入すべきである。是か非か」を論題とし、肯定側と否定側に分かれて、参加した高校生は事前に収集、調査した情報を生かして討論を行いました。
審査員からは「しっかりとした論理展開ができていた」、「ポイントをしっかり相手に伝えることが大切」などの意見が出されました。
また、参加した高校生からは「ふだんあまり考えることが少ないことを考え、調べる機会ができてよかった」、「人前で話すことの難しさを感じた」との感想がありました。

討論をする高校生たち
雲南市音訳ボランティア研修会
11月26日(土曜)
平成28年度雲南市音訳ボランティア研修会が雲南市社会福祉協議会の主催により三刀屋健康福祉センターで開催されました。
雲南市内には「さくらの会」(大東町)、「ひばりの会」(加茂町)、「ともしび会」(木次町)、「こだまの会」(三刀屋町)、「こもれび」(吉田町)、「ほほえみ」(掛合町)の音訳・朗読ボランティア6団体があり、市報うんなんをCDなどに吹き込み、視覚に障がいのある方などに提供しておられます。
研修会には各団体から23人が参加し、講師に島根ライトハウスライブラリー音訳ボランティア講座の講師を務める新宮昭道(しんぐうあきみち)さんを招き、「聞き取りやすい音訳にするために」と題し、講義・演習を行いました。
参加者は市報うんなんの記事を実際に読み、新宮さんからアドバイス・講評を受けていました。

市報うんなんの記事を読む参加者
雲南市民歳末余芸大会
12月4日(日曜)
第10回社会福祉チャリティー雲南市民歳末余芸大会が、「助け合いのこころで満たされた笑顔あふれる福祉のふるさとづくり」を目的に、三刀屋文化体育館アスパルで行われました。
市内の団体、個人など14組が出演し、踊りなどを披露したほか、お楽しみ抽選会もあり、1,300人の観客を楽しませました。
なお、この大会の収益金は、市内の社会福祉事業に活用されます。

TEAM輪音天咲(チームりんねてんしょう)によるよさこい踊り