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▲全国大会で素晴らしい成績を収めたＹｕ－Ｇａｋｕ加茂レスリングクラブのみなさんと速水市長

雲南市の人口増をめざして

日本創生会議は、地方からの人口減少がこのまま続くと人口の再生産力を示す「若年女性（20～39歳）」が平成52年までに50％以上減少する市区町村が896（全体の49.8％）にのぼり、将来的には消滅する恐れが高い一方、首都圏（埼玉・千葉・東京・神奈川）は高齢化が一挙に進む、としています。
また、雲南市、島根県とも高齢者人口が平成32年をピークに減少しますが、首都圏は増え続け、ピークは平成52年以降とされています。
したがって今後、首都圏においては高齢者の医療・介護環境は不十分となる一方、地方では充足率が下がっていくことから、首都圏の定年世代の地方への移住促進など大胆な国家戦略が求められます。
そうした定年世代の移住促進は、地域における医療・介護などの社会保障基盤を強化し、子育て世代の雇用や生活環境の改善にもつながると思います。
もとより、子どもを産み育てることが可能な年齢層のＵ・Ｉターンは、人口減少に歯止めをかける人口の社会増加対策として積極的に推進されなければなりません。