トップ > 市政情報 > 広報・広聴 > 市報「うんなん」 > 「市報うんなん」2014年8月号 > 保健師・研究所うんなん・国際交流員のコーナー

ここから本文です。



市報うんなん2014年8月号

ここから本文です。

保健師・研究所うんなん・国際交流員のコーナー

幼児(1歳6ヵ月児・3歳児)健診内容等が変わりました!

健康推進課 電話0854-40-1045

幼児(1歳6ヵ月児・3歳児)健診内容等が変わりました!

【1歳6ヵ月児健診】
平成25年度に発達障がい※や児童虐待などの早期発見・支援を主なねらいとした「島根県1歳6か月児健康診査マニュアル」が作成され、今年度からこのマニュアルに沿った内容で健診を実施しています。1歳6ヵ月は、一人歩きができ、意味のあることばを話すことが増え、他の人の感情を察することなどができるなど、社会性が発達する時期です。発達障がいには早い時期に周りの環境を整えることが必要とされており、この時期の健診で早期発見し、早くから支援を始めることがとても大切です。

※発達障がい・・・コミュニケーションの力、社会性、想像力等が障害される脳機能の障がいをいいます。

【3歳児健診】
今年度から、雲南市立病院の視能訓練士さんが健診スタッフとして参加し、近視や遠視の度数を判定するオートレフラクトメーター(写真)を使用した検査をはじめいろいろな視覚の検査を行っています。これにより、より精度の高い視力検査が行えるようになり、3歳児健診で早期発見したい弱視などの眼の病気をもらすことなく見つけることができるようになりました。
幼児健診は、お子さんの病気の早期発見や成長の確認を詳しく行うため時間がかかりますが、成長の節目に行う大切な健診ですので必ず受診しましょう。

オートレフラクトメーター

こげなことしとーます 研究所うんなん

身体教育医学研究所うんなん 電話0854-45-0300

子どものからだに異変あり!

現在、かかとをつけてしゃがめない、両腕を真っ直ぐ挙げられないなど、体の柔軟性や筋力が身についていない子どもが増えてします。このような実態は、スポーツによる故障・けがや成長期の発育を妨げる一因となり、さらに、将来の足や腰など運動器の疾患につながると考えられます。

予防は大人の働きかけから!

大きな理由は、子どもがからだを動かす機会の「不足」と「過多」の二極化によるものです。対策としては幼少期から多様な遊びを経験すること、適切な運動の量と質を守ることです。
特に成長期の子どもがスポーツをする場合は、私たち大人が運動を適切に調整したり、一人ひとりの体調を確認したりすることが大切です。

ハンドブックが完成しました!

このような考え方から、私たちは、研究所運営委員長である武藤芳照(むとうよしてる)氏(日体大総合研究所長)の監修のもと、雲南市スポーツ少年団の関係者のご協力を得て「子どものスポーツ障害予防ハンドブック」を作成しました。
前半の理論編では、子どもの心身の疑問をQ&Aで開設しています。後半の実践編は市内のスポーツ少年団の選手たちがモデルとなり具体的なプログラムを紹介しています。
スポーツ少年団への配布を通じて、少しでも故障やけがなく運動・スポーツを心から楽しめる子どもが増えるようお手伝いしていきます。

ハンドブック表紙 ハンドブック中身

チャレンジデーフォトコンテスト2014結果発表

研究所うんなんでは雲南市教育委員会が主催したチャレンジデーに併せて、写真でからだを動かすことの「大切さ」と「楽しさ」を伝えることを目的に、「チャレンジデーフォトコンテスト2014」を開催しました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。
研究所内で厳正な審査を行い、作品総数29作品の中から、最優秀賞1点、優秀賞2点を決定いたしました。その入賞作品をご紹介いたします。今後は入賞作品、入賞作品以外の作品も研究所が運動を普及する際に活用させていただくほか、ホームページなどで広く紹介させていただきます。

【最優秀賞】
『キャッチボール~目指せ!!レギュラー~』
最優秀賞作品 選評
男の子がボールを投げる姿に躍動感があり、夢中になってからだを動かしている様子が伝わってきます。また、ボールもスピード感があり写真から飛び出してきそうな勢いです。写真のタイトルにあるように、レギュラーの座を取り、活躍出来るよう応援したくなる一枚です。
【優秀賞】
『笑いましょう』
優秀賞 選評
体操教室に参加されている皆さんが口を大きく開けながら笑っていて、楽しく体操している様子がとてもよく伝わってくる写真です。まさに、からだを動かす「楽しさ」が伝わってくる一枚です。
【優秀賞】
『親子でスクワット!』
優秀賞 選評
ポーズをとってスクワットをしている女の子が、とてもかわいらしく微笑ましいです。また、同じ動きをし、女の子を見守る父親のまなざしに愛情を感じます。
忙しい中でも、子どもと一緒に楽しくからだを動かしている様子が伝わってくる写真です。

国際交流員(CIR)の迷言コーナー うん、なんでしょう

こんにちは、李在鎭(イジェジン)です。

「ダニエルさんとの雲南生活」

今年の上半期(?)は「Unnanハッピー桜ツアー」や「斐伊稲づくり体験活動」、「入間花田植えのはやし子」、「菅谷たたらの蛍の乱舞」などダニエルさんとたくさんの雲南を楽しみました。春からスタートした「ジェジンとダニエルのおどろきもものきさんしょうのき」は僕たち二人の雲南珍道中。撮影は驚きと発見の連続です。また、今学期もたくさんの小学校を訪問しました。子どもたちとの交流はいつもとても楽しいですね。そんな僕とダニエルさんが楽しみにしているのが、交流後のおいしい給食の時間。市内のALT(英語指導助手)の皆さんも大好きだそうです。ちなみに韓国ではお昼を食べる時合掌はしません。
さあこれから夏本番。雲南へ来て3度目の夏は大東の七夕祭りに参加します。
今からとても楽しみです。

僕の雲南生活の様子はこちらに載っていますよ。見てくださいね~

https://www.facebook.com/unnantabunka

入間花田植えのはやし子
「入間花田植えのはやし子」
なおらいも楽しかったです!
Unnanハッピー桜ツアー 斐伊稲づくり体験活動
「Unnanハッピー桜ツアー」
桜も種類が色々ありました。
「斐伊稲づくり体験活動」
2人とも生まれて初めて田んぼに入りました。
菅谷たたらの蛍 ジェジンとダニエルのおどろきもものきさんしょのき  
「菅谷たたらの蛍」
とてもきれいでした!
「ジェジンとダニエルのおどろきもものきさんしょのき」
見るたびに恥ずかしいです。
 
吉田小学校での給食 吉田小学校での給食  
吉田小学校でのダニエルさんと僕の給食
米粉パンがもちもちして美味しいです。
 

もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関