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市報うんなん2015年2月号

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うんなん日和

11月21日 農林水産省の組織リーダー表彰を受賞

農林水産業の発展をめざし、地域の中心となって活躍する経営体や活動組織のリーダーへ贈られる「頑張っているリーダー」表彰式が県庁知事室で行われ、7人が溝口善兵衛(みぞぐちぜんべえ)県知事から表彰状を受け取りました。
雲南市からは、中四国地域第1号のエコファーマーとして安全安心な農産物を生産されている有限会社 木村有機農園代表取締役 木村晴貞(きむらはるさだ)さん(吉田町)が受賞されました。
木村さんは、道の駅「たたらば壱番地」で、産直市とレストランを経営され、産直市には市内多くの生産者が農産物や加工品を出荷、6次産業化の推進や農業所得の向上につながっています。レストランでは、地元産のそば粉にこだわった十割そばなど地域資源を活かしたメニューを展開され、現在は、全国初となる米粉100%からなる米粉麺の加工生産に成功、新たなメニューを試作され、全国米粉料理コンテスト「米粉の名人料理グランプリ2014」に出展し、現在、中四国地区決勝大会まで進出中です。
こうした地域に根差した取り組みが、地域全体に波及効果をもたらすためのキーパーソンとして、木村さんの手腕に今後も大きな期待が寄せられています。

溝口県知事から表彰を受け取る木村代表
▲溝口県知事から表彰を受け取る木村代表

12月14日 島根大学「中山間地域フィールド演習」最終成果報告会開催!!

島根大学の学生が授業科目として取り組んだ「中山間地域フィールド演習」の最終成果報告会が三刀屋交流センターで開催されました。
この演習は、学生が実際に地域に出かけ活動することで、地域の課題解決や地域貢献について学ぶことを目的に平成24年度から取り組まれています。
今年度は33人の学生が3~5人のチームに分かれ、市内9団体から受入の協力を得て、イベントの企画立案や地域の歴史探索・課題研究を行った結果から提案を練り報告会で発表しました。後半のパネルディスカッションでは受入団体から「地域のPRにつながった」「地域の課題をよく理解して取り組んでくれた」「もっと主体的に取り組んで欲しい」などの意見がありました。また参加した学生は「ふだん交流のない世代の方と交流でき、お互いに楽しくよい刺激を受け合えたと思う」などの感想を述べていました。

意見交換会の様子
▲意見交換会の様子

12月18日 男女共同参画社会の実現に向けて

昨年4月、速水市長から、雲南市男女共同参画推進委員会(会長 吾郷康子(あごうやすこ)さん)に対し、「第2次雲南市男女共同参画計画 気づいて築くうんなんプラン~雲南市DV防止対策計画~」の策定を諮問し、同委員会は7回の審議を行い、速水市長に答申されました。
この答申を受け、これまでの第1次計画に「雲南市男女共同参画都市宣言文」および「DV防止対策計画」を盛り込み、男女共同参画社会の実現をめざした第2次計画を3月に策定する予定です。

答申書を速水市長へ渡す吾郷会長
▲答申書を速水市長へ渡す吾郷会長

12月20日 桂荘(かつらそう)入浴者20万人達成

平成24年2月にリニューアルオープンした大東農村環境改善センター「桂荘」の入浴者数が20万人となり記念イベントが行われました。
記念すべき20万人目の入浴者となられた雲南市木次町の磯部好子(いそべよしこ)さんと(つかさ)さん夫妻へ、海潮温泉桂荘運営委員会会長 宮川 昇(みやがわのぼる)さんから地元山王寺(さんのうじ)の棚田で取れた新米10kgが贈られたほか、大黒舞(だいこくまい)が披露され来場者へ紅白餅が振る舞われました。
磯部さんは、「この温泉は泉質もよく、開館以来1日おきに通っています。入浴すると体が芯から温まって本当に心地よい」と語られました。

宮川会長から記念品を受け取る磯部さん夫妻
▲宮川会長から記念品を受け取る磯部さん夫妻

12月21日 おはなしレストラン、愛され続けて30回突破!!

平成12年7月にスタートした“おはなしレストラン”は、「おはなしシェフ」小田川美由紀(おだがわみゆき)さん(佐世小学校 学校図書館司書)を迎え、木次図書館の主催で「ふゆ」と「なつ」の年2回行っています。
記念すべき30回目では、0~2歳児、3歳児以上、4歳児以上の3部に分け、わらべうたや手遊び、ブラックパネルシアター、ストーリーテリングなど、0歳から大人まで175人が小田川シェフの彩り豊かな話に魅了されていました。

手作りおもちゃを披露する小田川さん
▲手作りおもちゃを披露する小田川さん
自身で手書きされた15年分のポスターをバックに、感謝状と記念品の花を手にする小田川さん
▲自身で手書きされた15年分のポスターをバックに、感謝状と記念品の花を手にする小田川さん

12月21日 かとうかなこと旅するクリスマスàラメール

「音楽がつなぐ人・街・心実行委員会」(委員長 名原佳子(なばらよしこ)さん)の主催で、クロマチック・アコーディオン奏者 かとうかなこさんと旅するクリスマスが、加茂文化ホールラメールで行われました。
このプロジェクトは昨年の4月からスタートし、6月に掛合町松笠交流センター・さくらおろち牧場、10月は大東町山王寺や市内の幼稚園・小学校などでコンサートやワークショップを開催。まさに音楽で人と地域がつながったプロジェクトとなりました。
フィナーレのクリスマスコンサートでは、1部「かとうかなこカルテットスペシャルライブ」と題し、公募で集まった市内の子どもから大人まで16人の“うんなんクリスマス音楽隊”と一緒に心が躍るような楽しい演奏を披露し、2部では、「雲南発!神楽×アコーディオンの世界」として、深野(ふかの)神楽保存会(吉田町)と創作舞台を披露し、伝統芸能とクロマチック・アコーディオンが融合したステージに、市内外から訪れた観客200人は魅了されていました。
コンサートのほか、会場では創り手の想いあふれる品々が並んだ“クリスマスマーケット”も開催され、子どもたちはクリスマスツリー型の木のペンダントやクリスマスパーティーグッズを作るワークショップを楽しんでいました。

神楽×アコーディオンの世界
▲神楽×アコーディオンの世界
クリスマスマーケット会場の様子
▲クリスマスマーケット会場の様子

1月1日 駆け抜けろ!!第39回掛合町元旦マラソン

今回39回目となる掛合町元旦マラソンが、市体育協会掛谷支部の主催で行われました。
毎年元旦に行われるこのマラソンは、掛合体育館前をスタートし、最長3キロ先の狭長(さなが)神社(掛合町掛合)をめざして走ります。
当日はあいにくの風雪でしたが、参加者全員が完走したあと、神社へ参拝し今年一年の祈願を行いました。

スタート直後の様子
▲スタート直後の様子
指導する上野選手
▲狭長神社へ参拝する参加者のみなさん

1月11日 新春を飾る消防出初式

平成27年雲南市消防出初式が、三刀屋文化体育館アスパルで、多数の来賓や三浦省司(みうらしょうじ)団長以下1,284人の団員参加のもと行われました。
式典で、速水市長は、「地域の安全安心を守るために、日夜献身的にご尽力をいただいていることに対し、心から敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げます」と式辞を述べ、退団された元団員や昨年島根県消防操法大会に出場した団員などへ感謝状や表彰状が贈られました。
最後に三浦三浦団長が「団員同士の絆を深め、さらなる消防団活動に取り組もう」と訓示を述べられました。
式典終了後は、三刀屋川河川敷で、消防ポンプ車、小型ポンプが「放水はじめ」の合図にあわせ、一斉に放水を行いました。

表彰伝達を行う三浦団長
▲表彰伝達を行う三浦団長


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