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市報うんなん2015年6月号

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うんなんの「子育て支援」シリーズ

雲南市は平成27年度から一層の子育て環境の充実に取り組みます!
第1弾 子育て世帯の住宅支援

平成26年に市内の保護者を対象に行ったアンケートでいただいた貴重なご意見を参考に、子育てしやすい環境づくりに向け、「住宅」「子育て」「教育」関係の制度の新設・拡充を行います!
今月号では第1弾として「住宅」関係について、子育て世帯等を対象とした、住まいの建設や確保に関する支援制度を紹介します。

○子育て世帯定住宅地貸付け事業

都市建築課 電話0854-40-1064

市有宅地を25年間有償貸付し、貸付期間満了後は無償譲渡します。

【対象者】
 次のいずれかに該当する世帯(子育て世帯)の方
 (1)夫婦または夫婦いずれか一方が40歳未満である方の世帯
 (2)16歳未満の子どもがいる世帯
【対象団地】
 下熊谷西住宅団地(5区画)、吉田住宅団地(2区画)

<下熊谷西住宅団地> <吉田住宅団地>
木次東団地 加茂中団地

○子育て世帯定住宅地購入支援事業

都市建築課 電話0854-40-1064

住宅を取得することを目的に、民間売買により宅地を購入する場合、購入費に対し補助を行います。
【対象者】
 次のいずれかに該当する世帯(子育て世帯)の方
 (1)夫婦または夫婦いずれか一方が40歳未満である方の世帯
 (2)16歳未満の子どもがいる世帯
【対象住宅地】
 (1)民間売買によって購入した市内の住宅地
 (2)住宅を新築するために住宅地を購入する場合、または中古住宅を住宅地と一緒に購入する場合
 (3)平成27年4月1日以降の売買契約によるもの
 (4)宅地購入額が100万円以上であるもの
【補助上限額】
 500千円(補助率10分の1)

○定住促進住宅(木次東・加茂中団地)の入居者支援事業

業務管理課 電話0854-40-1061

木次東団地と加茂中団地の家賃を引き下げます。

木次東団地 41,200円 → 29,400円
加茂中団地 42,300円 → 30,200円

あわせて、下記の全てに該当する場合、申請に基づき、定住促進住宅への入居者の家賃から子ども1人につき5,000円を減額します。※減額は15,000円を上限とします。

(1)木次東団地または加茂中団地へ入居する世帯
(2)UIターン(雲南市に転入)される世帯
(3)申請時に出生した日から15歳に達する日以後の最初の3月31日までにある子どもと同居する世帯

【申請期間】平成27年4月1日から平成30年3月31日まで
【減額期間】申請のあった日の属する月の翌月の家賃から3年間

<木次東団地> <加茂中団地>
木次東団地 加茂中団地
木次町里方1118-2 加茂町加茂中883-2

○子育て世帯の新築住宅に対する固定資産税の課税免除制度の拡充

税務課 電話0854-40-1034

平成28年1月2日から平成33年1月1日までの間に新築または購入された住宅が対象です。

子育て世帯について、住宅にかかる固定資産税を2年間延長して5年間課税を免除します。
さらに、UIターン者または市内事業者が施行した住宅の場合は、2年間延長し7年間課税を免除します。
国の法律で定められた制度と雲南市独自の制度により、120平方メートルまでにかかる固定資産税は、新築後の5年または7年間分は全て免除されます。

【UIターン者】
 過去3年以内に雲南市に転入された方
【市内事業者】
 市内に本店や営業所を有する法人(法人設立[開設]を市へ届け出ている業者)、または市内に住所を有する個人事業者
【子育て世帯】
 住宅の取得日に16歳未満の子どもがいる世帯、または夫婦いずれかが40歳未満の世帯

※詳しくは、各担当課まで問い合わせいただくか、雲南市ホームページをご覧ください。

定住企画員の紹介

5月1日に2人の定住企画員が着任しました。定住企画員は、雲南市への移住をお考えの方の相談や移住後の支援等を行うほか、地域が求める人材の呼び込みに向けた企画や活動を行う専門スタッフです。

お気軽にお声かけください。よろしくお願いします。

須藤和裕さん
須藤 和裕(すとうかずひろ)さん
2年前に雲南市へ家族でUターンし、現在、大東町海潮地区に住んでいます。4月までは海潮交流センターに勤務し、地域の事業や子育て支援などに携わっていました。これから定住企画員として、UIターン者、地域の皆さん、雲南市それぞれが笑顔になるような「三方良し」の定住をめざしていきたいと思います。
吾郷篤史さん
吾郷 篤史(あごうあつし)さん
出身地は大東町佐世地区で今年の3月にUターンしました。雲南市で生活するのは20年ぶりになります。Uターンする前は、島根で農業をやりたいと思い栃木県の有機農業で研修を受けていました。研修では農作物の生産だけでなく、販売、配送などあらゆる経験をさせていただきました。その過程の中で、私は販売することに興味を持つようになり、将来的には農作物流通の起業も考えるようになりました。今は若者でも農業を志す方が非常に多くいます。私は定住企画員として、そのような農業志望の方の受け入れ、定住後の支援を特に行いたいと考えています。

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