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市報うんなん2015年4月号

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うんなん日和

2月8日 早稲田大学留学生ホームステイ事業30周年記念式典&留学生歓迎会

   
 ▲須我神社参拝する留学生  ▲佐世幼稚園でこまを楽しむ留学生

大東国際文化交流協会(会長 小山(こやま)繁樹(しげき)さん)が主催する早稲田大学留学生ホームステイ事業が30周年を迎え、古代鉄歌謡館で記念式典と第30回留学生歓迎会が行われました。
関係者ら120人が式典に参加し、早稲田大学国際部の長山(ながやま)道代(みちよ)さんが「大東町・雲南市と早稲田大学留学生交流30年」と題し講演をされたほか、安来節などのアトラクションも行われ、30周年を祝い、留学生を歓迎しました。
また、大東町内の家庭へホームステイした5人の留学生は、小・中学校や幼稚園の子どもたちと交流したほか、うしお料理クラブのみなさんとの日本料理作りや須我神社参拝、菅谷たたら見学も行い、1ヵ月間の雲南での暮らしを楽しみました。

2月11日 Okutabiむふふオータム振り返りの会開催

   
▲参加者全員で記念撮影  ▲国土交通省での表彰式の様子 左から国土交通省水資源部長 藤山秀章(ふじやまひであき)さん、Okutabiメンバー 三成由美(みなりゆみ)さん、同代表 鈴木佑里子(すずきゆりこ)さん、コンテスト審査委員長NPO法人ひろしまね 理事長 安藤周治(あんどうしゅうじ)さん)

雲南市、飯南町、奥出雲町の魅力発信に取り組む女性グループ「おくいずも女子旅つくる!委員会(代表 鈴木佑里子(すずきゆりこ)さん)」は、昨年9月~11月に「Okutabiむふふオータム」を主催しました。観光客の増える行楽シーズンに、地域の人たちが企画・実践した体験プログラムで観光客の皆さんをおもてなししようという企画で、市内外から200人の観光客が20のプログラムに参加しました。
この度、その活動の振り返りを行うため、食の杜「忠庵」で関係者らおよそ30人が参加し、感想や反省点、改善点について話し合いました。参加者は、「自分の住んでいる地域の見方が変わった」「自然・人・モノ、地域の資源を活かしたプログラムだった」「新たな出会いと交流の輪が生まれ、このつながりを大切にしたい」などと感想を述べていました。
加えて、同委員会が企画した“美人旅チャージ旅モニターツアー”が、「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2014」(国土交通省主催)で『奨励賞』を受賞。「女子による女子のための旅」をつくるという活動の意気込みの高さが評価されたことなどが当日の席上で報告されました。

2月15日 毎年恒例 『餅さし』行事


▲餅を持ち上げる挑戦者

吉田町上山(うえやま)の善福寺(ぜんぷくじ)で、恒例の『餅さし』行事が行われました。
この『餅さし』行事は、天保11年(西暦1840年)から始まり、現在まで約170年も続いている伝統行事。約45kgもある大小の餅を片腕で何回持ち上げられるかを競うもので、市の無形民俗文化財に指定されています。当日は好天に恵まれ、県内外から多くの参加者や来訪者で賑わう中、午後1時から参加者が順に大きな餅を担ぎ、回数を競い合いました。

2月15日 ヤン・ヴァンデルロースト指揮 雲南ウィンドオーケストラコンサート開催


▲コンサートの様子

加茂文化ホールラメールでヤン・ヴァンデルロースト指揮、雲南ウィンドオーケストラコンサートが開催されました。このコンサートは、雲南市市制施行(合併)10周年とラメール開館20周年を記念し結成されたフェスティバルウィンドオーケストラのコンサートで、(財)自治総合センターの助成により、雲南市と㈱キラキラ雲南の主催で開催されました。
このオーケストラを指揮したのは、ベルギー出身の世界的な作曲家、ヤン・ヴァンデルローストさん。島根県で初公演ということもあり、市内外から多くの来場者がありました。
市内の中学校・高等学校吹奏楽部の部員と一般愛好者約300人が参加し、世界的な作曲家の指導を受け、大勢の観衆の前でヤンさんとの素晴らしい演奏を披露しました。

2月21日 地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト“スポーツまつり”開催


▲理学療法士によるストレッチ指導

NPO法人Yu-Gaku加茂スポーツクラブ(理事長 深田徳夫(ふかだのりお)さん)が主催した、子どもから高齢者までみんなで楽しく体づくりを体験するスポーツイベント「スポーツまつり」が、大東公園体育館で行われ180人が参加しました。
イベントでは、カローリングやヨガ、体ほぐしなどの体験プログラムのほか、市内のスポーツ指導者らを対象に、島根大学医学部教授 内尾裕司(うちおゆうじ)さんによる「体とのつきあい方を知る~幼少期からのロコモティブシンドロームの予防~」と題した講演会が開催され、実際に自分の体をチェックしたり、理学療法士によるストレッチをしたりと、スポーツの魅力満載の1日となりました。
※ロコモティブシンドロームとは、運動器症候群のこと。関節や筋肉の衰えにより、日常生活に支障が生じ、介護等が必要となる可能性が高い状態のこと。寝たきり等の予防のため対策が重要とされている。

2月28日 今年も若チャレが桜まつりを盛り上げます‼


▲医療チームの話し合いの様子

木次町の三新塔交流センターで「うんなん若者チャレンジプロジェクト“作戦会議”」を開催しました。このプロジェクトは高校生×大学生×社会人がフラットにつながり地域を盛り上げようと、様々な企画を「雲南桜まつり」を舞台に実現するものです。
この“作戦会議”に、市内の高校生、大学生、社会人合わせて50人以上が参加し、「アート」「演劇」「食」「医療」「写真」の5部門に分かれ、それぞれのチームが桜まつりで実現したい企画の「作戦」を練り上げました。今後はそれぞれが活動しながらチームの企画を進めていきます。 今年の「雲南桜まつり」での若者たちのチャレンジにご期待ください‼

2月28日 アメリカ料理講座開催!

 
 ▲料理の指導をするダニエルさん

国際交流員による料理講座が斐伊交流センターで開催され、市内外から12人が参加し、お米と牛乳で作るアメリカのデザート『ライスプディング』の歴史について学んだあと、実際にライスプディング作りを行いました。
参加者は、日本の家庭ではあまり使うことのない、シナモンスティックやクローブ、カルダモン、バニラビーンズなどの香辛料に興味津々の様子で、できあがったライスプディングの香りやお米の食感が良いと好評でした。

2月28日 多文化家族のためのお弁当づくり教室開催

   
 ▲お弁当づくりを楽しむ参加者のみなさん  ▲できあがったお弁当

Unnan多文化まちづくりカフェ(代表 芝由紀子(しばゆきこ)さん)が主催し、市内の幼稚園児・小学生の子どもとその保護者で外国出身の方を対象にした『お弁当づくり教室』が三刀屋交流センターで開催されました。
このお弁当づくりは、教育委員会と雲南市食生活改善推進協議会三刀屋支部の協力により、日本のお弁当文化や、教育委員会ですすめる「お弁当の日」への理解を深めてもらうことを目的に初めて行われました。参加者はお弁当作りをしながら交流を深め、できあがったお弁当を見せ合ったり褒め合ったりしながら、笑顔の輪が広がりました。

2月28日〜3月1日 ラメールミュージカルスクール公演2015「エンシェント ラブ」上演

 
▲感謝状を受け取るモンデンモモさん  ▲公演の様子

加茂文化ホールラメールで、ラメールミュージカルスクール公演2015「エンシェント ラブ」を上演しました。
市内の幼児から高校生を中心に43人が参加し、およそ1000人の観客の前で、エネルギッシュな歌や踊り、演技を披露しました。公演終了後、子どもたちはスクール校長である速水市長から修了証を授与され、1年間の努力をかみしめました。また、ラメール開館20周年を記念し、20年間ラメールで舞台芸術活動の指導に携わられたモンデンモモさんに、感謝状が贈られました。

3月8日 加茂町の新しい地域自主組織が誕生


▲記念写真
 
▲長谷会長挨拶の様子

加茂町の14の地域自主組織が1本化され、新たに「加茂まちづくり協議会」として発足しました。これは、平成24年度から検討を重ねられた結果、組織を再編することになったもので、この度、加茂中学校で調印式及び設立総会が開催されました。
会長に就任された長谷(ながたに)和典(かずのり)さんは「人口規模約6,000人の大きな組織となるが、『私たちのまちは私たちが創る』という理念を共有し、加茂町全体を見据えながら、地域課題の解決に向けた取り組みを積極的に進めていきたい」と述べられていました。


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