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雲南ニュース

市報うんなん2013年6月号

 
雲南ニュース
 
吉田町民谷地区立ち上げに向け、地域自主組織の市への要望
  
《写真》速水市長へ要望書を提出された民谷地域活性化委員会のみなさん
構成される「民谷地域活性化委員会(岩田(いわた)(たか)(とみ)委員長、会員180人)」から、民谷地区における新たな地域自主組織の立ち上げと旧吉田小学校民谷分校施設を交流センターとすることについて市の支援を求める要望書を速水市長へ手渡されました。
岩田委員長からは、「民谷分校閉校後、地域のつながりの希薄化、急激な活力の衰退が懸念され、今後の民谷地区のあり方及び分校施設の利活用の方法について、民谷地域活性化委員会を立ち上げ、検討を重ねた。アンケート調査等により住民の意向を把握する中で、民谷地区の実情にあった地域づくりのためには、地域活動の主体となる組織と拠点が必要であるという結論に至り、3月20日の住民総会でこの方針を地域住民の総意により決定した」旨の経過説明があり、「実現に向け、市からの財政支援、施設改修等格別の支援をお願いしたい」と要望されました。
速水市長は、「地域でこれまで鋭意検討いただいたことに対し、敬意を表する。民谷地区で地域自主組織が立ち上がり、旧民谷分校を交流センターとして活用できるよう市としてもできる限りの支援をする」と回答しました。
民谷地区では、地域自主組織の発足時期を平成26年4月とし、今年度は「民谷地区地域自主組織設立準備委員会」を立ち上げ、具体的な活動内容や組織体制について検討を進められる計画です。 
 
広島のショッピングモールで雲南市を宣伝

《写真》深野神楽保存会の神楽で雲南市をPR

4月28日にイオンモール広島府中店(広島県安芸郡府中町)で「出雲神楽と吉田くんがやってくる 島根県雲南市フェア」を開催しました。
松江自動車道開通をきっかけに雲南市に来てもらおうと雲南市の観光地などを紹介し、また、「ヤマタノオロチ伝説の地」を印象付けるため深野神楽保存会の神楽公演などを行いました。
当日のイオンモールへの来店者数は約7万人もあったことも手伝い、神楽の公演には多くの客が集まり、大変盛り上がりました。
雲南市では今後とも広島での観光宣伝を積極的に行ってまいります。

  
  雲南市尾原ダム三団地連絡協議会が解散されました
 
《写真》解散総会の様子
4月21日、木次林業総合センターで尾原ダム事業関連移転者で組織されている、「雲南市尾原ダム三団地連絡協議会(松本(まつもと)道義(みちよし)会長、会員57戸)」の解散総会が、関係者50人出席のもと盛大に行なわれました。(※三団地とは、木次町の塔の村団地、共和団地、浜が丘団地です)
この協議会は、尾原ダム事業に伴って移転された方々によって、尾原ダム建設事業に係る残存土地等生活関連対策、ダム事業及びダム湖周辺整備の促進を目的に、平成11年4月に組織され、14年間活動を続けていただきました。昨年、尾原ダム事業が完成したことに伴い、3月31日をもって解散することになりました。
総会では、速水市長をはじめ関係者から尾原ダム事業に対する苦汁の決断や、長年にわたるご苦労に対して、ねぎらいの言葉がありました。
 
  出雲大社の大遷宮を奉祝し祭具を奉納
 
《写真》奉納後、千家宮司さんからお喜びの言葉がありました
 

出雲大社の平成の大遷宮を迎えるにあたり、「出雲(いずも)(むらさき)」ムラサキ草研究会が笏や笏袋を製作し、5月2日、同研究会の会長 舟木(ふなき)(きよし)さんが速水市長同席のもと出雲大社の宮司 千家(せんげ)(たか)(まさ)さんに笏や笏袋を手渡されました。
千家宮司さんは、「大神様も大変喜んでおられると思います。大切に使わせていただきます」と喜びを語られました。
同研究会は、「出雲国風土記」に記載のある紫草(絶滅危惧種)の栽培を平成12年から始め、平成14年に栽培に成功し、松江歴史館などで古代色染めの体験学習などを行ないながら継続的に栽培に取り組んでこられました。大量栽培ができることになり、平成24年5月に「出雲根紫 ムラサキ草」として商標登録され、この度、このムラサキ草による染織物を製作し奉納されました。

 
  近畿きすき会設立25周年を迎えました
 
《写真》第20回近畿きすき会総会・懇親会の様子

5月12日、近畿きすき会設立25周年記念総会が、太閤園ガーデンホール(大阪市都島区)で開催されました。会員や雲南市関係者など60人が参加。総会では、インターネット回線を利用し、地元の皆さんとライブ中継を行い、昔懐かしいふるさとの風景やふるさとの近況、インタビューでは聞きなれた「出雲弁」に触れ、場内は大いに盛り上がりました。当日、総会に参加された皆さんには、「湯村ゆずこんにゃく加工組合」の農産加工品をプレゼントされました。
物産販売は、主に雲南市木次町の商品が準備され、たくさんの方がふるさとの産品を購入されていました。また、「ふるさと納税キャンペーン」も実施され、ふるさと納税にもご協力いただきました。 近畿きすき会では、会員同士の情報交換や交流行事の開催、雲南市の各種取り組みへの協力など様々な活動を実施されています。皆さんのふるさとへの思い、活動がさらに活発になることお祈りしています。

 
 
 
 
 

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