雲南市長のコラム
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奥野さんから寄贈された咸臨丸の模型 |
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逆風にも負けぬまちづくりを
7月13日(土曜)に第4回東京ふるさと会が、14日(日曜)には第4回近畿ふるさと会が開催されました。いずれも大盛況で、雲南市への力強いエールを送っていただき、また、多くのふるさと納税もいただきました。
その際、近畿三刀屋会の前会長の奥野菊江様から、木製の帆船模型を雲南市に寄贈したいとの申し出をいただき、程なく届きました。
それは、なんと1860年、勝海舟を艦長として日本人69人、アメリカ人10人で、日本史上初めて太平洋を横断した咸臨丸の模型でした。船首から船尾まで90cm、幅12cm、マストの高さ55cmと、奥野礼三様・菊江様ご夫妻製作の素晴らしい出来栄えの大作・力作でした。お二人で経営される奥野帆船工芸は創業から44年、手作業で年間100隻を作り上げておられ、日本で木製の帆船を作っている最後の1社とのことです。
逆風が吹いても前に進む帆船のように、雲南市も頑張れとの力強いメッセージをいただきました。
帆船には、雲南市の市旗がはためき、6つの町からなる雲南市を表す6人の船員が乗っています。 |
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