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▲兵庫県朝来市で行われた「第4回地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット」で、雲南市の地域自主組織の取り組みについて語る速水市長

～地域の平和と安泰を祈って～

明けましておめでとうございます。
今年は、雲南市の新たな10年に向かってのスタートの年です。今年の干支は未(ひつじ)、羊は家族の安泰を示し、いつまでも平和に暮らす象徴とされています。新たな年が、どうか平和な年であることを願ってやみません。
衆議院選挙も終わり、地方創生の具体策が急がれますが、地方の自治体は、これまでもそれぞれが生き残りを賭けた地域創りに必死に取り組んできました。そうした過程を辿ってきた自治体にとって、国を挙げての創生事業は時宜を得た政策です。
特に地方は、少子高齢化、人口減少の進展により、空き家の増加、自治会力の低下、地域力の低下が進みつつあります。
雲南市ではそうした傾向に歯止めをかけるための対策として、人口の社会増対策に取り組もうとしています。その推進力として地域自主組織の法人化をめざそうとしています。
こうした取り組みが地方創生につながり、未年にちなんだ地域の平和、安泰につながると確信します。