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雲南ニュース

市報うんなん2014年2月号

 
雲南ニュース
 
島根原発住民説明会
担当者から適合性確認申請の概要などを説明される様子の写真
中国電力の担当者から適合性確認申請の概要などを説明されました
中国電力に質問する住民の写真
中国電力に質問する住民
12月18日、木次経済文化会館チェリヴァホールで島根原子力発電所2号機新規制基準への適合性確認申請に関する住民説明会が行われ、94人が参加されました。今回の説明会は、中国電力株式会社が島根原子力発電所2号機の新規制基準への適合性確認申請の事前了解願いを島根県知事に提出したため、島根県が周辺市と結んでいる覚書に基づき、雲南市に意見照会があり、市が開催したものです。
説明会では、中国電力の担当者から「島根原子力発電所の概要」、「新規制基準の概要」、「島根原子力発電所2号機新規制基準への適合性確認申請の概要」の説明を受けたあと、来場者からの質疑を受けました。7人から「原子力に頼らないで、再生可能エネルギーへの転換を中国電力が先駆けてほしい」、「周辺市とも安全協定を締結すべき」、「事故が起きた場合、どういう責任をとるか」などの意見や質問がありました。
翌19日には、雲南市議会の全員協議会、及び島根原子力発電対策特別委員会で市の考えを示し、国、島根県、中国電力に対して付帯意見を付し、確認申請を原子力規制委員会へ申請することの了承をしました。
 
新たな雲南市PRロゴ「出雲のみなもと雲南」を発表
新ロゴマークのお披露目の写真
新ロゴマークのお披露目
ロゴマークを活用した新デザイン商品を発表する写真
出座飲塾の塾生がロゴマークを活用した新デザイン商品を発表しました

たたらの里山再生雇用創造推進協議会では、今年度、厚生労働省の「実践型地域雇用創造事業」の採択を受け、事業者向けの雇用拡大セミナーとして「うんなん出座飲(でざいん)塾」を開講し、市内事業者などが受講しました。
塾は、6月にスタートし、有限会社ビンデザインオフィス代表取締役の山内(やまうち)(びん)(こう)さん、コピーライターの大野千佳(おおのちか)さんを講師に招き、市内で生産される農産加工品や食品の特徴や魅力を引き出し、消費者に効果的に伝えるための手法を学び、またその実践としての具体的なPRツールを開発し、7回目の12月20日、三刀屋交流センターで、新ロゴマークや受講事業者のみなさんがロゴマークを活用した新商品を発表しました。
速水市長は、「新ロゴマークを活用することによって、商品に付加価値が付き、売り上げが増え、更に雇用拡大につながることを期待する。また、農商工が連携し、6次産業化にもつながるよう活用したい」とあいさつをしました。
ロゴマークは、雲南市が権利取得し、管理運用を行います。皆様に広く活用いただきたいと考えていますが、使用する場合は、雲南市への事前の申請、承認が必要ですので、
詳しくは、産業推進課(電話:0854-40-1052)へ問い合わせいただくか市ホームページをご覧ください。

ロゴマークこのロゴマークは、出雲の象徴で出雲神話にも通じる「雲」と、雲南市の花であり、「日本さくら名所100選」の斐伊川堤防桜並木に代表される「桜」からなります。
6枚の花弁は、雲南市合併の6町村をイメージするとともに、幸運を引き寄せるメッセージも含まれています。
「出雲のみなもと雲南」という言葉は、ヤマタノオロチ神話に代表される出雲神話の起源が雲南市にあることをイメージしています。

 
島根大学「中山間地フィールド演習」最終成果報告会
~雲南市民と島大生による地域活性化に向けた試み~


学生たちが成果や自分たちが考えた提案を発表しました

パネルディスカッションで意見交換をしました
12月15日、島根大学の学生が授業科目として取り組んだ「中山間地域フィールド演習」の最終成果報告会が、三刀屋交流センターで開催されました。
同演習は、学生が地域の課題解決や地域貢献について現場での活動を通して学ぶことを目的に、昨年度から島根大学と雲南市が連携して実施しているものです。
今年度は、25人の学生が3~4人のグループに分かれて市内7団体の受入れ協力を得ながら体験イベントの企画運営や交流拠点づくり等に取り組み、報告会では、グループごとに成果や活動を通して考えた提案を発表しました。
また、後半には関係者によるパネルディスカッションも行われ、受入れ団体からは「学生目線でいろんな角度からアイデアをもらえた」、「来年は地域の若者世代との交流の場をつくりたい」など今後の継続を望む意見が出され、学生からも「受入れサポートの手厚い雲南市だからこそやりがいがある。学生が動くことで地域の魅力に気づける」などの意見が出されました。
 
災害時の生活物資供給支援協定締結
速水市長と安井理事長が協定書を交わす写真
速水市長と安井理事長が協定書を交わしました
12月26日、市役所において生活協同組合しまねと雲南市が災害時における応急生活物資供給等支援協力に関する協定の締結式が行われ、生活協同組合しまねの代表理事安井(やすい)光夫(みつお)理事長と速水市長がそれぞれ協定書に署名・調印しました。
この協定は、万が一災害が発生した場合、生活協同組合しまねと雲南市が相互に協力して災害時の住民生活の早期安全を図るため、応急生活物資等の供給や物資運搬の協力をするものです。また、組合員がボランティアで、炊き出しなど災害支援にも協力されます。
この協定締結を受け、速水市長は、「危機管理は、行政の最大の課題。災害はあってはならないが、万が一起きた場合は、迅速に生命・財産を守らなければならない。今回の協定締結は、心強い」と、また、生活協同組合しまねの安井理事長は、「協定締結により市との連携が強まった。災害時以外にも住民の暮らしの安定に向け支援したい」とあいさつされました。
 
新春を飾る消防出初式
団旗に敬礼する団員のみなさんの写真
団旗に敬礼する団員のみなさん

輝かしい新春を迎え、平成26年雲南市消防出初式が1月12日、三刀屋文化体育館アスパルで多数の来賓や三浦(みうら)省司(しょうじ)団長以下1,306人の団員参加のもと行われました。
式典で、速水市長は、日夜献身的にご尽力いただいている団員に敬意を表し、「市として、今後ますます消防団活動がスムーズに行えるよう、関係者の協力を仰ぎながら、活動環境の向上に努める」と式辞を述べ、退団された元団員や昨年島根県消防操法大会に出場した団員などへ感謝状や表彰状が贈られました。
最後に三浦団長が「今年も安心と安全なまちづくり、無火災の地域づくりを目標に団員心を一つにし、頑張ろう」と訓示を述べられました。
式典終了後は、三刀屋川河川敷で、消防ポンプ車、小型ポンプが「放水はじめ」の合図にあわせ、一斉に放水をはじめました。

 
第2次雲南市総合計画策定進む
総合計画策定委員会の様子の写真
総合計画策定委員会の様子
第7回雲南市総合計画策定委員会(委員長:加藤(かとう)一郎(いちろう)さん)を、12月23日木次経済文化会館チェリヴァホールで行いました。雲南市のまちづくりの方向性を示す現行の総合計画が平成26年度をもって終了することから、策定委員会を6月に設置以降月1回のペースで開催し、雲南市におけるまちづくり課題等を洗い出し、魅力あるまちづくりに向けて協議しています。当日は、これまでの議論をもとに、まちづくりの基本理念や目指すまちの将来像を示す基本構想について、熱心に意見交換がされました。
今後は、基本構想で定める将来像を達成するため、施策ごとの目標や成果指標などを示す基本計画について協議を行い、平成26年中の策定に向け検討を行うこととしています。
来月以降、総合計画の役割、めざす将来像などを紹介していきます。
 
 
 
 
 

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