ここから本文です。

ここから本文です。

ふるさとウォッチング

市報うんなん2014年4月号

 
ふるさとウォッチング
 
2月10日 「食」の大切さ 子どもたちへ
うしお料理クラブの富山邑子さん(右)と新田フミ子さん(左)
県民いきいき活動奨励賞を受賞した、うしお料理クラブの
富山邑子さん(右)と新田フミ子さん(左)
大東町のうしお料理クラブ(代表:富山(とみやま)邑子(くにこ)さん)が県民いきいき活動奨励賞を受賞しました。昭和63年に結成した同クラブ。春休み・夏休みの子どもクッキングをはじめとした料理教室、野菜の生産・加工体験などをとおして、子どもたちに「食」の大切さを伝え、地域のふれあいの輪を広げています。富山さんは、「人と人とのつながりを大切にやってきた。みなさんに喜ばれる活動を、これからも続けていきたい」と抱負を語られました。
受賞おめでとうございます。
 
2月16日 170年も続く伝統行事 餅さし行事
今年、最高回数持ち上げた菅野啓太さん
今年、最高回数持ち上げた菅野啓太さん
雲南市吉田町上山(うえやま)善福寺(ぜんぷくじ)で、恒例の『餅さし』行事が行われました。当日は、好天に恵まれ、県内外から多くの参加者・来訪者で賑わいました。この『餅さし』行事は、天保11年(西暦1840年)から始まり、今日まで約170年も続いている伝統行事。約43kgもある大小の餅を片腕で何回持ち上げるかを競うもので、市の無形民俗文化財に指定されています。
餅は、前夜の午前0時に、ときの声を7回上げながら、上山の集落センターから寺の観音堂まで運ばれ、ここに納められます。当日は、午後1時から参加者が順におおきな餅を担ぎ、回数を競い合いました。今年の力自慢は、37回持ち上げた吉田町出身の菅野(すがの)啓太(けいた)さんでした。
 
2月20日 お陰様で木次図書館開館20周年
「よしととひうた」のライブを楽しむ子どもたち
「よしととひうた」のライブを楽しむ子どもたち
平成7年5月に開館以来、たくさんの方に利用いただいた木次図書館は、20周年を迎え、木次経済文化会館チェリヴァホールで記念式典が、市の関係者や市内の園児を含め約200人が参加のもと盛大に行われました。記念イベントは、紙芝居作家の「よしと」さんとソングライターの「ひうた」さんによる紙芝居と音楽のコラボレーションライブ、『よしととひうた』現代版新感覚紙芝居。子どもはもちろん、大人たちもみんな一緒に歌ったり踊ったり、会場は笑い声と笑顔であふれました。
これからも末永くみなさまに愛される図書館をめざし、職員一同力を合わせていきますので、お気軽にお立ち寄りください。
 
2月27日 あしなが育英会へ義援金を贈る
速水市長へ義援金を手渡す古山陽治さん
速水市長へ義援金を手渡す古山陽治さん
元三刀屋地域委員会の皆様が、「平和を」の精神を継承し推進するために、「平和を」推進友の会(代表:古山(ふるやま)陽治(ようじ)さん)を設立され、雲南市の想いをカタチに市民活動協働促進事業の助成を受けて、平和の花の無料配布や遺児たちへの義援活動、永井隆平和賞を活用した平和への喚起などの活動をされています。
昨年、「みとやっこまつり」に併せ、市民の皆様から東日本大震災で親を亡くした遺児たちへ義援金を募ったところ、53,603円もの義援金が集まりました。この義援金をあしなが育英会へ贈るため、古山さんは、速水市長へ義援金を手渡し、義援金の報告と送金のお願いをされました。
 
3月2日 若者のチャレンジ企画がスタート
作戦会議に参加した若者たち
作戦会議に参加した若者たち
昨年11月の「うんなん若者会議」で提案されたことを実現させる「うんなん若者チャレンジプロジェクト」がスタートしました。木次経済文化会館チェリヴァホールで、高校生から社会人まで、約50人が集まり桜まつりに向けて「アート」、「演劇」、「食」、「写真」の4つの部門で作戦会議を行いました。
「アート」は、商店街を行進するオブジェ「オロチバス」のデザインを全員で描き、「演劇」では、オロチバスをどう運行するか、「食」では提供するレシピを検討し、「写真」は開花前から桜を撮ることや、年間を通じた活動にすることなどが話し合われました。参加者は、「当日、どうなるのかとてもワクワクする」、「普段、経験できないこと、沢山の大人の方と話ができ、とても新鮮でした」などの感想が聞かれました。若者たちが考える楽しい桜まつり企画、是非応援に来てください。
 
3月3日 ダム湖畔に豊繁桜を記念植樹しました
豊繁桜を植える会のみなさん
豊繁桜を植える会のみなさん
故田中豊繁夫人、田中潤子さんも植樹をされました
故田中豊繁夫人、田中潤子さんも植樹をされました
『豊繁桜を植える会』(代表:小村(おむら)伸治(のぶはる)さん)が、さくらおろち湖畔に「エドヒガン」の植樹を行いました。この会は、元木次町長で尾原ダム建設事業に精力的、献身的に心を配られた故田中(たなか)豊繁(とよしげ)さんを顕彰し、故人がこよなく愛された桜をダム湖畔に植樹しようと元木次町議会議員、元木次町職員等に呼びかけ組織されたもので、植樹は賛同者の賛助金により実現したものです。
エドヒガンは、長寿の桜で、中には樹齢2,000年の巨木もあり、この桜を「豊繁桜」と命名し、当日は、春の陽光がさす中、31人の参加のもと植樹が行われました。
 

もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関