ここから本文です。

ふるさとウォッチング

市報うんなん2012年8月号

 
 
ふるさとウォッチング
 
6月18日~21日 グランパin雲南 被災地を訪問
紙芝居(ヤマタノオロチ)に見入る米崎中学校仮設住宅ディサロンの皆さん グランパin雲南(代表 佐々田(ささだ)一博(かずひろ)さん、会員16人)の2人が東日本大震災で被災された岩手県陸前高田市内の保育園3カ所、仮設住宅児童サロン1カ所、仮設住宅デイサロン1カ所を訪問し、絵本の読み語り、紙芝居、マジックをして子どもたちと交流をしました。
 訪問された郷原(ごうばら)剛(つよ)志(し)さんは、「ほとんどの学校の校庭にある仮設住宅で不自由な生活を余儀なくされているみなさんとの交流でしたが、子ども達の明るい笑顔とデイサロンのお年寄りの前向きな語りにこちらが元気をもらった3日間でした。【心の復興~がんばろう日本~】応援します。」と感想を語られました。
陸前高田市立小友保育所の元気な子ども達とグランパ グランパin雲南は、市内で育児をするジイさん(通称:イクジイ)が雲南市内の保育園などを対象に絵本の読み語り、紙芝居、マジックなど地域の子育て支援活動を行っておられます。
 
7日1日 爽やかな涼を求めて 
滝開き祭りでの安全祈願


 島根県の名勝・天然記念物「雲見の滝」の滝開き祭りが1日、三刀屋町多久和の雲見の滝で行われ、神事で地元住民のみなさんが水の恵みに感謝し、涼と美観を求めて訪れる観光客の安全を祈願しました。
 この日はあいにくの天候でしたが、地元住民のみなさんにより早朝から遊歩道の清掃も行われ観光客を迎える準備が整いました。夏には、自然がもたらすマイナスイオン効果や清涼感を満喫できる場として多くの観光客で賑わいます。
 
6月24日 『桂荘』入浴者3万人達成!
海潮温泉「桂荘」運営委員会の宮川昇会長から田部信夫さんに記念品が手渡されました 今年2月にリニューアルオープンした大東農村環境改善センター『桂荘』(大東町中湯石)の入浴者数が3万人となり、3万人目となった広島県庄原市の田部(たなべ)信夫(のぶお)さんに地元山王寺の棚田舞(米)が記念品として海潮温泉「桂荘」運営委員会の宮川(みやがわ)昇(のぼる)会長から贈られました。
 田部さんは「桂荘へは、今回初めて来たが、これから何回も来たいと思います」と喜びを語られました。また、宮川会長は、「海潮温泉は、1300年余も続いている名湯。豊かな湯量で、源泉掛け流し、他にはない温泉と自負している。温泉で身体も心も癒していただき、今後も多くの人に入浴してほしい」と喜びを語られました。
 
6月23日 幸雲南塾~地域プロデューサー育成講座~
初回の地域プロデューサー育成講座の様子 この塾は、雲南市次世代育成事業実行委員会が主催し、地域活性化を進める人材の発掘と育成を目的として始まったもので、今年で2年目となります。6月23日(土曜)には木次健康の森で初回の講座が開催され、公募で集まった塾生12人や一般の聴講者、昨年受講した1期生など約30人が集まりました。
塾では、NPO法人農家のこせがれネットワーク理事で塾長でもある宮治(みやじ)勇(ゆう)輔(すけ)さんによる講演と、塾生それぞれが考える地域活性化プランについて考えるグループワークが行われました。今後12月までの期間5回の講座と最終報告会を予定しています。一般の方の聴講も可能です。(要予約 電話0854-40-1011) 幸運南塾に参加した塾生のみなさん
 なお、第3回目の講座は、入間交流センターを会場に8月25日(土曜)午後1時から午後5時まで行われます。
 
7月7日 米国・韓国の伝統料理を作りました
料理を作った後は、みんなで楽しく食べました 国際交流員による料理講座が加茂健康福祉センターかもてらすで行われ、18人に参加いただき、米国、韓国それぞれの伝統料理を2品ずつ作りました。参加者からは、「料理方法や食材の使い方が普段とは違い、新しい発想ができた。料理のレパートリーが増えそう」、「同じかき氷でも日本と韓国ではこんなに違うのかぁ」という感想が聞かれました。また、参加者同士で、アメリカの食卓風景や韓国の食卓マナーを教え合う場面もあり、国際交流員を介さなくても異文化交流、異文化理解が進められていたことが印象的でした。
 今後も国際交流員による料理講座を定期的に開催しますので、興味のある方は是非、ご参加ください。
 
6月18日 木次盆踊りを全国へ伝承しました
参加者と一緒に木次盆踊りを踊りました 6月3日から5日にかけて、静岡県熱海市で行われた全日本民踊指導者講習会に日登の郷伝承会が参加し、「木次盆踊り」を全国各地から参加した指導者など850人に直接指導しました。また、日本フォークダンス連盟から日登の郷伝承会に感謝状が贈られ、6月18日、講習会の報告を速水市長へ行いました。参加した土江(つちえ)和良(かずよし)会長は、「参加者の評判は良かった。今回の役割は果たせたと思う。今後も雲南の盆踊りは伝承しないといけない」と語られました。
 この講習会は、日本民踊をレクリエーション、生涯スポーツの一つとし、多くの人に広めるため、全国の民踊愛好者や指導者を対象に指導し、正しい民踊の普及に力を入れるとともに、普及方策や指導者の資質向上を図ることを目的に行われています。
 
 

もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関