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市報うんなん2015年6月号

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市長のコラム

三日市ラボオープニングセレモニーにおいて、ふるさと島根定住財団藤原理事長に説明する速水市長
▲三日市ラボオープニングセレモニーにおいて、ふるさと島根定住財団藤原理事長に説明する速水市長

若者チャレンジを可能にする環境づくり

雲南市が誕生して10年が経ちました。これから飛躍の10年に向かい人口の社会増をめざす雲南市にとって、若い世代が思う存分チャレンジできる環境づくりは喫緊の課題です。これまでも、そのための様々な取り組みを進めてきており、起業人の養成を目的として平成23年度から始めた「幸雲南塾」は、その一つです。昨年度までの卒塾生は60人で、市民のまちづくりを応援するNPOの発足、カフェの開業など様々な起業の取り組みが生まれています。
また、Uターン、分けて(尊敬の念を込めての)「よそ者、わか者、ばか者」の流入促進は、市内の在住者に大いなる影響をもたらします。5月9日、木次町にシェアオフィス「三日市ラボ」がオープンしました。商店街にある町屋を改修し、都会の喧騒を離れて気分転換しながら、創造性を発揮し、新たなビジネスやプロジェクトを展開する場所として利用していただくための施設です。1階が自由席12席、2階の固定席10席のうち4席はすでにUIターンされた方々により利用されています。オープン当日は近所の方々も見学に見えられていました。こうした様々な取り組みが付近の賑わいから雲南市全体へ広がることを期待します。


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