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市報うんなん2016年3月号

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トワイライトエクスプレス

 

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は、JR西日本が2017年春から運行を予定している豪華寝台特急です。この列車は、「美しい日本をホテルが走る」を基本理念として主に中国地方を走る列車です。また、1日1回は、沿線の駅で途中下車し、観光を楽しむ「立ち寄り観光」が実施されます。立ち寄り観光では、国内外で評価されている観光地に加え、知る人ぞ知る日本の原風景、非公開箇所の見学や隠れた名品の鑑賞など、特別な体験を提供されることとなっています。
昨年6月、厳島神社(広島県)や後楽園(岡山県)など有名観光地とともに、『菅谷(すがや)たたら山内(さんない)』(吉田町吉田)への立ち寄りがJR西日本から発表されました。さらに、2月4日には、新たな立ち寄り地として食の杜『室山(むろやま)農園』(木次町寺領)、『須我(すが)神社』・『神楽の宿』(大東町須賀)が発表されました。
現在、JRや行政、市観光協会、地元の関係者の皆さんが集まり、おもてなしについての協議を進めているところです。今後は、地域の皆さんとともに受け入れ体制を整え、雲南地域の魅力を最大限に引き出せるよう取り組んでまいります。また、この瑞風の立ち寄り観光を契機とし、観光地の魅力を高め、さらなる観光客の誘客をめざしていきます。
詳しくは、商工観光課(電話0854-40-1054)へ問い合わせください。

関係者が集まって協議している様子
関係者が集まって協議している様子

立ち寄り施設

「菅谷たたら山内」周辺エリア

菅谷高殿
菅谷高殿

食の杜「室山農園」周辺エリア

室山農園茅葺の家
室山農園茅葺の家

「須我神社」・「神楽の宿」周辺エリア

須我神社 神楽の宿
須我神社・神楽の宿

TWILIGHT EXPRESS 瑞風とは…
2017年春に運行を開始する予定の豪華寝台列車。名前のとおり日本の豪華寝台特急の先駆けとして大阪~札幌間を駆け抜けた「トワイライトエクスプレス」の伝統が受け継がれている。
京阪神地区から山陰、山陽エリアで運行され、1泊2日の片道タイプと2泊3日の周遊タイプがある。12の立ち寄り駅を設け、列車を降りて周辺の観光を楽しむ。


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