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市報うんなん2015年11月号

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うんなん日和

9月18日 交通事故ゼロ雲南関所・街頭アピール

街頭アピールの様子
街頭アピールの様子
啓発検問の様子
啓発検問の様子

秋の全国交通安全運動期間にともない、雲南市交通安全対策協議会と同加茂支部が、啓発検問と街頭アピールを加茂文化ホールラメール駐車場で行いました。
活動前の式典では、10月1日(木曜)より加茂町全域が「はつらつモデル地区」(※1)に指定されることから指定式が執り行われ、加茂まちづくり協議会(会長 長谷和典(ながたにかずのり)さん)に指定書が、夜光反射材モニター(※2)として雲南市老人クラブ連合会加茂町支部(支部長 渡部彰夫(わたなべあきお)さん)に委嘱状がそれぞれに交付されました。
夕暮れや夜間の外出時には夜光反射材や懐中電灯などを積極的に活用しましょう。

※1 はつらつモデル地区…高齢者の交通死亡事故防止のため、地域ぐるみで高齢者を交通事故から守る活動を模範 的に推進する地区
※2 夜光反射材モニター…夜光反射材の着用推進を行う上記地区のモデル活動

9月18日から9月20日 スペシャルオリンピックス日本~全国バスケットボール大会~

スペシャルオリンピックス日本 会長 三井嬉子さん(左)と出場したアスリートの皆さん
スペシャルオリンピックス日本 会長 三井嬉子(みついよしこ)さん(左)と出場したアスリートの皆さん

2015年第2回スペシャルオリンピックス日本(SON(エスオーエヌ))全国バスケットボール大会が広島サンプラザ(広島市)で開催され、島根県選手団18人(アスリート13人、コーチ5人)が出場しました。このうち雲南市からは、個人技能競技に4人、チーム競技に1人のアスリートが出場しました。
「スペシャルオリンピックス」とは、知的障がいのある方に様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織で、このスポーツ活動に参加する知的障がいのある方を「アスリート」と呼んでいます。
結果は以下のとおりです。

個人技能競技

○9月18日(金曜)
 天野 蓮(あまのれん)さん(加茂小) ディビジョン(※) 1:銀メダル
 中村伸明(なかむらのぶあき)さん(木次中) ディビジョン 4:金メダル
 藤原 巧(ふじはらたくみ)さん(掛合中) ディビジョン 5:金メダル
 渡部愛美(わたなべめぐみ)さん(掛合中) ディビジョン 6:金メダル
 渡部 亮(わたなべりょう)さん(掛合町) ディビジョン 4:銀メダル

チーム競技

○9月19日(土曜)予選
○9月20日(日曜)決勝
 第1試合 SON島根 29対26 SON高知
 第1試合 SON島根 16対30 SON奈良

※ディビジョン…可能な限り同程度の競技能力のアスリートが競技できるように、性別、年齢、競技能力などによるグループ分けをしたもの

9月19日から9月20日 将来の夢に向かって~幸雲南塾inさんべ~

幸雲南塾 in さんべに参加した中学生
幸雲南塾 in さんべに参加した中学生
社会人と対話する高校生
社会人と対話する高校生

「幸雲南塾inさんべ」が市内の中学3年生の希望者103人が参加し、国立三瓶青少年交流の家で開催されました。これは、様々な社会人から仕事の話を聞いたり、大学生の話を聞いたり、仲間と語り合ったりすることを通じて、「自分で考え自分で決める」「自分で考えたことを言葉にして相手に伝える」ことを学び、将来の夢とそれに向かって努力する意識を高めるセミナーです。
参加者たちは、認定NPO法人カタリバによる「カタリ場授業」を受け、ちょっと先を行く先輩である大学生や班の仲間たちと対話し、考えを深めました。今回のテーマは「かっこいい大人ってどんな人?」という内容で、各班で「自分が大人になった時には、こんな風な人になりたい。そのために、今自分がすべきことはどんなことか」について考えをまとめ、仲間や大学生、大人の前で発表しました。この2日間を通じて今後の進路に向かって何をなすべきか、これからの自分の指針を持ちました。
また、同日、同会場で高校生を対象にした「自分をつくる楽校(がっこう)inさんべ 高校生×社会人特別授業」が大東高校、三刀屋高校から11人の生徒が参加し開催されました。今年は若手社会人集団ALARE(アラーレ)の皆さんや県内の若手社会人を迎え、話し合いを中心としたワークを行いました。

9月26日 オリンピック選手からやり投げ指導!

村上選手と参加者の皆さん
村上選手と参加者の皆さん
村上選手のジャベリックスロー投てきの様子
村上選手のジャベリックスロー投てきの様子

大東陸上競技大会の90回開催と雲南市体育協会設立10周年を記念して、「村上幸史(むらかみゆきふみ)選手やり投げ体験教室」を大東ふれあい運動場陸上競技場で開催しました。講師の村上幸史さんは、日本人のやり投げ種目では、オリンピック、世界選手権を通じて初めてのメダル(2009年ベルリン世界選手権 銅メダル)を獲得した世界的選手であり、オリンピックにはアテネから3大会連続出場を果たし、ロンドンオリンピックでは日本選手団の主将も務めた、日本を代表するアスリートです。
教室には小中学生、一般から30人の参加がありました。肩甲骨の可動域を広げるやり投げ特有のストレッチ体操を全員で行い、デモンストレーションの披露後、やり投げの小中学生版の種目であるジャベリックスローの指導を受けました。初めて体験する子どもたちもいましたが、楽しそうに繰り返しジャベリックスローを行っていました。
質問コーナーでは「当たり前のことを継続することが大切」と話され、参加者は時間が尽きるまで質問し、話に聞き入っていました。

9月27日 大東陸上競技大会~第90回記念大会~

小学女子800m競走の様子
小学女子800m競走の様子
中学2年男子100m競走の様子
中学2年男子100m競走の様子

第90回大東陸上競技大会が大東ふれあい運動場陸上競技場で開催され、411人の選手が参加しました。
一般高校女子やり投げ、小学生女子ソフトボール投げ、中学男子200mの3つの競技で大会新記録が誕生しました。
前日に引き続き村上選手にやり投げのデモンストレーションを披露していただき、その飛距離と滞空時間の長さに観戦者からは歓声が上がりました。村上選手は「やりが飛んでいく姿は美しい。その美しさを皆さんにも感じてもらえれば」と話しておられました。
厳しい残暑の中、多くの選手、役員の皆さんの協力により盛大な大会となりました。

9月27日 田んぼの学校開催~稲刈りコース~

田んぼの学校が「日本の棚田百選」に選ばれた大東町山王寺本郷(さんのうじほんごう)地区で開催され、市内外から約60人が参加し、稲刈り・ハデ干しを体験しました。
春の田植えコースで植えた古代米・コシヒカリが棚田のきれいな水・豊富な栄養を含んだ土・耕作者の愛情・棚田を守りたいみんなの気持ちで黄金色の実を結びました。
皆さんも素晴らしい自然の中で土と水にふれ、農業体験してみませんか。次回、収穫祭コースではさつまいも掘り体験ができます。

田んぼの学校 ハデ干し
田んぼの学校 ハデ干し
棚田を展望しながら昼食
棚田を展望しながら昼食
田んぼの学校 稲刈り
田んぼの学校 稲刈り

○今後の開催予定
 11月1日(日曜)
 9:30~12:00 棚田祭り
 12:30~14:00 田んぼの学校~収穫祭コース~

10月1日・10月2日 中国地方の自治体で初の「イクボス宣言」!

イクボス宣言に署名する速水市長
イクボス宣言に署名する速水市長

市の特別職と管理職118人は、中国地方の自治体(市町村)で初となる「イクボス宣言」を行いました。
「イクボス」とは、部下の育児や介護等に理解があり、育児休業・介護休業の取得を促すなど仕事と家庭の両立に努めるリーダーのことです。
働き方や家族形態などが多様化する中で、「雲南市男女共同参画都市宣言」の趣旨のもと、家事・育児・介護など家庭と仕事が両立でき、性別にとらわれない個性と能力が活かせる職場をめざします。

10月6日から10月8日 中学生大活躍!~『夢』発見ウィーク(中学3年生職場体験学習)~

保育園で子どもたちと触れ合う生徒たち
保育園で子どもたちと触れ合う生徒たち
測量を体験する生徒
測量を体験する生徒

10月6日(火曜)~ 10月8日(木曜)の3日間、『夢』発見ウィークを開催しました。今年は、市内153事業所(受入希望数181事業所)に協力いただき、中学3年生340人が職場体験を行いました。
参加した生徒の一人からは、「実際に、さまざまな仕事をしたり働いておられる社員の方々の姿を見たりして、コミュニケーションのとり方、最後まであきらめないことの大切さを学びました。社員の方々は、とても話しやすい雰囲気で、笑顔であいさつをしておられたので、人と話をするとき、そういうところを私も心掛けていきたいと思いました」と、また、受け入れた事業所からは、「生徒さんが将来の夢を実現するまでの参考になればと思います。また、受け入れ側も、生徒さんの真剣に取り組む姿勢を見て、仕事を見つめ直し、よい刺激となりました」と、それぞれ感想をいただきました。
この体験学習を通して、中学生は多くのことを感じ、学び、実践することにより、将来の自分を想像し、今の自分が何をすべきかを考えるきっかけになりました。

10月8から10月9日 「地域自主組織」の取り組みが総務大臣賞受賞!

シンポジウムに参加された地域自主組織の皆さん
シンポジウムに参加された地域自主組織の皆さん

「全国過疎問題シンポジウムinかがわ」が高松市で開催され、雲南市の「地域自主組織(小規模多機能自治)」の取り組みが総務大臣賞を受賞しました。
この表彰は、創意工夫をもって過疎地域の活性化に取り組み、優れた成果を上げ、過疎対策の先進的・モデル的事例としてふさわしい団体を表彰するもので、今回の受賞は、地域住民と行政が一緒になって「地域自主組織による小規模多機能自治」に取り組んでいる点が高く評価されたものです。
地域自主組織が結成されて約10年が経ち、地域自主組織の取り組みは全国からも注目されており、全国的に同様の仕組みを導入する自治体も増えてきています。これからも地域自主組織の皆さん、市民の皆さんとともに邁進していきたいと思います。

10月9日 市民誰もが自分らしく輝き、支え合う福祉のふるさとづくり~雲南市総合社会福祉大会~

内閣総理大臣祝状を贈られた安原トミエさん(大東町)
内閣総理大臣祝状を贈られた安原(やすはら)トミエさん(大東町)

平成27年度雲南市総合社会福祉大会が木次経済文化会館チェリヴァホールで、地域自主組織や民生児童委員協議会など社会福祉関係者らが参加し、開催されました。
第一部では、今年度100歳を迎えられる方々へ国からの祝状と記念品、101歳を迎えられる方へ雲南市から祝詞と記念品、長年地域福祉の充実に貢献された方へ雲南市社会福祉協議会から表彰および感謝状がそれぞれ贈られました。
第二部では、大分県大牟田市の社会福祉法人東翔会(とうしょうかい)グループホーム「ふぁみりえ」ホーム長の大谷(おおたに)るみ子さんによる「認知症の方が安心して外出できるまちづくり」と題した講演が行われ、「やがては私も通る道」であること、まちづくりと同じで、「当事者視点」「本人本位」で考えていくことが大事であるということを、認知症SOS(エスオーエス)ネットワークやグループホームの実践事例などを通じて分かりやすくお話しいただきました。

9月11日から10月9日 雲南市独自8人制サッカーUNNAN(うんなん)リーグが開催!

優勝したFC雲南合庁の皆さん
優勝したFC雲南合庁の皆さん

第3回UNNANリーグが大東公園市民体育館多目的広場サッカー場で行われました。
このリーグは、雲南市体育協会サッカー部と(株)キラキラ雲南が協力し、青壮年層のサッカー活動をサポートすることに焦点を置き、まだまだサッカーがやりたい20代から40代のサッカー愛好家が定期的に活動できる機会や場所を提供し、同時に雲南市のサッカーの普及と多文化の交流をめざし、自ら体力づくりや体力向上と雲南市のスポーツ活性化に繋がることを目的として実施されています。
今大会には、市内外から8チームが参加し、トーナメント形式で熱戦が繰り広げられました。

大会結果は下記のとおりです
 優勝 FC(エフシー)雲南合庁 (雲南市)
 準優勝 ElshimoPalm(エルシモパーム) (奥出雲町)
 3位 Le SHINJI(レ シンジ) (松江市)

10月9日 長い歴史に幕 ~旧庁舎閉庁式~

旧庁舎竣工当時の写真
旧庁舎竣工当時の写真

市役所新庁舎への移転に伴う旧庁舎の閉庁式を行いました。
昭和45年に旧木次町役場として建設され、以後45年の長きにわたり旧木次町そして雲南市の行政の拠点として役割を担ってきました。
市民の皆さんなど多くの方に見守られながら、たくさんの思い出が刻まれたこの庁舎が長い歴史に幕を閉じました。

10月13日 親しみやすく、愛される市役所へ~新庁舎開庁式~

開庁式の様子
開庁式の様子

新庁舎玄関前にて地元住民、議員の皆さんをはじめ約100人が参加し、開庁式を行いました。市民の皆さんをはじめとする多くの方のご理解とご協力、またご支援により無事にこの日を迎えました。
親しみやすく、愛される市役所となるよう心新たに職員一同努めてまいります。


もしもに備えて

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