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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2013年11月号

 
こげなことしとーます 研究所うんなん
 身体教育医学研究所うんなん電話0854‐45‐0300
 
地域運動指導員さんを紹介します(掛合町)
 
雲南市では、市民のみなさんに身近なところで、からだを動かすことの楽しさや大切さを伝える「地域運動指導員」さんが活躍されています。
今回は、掛合町で活躍されている3人(全4人)の指導員の方々にお話を伺いましたので紹介します。
掛合町の地域運動指導員さんの写真
掛合町の地域運動指導員さん
[左上より]北尾輝香さん、天根壽子さん、金山由美子さん(右上、湯立恵子さん)
 
地域運動指導員さんの声
 

――出会いが大切
地域のサロンに出掛けるとたくさんの高齢者との出会いがある。人生の先輩として教わることは多く、とてもありがたい。そんな人達に「お茶飲みに来るだわ」などと声を掛けてもらう。そしてまたいろいろな話を聞かせてくださる。地域の人とつながりができることがこの活動の素晴らしいところだと思う。
――これからの希望と夢
掛合町では街部に出掛けにくいと感じている(行く手段がない)方がおられるので、誰でも気軽に参加できるような、家から近い場所に集落単位のサロンをつくりたい。集まって話をしたり聞いたりしてあげることで、高齢者の方の居場所が増える。サロンの中で少しでも一緒にからだを動かして、いつまでも元気で楽しい人生を送ってもらいたい。

市の介護予防事業や地元のサロンなどでの体操紹介、近所での声かけ活動などで、健康づくりのお手伝いをされています。ぜひ、みなさんも地域運動指導員さんと一緒にからだを動かしてみませんか?

 
 
こんにちは、保健師です。
健康推進課電話0854‐40‐1045
【11月は児童虐待防止推進月間です】
全国的に児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加しており、特に、子どもの生命が奪われるなど重大な事件も後を絶たない状況です。児童虐待は社会全体で早急に解決すべき重要な問題です。
児童虐待の根底には「育児不安」や「ストレス」があると言われています。子育ては、その時期ごとにつらくて大変なことや、思うように行かないことがあるものです。
○乳幼児揺さぶられ症候群

赤ちゃんがなにをやっても泣きやまないと、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ます。しかし、泣きやまないからといって、激しく揺さぶらないでください。赤ちゃんや小さな子どもが激しく揺さぶられると、見た目にはわかりにくいのですが、頭(脳や網膜)に損傷を受け、重い損傷を受けることがあります。どうしても泣きやまない時は、赤ちゃんを安全な所に寝かせて、その場を少しの間でも離れ、まず自分をリラックスさせましょう。また、周りの人に頼り、協力してもらうのもひとつの方法です。
○しつけについて
しつけとは、基本的な生活習慣や社会のルール・マナーなどを身につけるよう働きかけることです。これは子どもの発達や理解度に配慮しながら行っていくもので、暴力などで従わせるものではありません。保護者にとっては「しつけ」のつもりでも、子どもにとって有害ならば「虐待」になります。虐待はどのような理由であっても、正当化されるものではありません。
○相談機関
雲南市では、全ての子どもたちが安全で安心な生活を営み、こころもからだも健康に育まれる地域社会を実現するためにさまざまな母子保健事業を実施しています。また、保護を必要とする児童を早期に発見し適切な保護を図るため、雲南市要保護児童対策地域協議会を設置して、関係機関との適切な連携に努めています。どんな小さなことでも、気になることがあるときは相談機関へ連絡・相談ください。
児童相談所の紹介の写真 
 
 
国際交流員(CIR)の迷言コーナー
こんにちは!ダニエルです。うん、なんでしょう
みなさん、こんにちは!季節が変わりつつあり、体調を崩しやすくなりましたので、気をつけましょう。
前回、自己紹介してからはじめての記事なので、この2ヶ月間印象に残ったことを少し述べたいと思います。
この2ヶ月雲南市のほとんどを車で回ることができました。平野が広がるインディアナ州出身の私からみると、こんなに山やみどりに恵まれている土地に住むようになるなんて、今も圧倒されます。どこへ行っても綺麗だという印象を受けます。6町を回り、2ヶ月という短期間で上っ面をなでるくらいしか見ていないですが、各々の素敵で大切な遺産を拝見しました。加茂の銅鐸や文化ホール、大東の田んぼ、三刀屋の峰寺や深谷、木次のワイナリー、吉田のたたら製鉄、そして掛合の道の駅や滝。今後の活動によりさらにもっと6町の特長を味わえるよう願っています。
しかし、自然がどんなにきれいと言っても、人がいなければ無意味だと私は思います。仕事の関係で親切で温かい方々にたくさん出会うことができました。しかも、アメリカではどこへ行くかによっておもてなしや人の関心とやさしさが異なるのに対して、雲南市はどこへ行っても同じ扱いをされます。そして社会人になったばかり私にとって、そのやさしさだけではなく、大人として認められることが大きな喜びです。感謝しつつこの素晴らしいところに接していきたいなという気持ちになります。

今後の活動を通じて自分らしくアメリカの文化や言語などを皆さんに紹介するよう努力します。そして、皆さんからも日本、雲南市のことをたくさん教えていただきたいと思います。よろしくお願いします!
龍頭が滝の前に立つダニエルさんの写真
私の印象に残った龍頭が滝
 

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