雲南ニュース |
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世界一安全な国、日本をつくるために、地域の力が不可欠
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メッセージを速水市長に手渡す石川署長 |
メッセージを読み上げる三木会長 |
7月1日、雲南市勤労青少年ホームで、雲南地区保護司会、大仁地区更生保護女性会、雲南市犯罪のない安心で安全なまちづくり推進会議、飯石地区更生保護女性会などの関係者が出席し、「社会を明るくする運動」並びに「青少年非行・被害防止」のメッセージ伝達式がありました。
雲南地区保護司会の三木弘道会長が「犯罪や非行を抑止する地域の力を育て、犯罪や非行のある人の立ち直りを支え、安全で安心して暮らせる地域社会づくりを進めるため、諸活動がより多くの方々の参加を得て活発に行われるように」と、また、雲南警察署の石川忠文署長が「日本一健やかな青少年を育む島根を実現するための諸活動を地域の絆を基盤に積極的に展開するように」と、それぞれがメッセージを読み上げ、速水市長に協力を要請されました。
両メッセージを受け、速水市長は、「今後とも関係機関や団体等のご支援、ご協力をいただきながら、積極的に青少年健全育成施策を推進していく」と誓いを述べました。 |
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国際交流員・外国語指導助手が退任
三年間お疲れ様でした!
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外国語指導助手として平成22年7月にアメリカから着任したタヴィス・サーティンさん、平成22年8月にニュージーランドから着任したナターシャ・オースティンさん、国際交流員として平成22年8月にアメリカから着任したスザンナ・ケイトリン・デビッドソンさんの退任式が7月2日市役所で行われ、速水市長並びに土江教育長から感謝状を贈られました。 |
タヴィスさんは、木次中学校を拠点に木次町内及び吉田町田井地区の小学校で指導し、授業以外でも国際交流活動や地域のスポーツ活動などにも積極的に参加されました。
ナターシャさんは、大東中学校を拠点に大東町内の小学校で指導し、アイディア豊富で授業で使える英会話活動やゲームをたくさん行い、生徒から慕われていました。
スザンナさんは、学校訪問や英会話教室、料理講座などを通じて地域のみなさんと交流を深め、出雲弁も習得されました。また、アメリカのリッチモンド市との交流においても、両市の友好関係発展はもとより、学生たちの相互交流や国際理解へ大きく貢献されました。 |

退任するタヴィスさん(右)、ナターシャさん(中)、スザンナさん(左) |
最後に3人それぞれが「初めは何もない田舎だろうと心配していたが、みなさんにやさしく接していただき、また色々な経験ができ、本当に雲南に来て良かった」、「雲南の人はみんなやさしいし、島根の中で一番好きな市だ。また雲南に戻ってきたい」などと退任のあいさつをされました。3年間、お世話になりありがとうございました。 |
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「ついでに雲南」ラジオCMが広島広告 金賞を受賞
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「ついでに雲南」は、広島地区への観光宣伝事業において本年3月、雲南市のラジオCM及びポスターに使用。このうち、ラジオCMは、第34回広島広告企画制作賞(主催:広島広告協会 会長 山本治朗) 電波部門ラジオの部で金賞を受賞し、6月3日に広島市のグランドプリンスホテル広島で表彰式がありました。
このラジオCM及びポスターは、広島県から山陰地方に旅行される場合、松江自動車道を利用されると雲南市を経由するため、他の観光地のついでに雲南市にも立ち寄ってほしいという願いを込めて作成したものです。 |
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第2次雲南市総合計画策定スタ-ト
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同委員会の委員長に就任しあいさつする加藤委員長 |
6月21日、平成27年度から36年度までの10年間の総合計画を策定する第1回雲南市総合計画策定委員会開催しました。委員会は、地域の代表者、団体の推薦者、公募委員など20人で構成され、速水市長から委託状が交付されました。
委託した後、速水市長は、「総合計画とは、自治体の10ヵ年の基本的な計画となるもので、本市の進むべきまちづくりの適切な方向付けをお願いしたい」とあいさつを行いました。
委員の人気は2年間で、委員長には、加藤一郎(大東町)が、副委員長には前田幸二さん(山陰中央新報社特別論説委員)が選任され、次期総合計画策定に向けた取り組みがスタートしました。
委員会では、「東日本大震災や松江自動車道開通など大きな変化があった。社会変化に適応し実態にあった計画にすべき」「将来予測がつかない時代に10年耐えうる計画づくりは困難である」など活発な意見が出されました。 |
雲南市総合計画策定委員会委員名簿 (順不同、敬称略)
区分 |
氏名 |
所属団体等 |
地域代表者 |
加藤 一郎 |
大東町 |
藤原 夫季子 |
舟木 清 |
加茂町 |
高橋 美智子 |
小林 和彦 |
木次町 |
稲岡 恵子 |
福間 昇 |
三刀屋町 |
谷戸 仁子 |
錦織 満 |
吉田町 |
川角 雪子 |
安井 裕 |
掛合町 |
藤原 良江 |
市長が指名する
団体の推薦委員 |
杉原 昭見 |
社会福祉協議会の推薦する者 |
江隅 正広 |
農業協同組合の推薦する者 |
古林 裕治 |
商工会の推薦する者 |
公募により
選出する者 |
安部 伸也 |
大東町 |
内田 晶子 |
加茂町 |
田部 昌典 |
三刀屋町 |
中澤 太輔 |
掛合町 |
その他市長が必要と認める者 |
前田 幸二 |
山陰中央新報社特別論説委員 |
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リッチモンド学生受入事業
学校訪問や市内の自然を楽しみました
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合併前の平成11年から大東町と交流のあるアメリカ・リッチモンド市の高校生6人が初めて雲南市を訪れ、市内でホームステイをし、日本文化を体験しました。
一行は、6月11日から19日までの9日間、雲南市内の交流センターや小・中学校、高校を訪問し、地域のみなさんや児童・生徒と交流を図ったり、茶道・座禅・桜染め体験など日本文化体験を行いました。17日に、加茂健康福祉センターで行われたアメリカ文化紹介の夕べでは、学生たちがアメリカ料理を作り、受け入れ家族などをもてなしたり、アメリカやリッチモンド市の文化紹介、参加者のみなさんとダンスを楽しみました。
こうした国際文化交流活動は、市内の学生や地域のみなさんが雲南市の魅力を再発見し、国際理解を深める絶好の機会となります。7月26日からは韓国・清道郡から10人の学生が訪れますので、見かけられた際に声をかけて交流を深められてはいかがですか。 |

市長を表敬訪問し、速水市長と記念撮影 |

アメリカ文化紹介の夕べで参加者みんなでダンスをしました |
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三刀屋町中野地区に地域おこし協力隊員が着任
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7月から三刀屋町中野地区の地域おこし協力隊員として、三原 治さんが着任されました。三原さんは大阪市出身で、これまで花の装飾や各種セミナーの企画・運営、タイ古式マッサージの施術・講師などをされてきました。三原さんはこのほど三刀屋町内に転居され、これまでの経験を活かし、旧中野小学校閉校後の地域づくりを中心に、中野交流センターを拠点として活動されます。任期は最長で平成27年度末までです。 |

速水市長から辞令書が手渡されました |
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地域に貢献する人材の育成の場「島根大学サテライトキャンパス雲南」開設
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雲南市と国立大学法人島根大学は、平成17年に「包括的連携に関する協定書」を締結しており、協定に基づく「島根大学サテライトキャンパス雲南」を6月24日、雲南市勤労青少年ホーム内に開設し、速水市長と島根大学の小林祥泰学長が1階事務室前に看板を設置しました。
島根大学は、これまでも包括協定に基づき多くの教育活動を展開してこられました。学生たちが大学キャンパスから飛び出し、雲南市の豊かな人、自然、文化、産業を領域に学習活動を行い、地域に貢献する人材の育成を目標に、また、大学の教育活動の拠点として、サテライトキャンパスを設置されたところです。サテライトキャンパス雲南には、市民の方で大学教育をコーディネートする地域コーディネーター2人を委嘱し、また、地域コーディネーターを取りまとめるチーフコーディネーター1人を週3日程度常駐させ、9月から授業を行う予定です。
サテライトキャンパス雲南の設置に伴い、速水市長は、「雲南市ならではの地域資源を持っているが、気づかないこともある。それに気づき、それを磨き上げて情報発信することが求められている。地域を巻き込んで学生たちと学びをともにすることで、気づき度が上がり、まちづくりに大いに役立つ」と期待を語りました。 |
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