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ふるさとウォッチング

市報うんなん2012年9月号

 
 
ふるさとウォッチング
 
7月15~28日 日本文化を体験しました
 
 イタリアのフランチェスカ・アルさん(17歳)が7月15日から28日までの間、三刀屋町内でホームステイをし、日本文化を体験しました。この期間中、三刀屋小・中学校・高校・企業の訪問、三刀屋太鼓・華道・茶道などを体験、また、天満宮夏祭りでは、神輿行列にも参加し雲南市での生活を楽しみました。フランチェスカさんは、「日本でいろいろな体験ができ良かった。雲南市は、イタリアと違い、知らない人でも親切にしてくれてビックリした」と語っていました。
 このホームステイは、ライオンズクラブ国際協会の2012夏期青少年交換事業で、他国の人と接する機会を青少年に与えることなどを目的に行われており、今年は三刀屋ライオンズクラブが受け入れ、実施されました。 
 
7月24・25日 松江市の白潟本町納涼祭に参加しました 
 
 出店は多くのお客さんで賑わいました
出店は多くのお客さんで賑わいました
 尾原ダムを有する斐伊川上流部の雲南市・奥出雲町と、下流部の松江市との交流を目的として、7月24日、25日の両日、松江市の白潟本町納涼祭に参加しました。
 さくらおろち湖周辺での活動を主体とするNPO法人さくらおろちや、うんなんまめなカー市の出店による特産品の販売、また雲南市のよさこいダンスチーム「TEAM輪音天(りんねてん)咲(しょう)」や「大東佐世神楽社中」のステージも行われ、松江市民との交流を深めました。また、尾原ダムや地域づくり活動に関するパネル展示も行い、斐伊川上流部の状況を松江市民の方々に知っていただく機会ともなりました。
 
7月31日 さくらおろち湖周辺の環境美化活動を行いました
暑い中での草刈り作業でした
暑い中での草刈り作業でした 
 国土交通省が定める「森と湖に親しむ旬間」に合わせ、さくらおろち湖周辺の環境美化活動を実施しました。当日は、尾原ダム管理支所、島根県、雲南市、奥出雲町、NPO法人さくらおろち、温泉活性協・ダム湖の郷を中心に地元住民の約50人の参加により、さくらおろち湖沿線市道や展望台の草刈り、空き缶拾い等を行いました。非常に暑い中での活動でしたが、それぞれ熱心に活動を行い、たくさんの汗を流しました。さくらおろち湖周辺の景観保全の大切さを考える機会ともなり、有意義な活動となりました。
 「森と湖に親しむ旬間」は、森林や湖に親しむことにより、心身をリフレッシュしながら、森林やダム等のもっている自然豊かな空間や社会生活に果たしている役割の理解を深めるために、全国で様々な活動が実施されています。 
 
8月3~5日 親と子の絆が深まりました
ふれあいキャンプの参加者たち
ふれあいキャンプの参加者たち 
 毎年恒例の「B&G親と子のふれあいキャンプin雲南」が加茂中央公園ふれあいの丘で8月3日から5日までの2泊3日で行われました。キャンプには、雲南市内外の小学2年生から中学2年生までの16人10組の親子が参加し、テント設営や飯ごう炊飯、カヌー、サバイバルゲームなど普段では体験できない多彩な野外体験活動を通して、親子の絆を深めることができたキャンプとなりました。斐伊川を浮き輪などで下る川流れを体験し「すごく楽しかった。川には深いところや流れが速いところがあることが分かった」と目を輝かせて話し、自然の面白さ、驚き、怖さなどいろいろな発見ができたキャンプを楽しみました。 
 
8月6日 願いをたくさん書きました
短冊に願いごとを書きました
短冊に願いごとを書きました
七夕飾りが完成しました 毎年恒例の「くまっ子交流七夕の集い」がくまっ子見守り隊の主催により、下熊谷交流センターで行われ、下熊谷地区の小学生1年生から6年生までの児童20人とくまっ子見守り隊の会員が参加し、楽しいひと時を過ごしました。初めに、参加した子どもたち全員がそれぞれの願いごとを短冊に書き、七夕飾りが完成しました。短冊には、「ピアノが上手に弾けますように」、「お兄ちゃんの高校受験がうまくいきますように」、「世界平和」など自分の願いや家族の願いも書いていました。その後、音楽リズム遊びやビンゴゲームなどで子どもたちと見守り隊の会員が交流をして楽しみました。 
 七夕飾りが完成しました 
 
8月6~10日 雲南市でのキャンプ楽しかった
さくらおろち湖でカヤックに初めて乗りました
さくらおろち湖でカヤックに初めて乗りました
 東日本大震災の被災地の子どもたちの心身の保養と成長を願い、市内でホースセラピーを行っている雲南TRCが福島県、宮城県及び山形県在住の小学4年生から中学1年生の7人を招き「命によりそう 牧場のくらし 夢キャンプ」が4泊5日で下布施農村体験施設(木次町北原)を中心に行われました。キャンプでは、朝起きると、自分たちの朝食前に、まず馬にえさを与えることから始まり、朝食後も馬小屋の掃除や馬の手入れなど馬の世話を子どもたちが担当しました。このほかにも、さくらおろち湖でカヤック体験、多根自然博物館でミニたたら体験など自然豊かな雲南市、奥出雲町でのびのびと遊び、心身ともに癒されていました。地元の槻之屋神楽の子どもたちとも交流を深めていました。
 参加者は、「カヤックは初めて乗ったけど、きちんと漕ぐことができ楽しかった」と感想を話していました。
 
 

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