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雲南ニュース

市報うんなん2013年7月号

 
雲南ニュース
 
チャレンジデー2013
笑いヨガ教室の様子
笑いヨガ教室(加茂B&G海洋センター)
5月29日水曜日に開催しましたチャレンジデー2013は、多くのみなさんにご参加いただきました。今回は初の三つどもえ戦ということでしたが、市民のみなさんのご協力により勝利することができました。参加率も、前回を約4%も上回る参加を得て、見事金メダルを獲得いたしました(金メダルは、雲南市の人口規模の場合50%以上の参加率だった場合授与されます)。
自治会長、スポーツ委員のみなさんをはじめ、地域自主組織、企業、学校など多くのみなさんに当日のイベント企画、周知、報告の取りまとめ等大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
 20132月の住民基本台帳登録人口による参加率
   参加者数 参加率 
 雲南市  24,571人  58.5%
 徳島県阿波市  21,171人  52.2%
 沖縄県読谷村  23,152人  56.6%
 全国  2,053,284人  50.0%
 
チャレンジマンと相撲をする子どもたち     フロアリズムの様子
 チャレンジマンと相撲をする子どもたち(斐伊幼稚園    フロアリズム(木次こども園
 雲南市グランドゴルフ大会の様子    ロールジャンプに挑戦する生徒たち
 雲南市グランドゴルフ大会(三刀屋町河川敷    ロールジャンプに挑戦する生徒たち(大東
 
今年度の雲南市森林バイオマスエネルギー事業スタート
講習の様子今年度初めてとなる市民参加型収集運搬システムの講習会を6月2日、たたらの里山再生雇用創造推進協議会事務所(加茂町南加茂)で開催しました。
この講習会は、収集運搬システムに登録者として参加する方が、必ず受講していただくもので、昨年度は313㎥の林地残材を登録者のみなさんに収集いただきました。
今回の講習会では、新たに11人が登録され、総勢127人となりました。今年度は、800トンの収集を目標に今後も登録者講習会を開催し、事業の拡大を図っていきます。

-第2回講習会-
日時】7月28日(日曜)午前9時30分~午後3時30
【場所】たたらの里山再生雇用創造推進協議会事務所(旧島根県森林組合連合会木材市場内)
【申込先】〒699-1104 雲南市加茂町南加茂1204-1 たたらの里山再生雇用創造推進協議会
TEL:0854-49-6610 FAX:0854-49-6642
氏名、住所、電話番号をFAXまたは電話で申し込みください。
【申込締切】7月19日(金曜)まで
 
元気な地域づくり活動発表会開催!
5月26日の午後、木次経済文化会館チェリヴァホールで、午前中の「地域活力再生に向けたシンポジウム」に続き、地域自主組織の取り組みを紹介する「元気な地域づくり活動発表会」が開催され、約160人の参加がありました。今回は、発表いただく取り組みのテーマを「子どもか高齢者」に設定し、13組織のみなさんから、それぞれ取り組んでいる事業内容や、工夫している点などを発表いただきました。また、前回に引き続きゲストに川北(かわきた)秀人(ひでと)さん(IIHOE代表者)をお招きし、それぞれの取り組みに対しアドバイスいただくとともに、全体を総括していただきました。川北さんから、「子育てしやすさ」から「子の育ちやすさ」への視点の転換が必要であり、そのために地域ができることとして、子どものための活動団体と日程・行事・活動の情報共有を図るなどのアドバイスをいただきました。この発表会は、取り組みの情報発信とともに、さらなる質の向上に繋がる有意義な会となりました。
 事例発表の様子   川北秀人さんがアドバイスしている様子

それぞれの組織から取り組み状況などを発表されました 

   川北さんからアドバイスをいただきました
 
 白熱した二日間!!
・元東京大学総長と地元の若者が未来を語る
・うんなん発信! 市民との協働のまちづくりが全国から称賛

小宮山さんと記念撮影をする学生たち5月25日、26日、木次経済文化会館チェリヴァホールで、地域活力再生に向けたシンポジウム「うんなん発信「新しいふるさとづくり」×プラチナ社会の前進に向けて」が開催され、全国各地から二日間で約900人が参加しました。今回のシンポジウムは、プラチナ構想ネットワークに参加している雲南市を会場に、エコロジーで資源の心配がなく、老若男女が全員参加し、心もモノも豊かで雇用がある社会をプラチナ社会とし、その実現に向けて行われたものです。

25日の「小宮山先生と語る50年後の日本☆対話セッション」では、元東京大学総長でプラチナ構想ネットワーク会長の小宮山(こみやま)(ひろし)さんと市内の高校生や大学生など41人が熱心に対話をしました。その中で「若いころには、運動して体を鍛えること。これからの時代は、量より質」というアドバイスがありました。また、雇用不安を訴えた学生もいましたが、これに対し、小宮山さんは、「起業することが新しい日本づくりへの貢献」とエールを送られました。

「プラチナ社会を創る人材育成」と題した基調講演では、小宮山さんから先見性を持ち、今まで日本の成し遂げた偉業を再確認するとともに、日本の強みを活かしていくことが大切であることを認識できました。また、教育フォーラムでは、雲南市立田井小学校校長の杉谷学(すぎたにまなぶ)さん、雲南市教育支援コーディネーターの落部千(おちべち)()さん、雲南市立斐伊小学校PTA会長の山根(やまね)陽子(ようこ)さんが「夢」発見プログラムお弁当の日の取り組み状況などを発表。新しいふるさとづくり、プラチナ社会の前進に向けて、雲南市の恵まれた自然の幸、歴史の幸、食の幸、そして人の幸という雲南市の強みに気づき、その強みを活かし、真に幸運なんです雲南です。”と市民のみなさん一人ひとりが実感できる、人づくりまちづくりをめざしていくことを確認しました
基調講演する小宮山さん26日は、「なぜ今、小規模多機能自治が求められるのか」と題して、島根県中山間地域研究センター統括監の藤山(ふじやま)(ひろし)んが講演で「定住を受け止める多機能組織や地域を結ぶ多機能拠点が必要である」と語られました。その後、「持続可能な地域に向けた先駆的な取り組み」、「地域における自立的なエネルギー供給システム確立に向けた取り組み」、「中山間地域再生のキー、自伐林業」の事例報告がありました。

この二日間のまとめとして、小宮山さんは、「雲南市は、まさにプラチナ構想ネットワークがめざす社会そのものだ。人が幸せになるためには、市民のみなさんがルールを作り、そして変えていくことが重要である」と語られました。最後に速水市長が、「小規模多機能自治の根幹である住民自ら何ができるかを考え、その取り組みを行うことでプラチナ社会の実現につながる。お互いに情報を発信し、学びあうことが大切だ」とまとめ、二日間のシンポジウムを閉じました。

     
 小規模多機能自治フォーラムの事例報告の様子   教育フォーラムでの意見交換会 
 
地域振興連携・協力に関する協定書の締結

協定書の調印を終え、三者が握手している様子5月23日、市役所で地域振興連携・協力に関する協定書の調印式が行われ、雲南市の速水市長、雲南市商工会の高橋(たかはし)日出男(ひでお)会長、しまね信用金庫石川(いしかわ)茂夫(しげお)理事長それぞれ協定書に調印しました。
この協定は、今後の活力あふれる元気な地域経済の創造と地域福祉に貢献することを目的とし、「観光振興」、「企業支援」、「地域福祉」の分野で連携し、協力していくものです。具体的には、観光・特産品等のPR、創業者、経営支援、認知症サポート、犯罪被害者防止対策などの活動で三者が連携・協力していく予定です。
しまね信用金庫は、当市のほか、奥出雲町、飯南町とも同協定を締結し、これを受け、速水市長は、「雲南地域全体の発展が市の発展につながる。雲南圏域一体となって取り組みたい」と語りました。

 
 
 
 

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