学校支援地域本部は、学校の様々な活動を地域のボランティアが協力・参加することにより、学校活動をより充実しようとする事業です。今回は吉田小学校教育支援コーディネーター大島二三惠さんと田井小学校教育支援コーディネーター小田和子さんからの報告です。
【吉田小学校】
「敷居がたかくて~」と言われていた学校が、環境整備、笹巻き、ホタル学習、地域クラブ、縫物、読み語り、図書、生け花等々で地域の方々に支援いただき、今では毎日誰かが来校されるようになりました。また、まち探検、小だたら操業、炭焼き、陶芸、わら細工等子どもたちが地域に出向く学習でもお世話になっています。
そうした地域の方々に感謝の気持ちを込めた「給食懇談会」では、子どもたちと楽しく会食したり、校長先生のお話を聞いた後で意見交換したりして、学校に対する理解をより深めていただいています。
元気はつらつ運動会や学習発表会にもたくさん来校され、「頑張っている子どもたちからパワーをもらった」「もっと応援したい」などの声を聞くとありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。
【田井小学校】
田井小学校では、毎月2回ボランティアの日に、草取りなどの環境整備にご協力いただいています。楽しく活動できるよう、冬場はクリスマスリースや、門松などの正月飾りを作っていただき、子どもたちは大喜び。ボランティアさんもお話しが弾み、サロンのように楽しい時間になっています。
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