雲南ニュース |
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尾原ダム周辺の活性化施設が続々と完成!
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4月29日、尾原ダム周辺の活性化施設「雲南市尾原地域づくり支援センター」の竣工式、「市道北原本郷線」の開通式、「尾原ダム竣工記念モニュメント」の除幕式が行われ、尾原ダム建設事業に伴う移転者をはじめ多くの関係者が参加し完成を喜びあいました。また、奥出雲町の佐白温泉 長者の湯も竣工式が行われました。
それぞれの式典で、速水市長は、「今後、国土交通省、島根県、奥出雲町と連携し、さくらおろち湖周辺地域住民の皆様方と手を携えながら、ダムを活かした地域づくりが進むよう努める」と誓いを述べました。
平成22年11月から平成24年3月まで行われたダムの試験湛水によってダム本体、貯水池斜面の安全性が確認されたため、国土交通省は、3月31日にダムの建設事業が完了したと発表し、6月3日にダム本体の竣工式が行われることになりました。
雲南市尾原地域づくり支援センターは、国土交通省がダム建設のために設置した工事分室と尾原ダムPR館(木次町平田地内)を市が取得し、地元温泉地区の意向を踏まえ、地域づくり活動を行う施設として改修しました。支援センターは、地域づくり活動のほか、さくらおろち湖のボート競技者の合宿施設としても利用されます。
市道北原本郷線は、尾原ダム管理支所からダム本体の堤頂道路を含む、市道尾崎山方線までの延長1.37㎞(うちダム堤頂部分は440m)の2車線道路です。この開通式に合せ市道大原線(延長0.85㎞)も供用開始されました。
尾原ダム竣工記念モニュメントは、ダム本体の東側の広場に位置し、ダム建設により移転を余儀なくされた北原地区、工事と隣り合わせで日々暮らしてきた直下流の尾原地区をはじめ温泉地区の皆様がこれまで多くの苦難を乗り越えてこられた思いと足跡を後世に語り継ぎ、尾原ダムとさくらおろち湖が地域振興に大きく貢献することを祈念し建立されました。このモニュメントは、石彫家 半田(はんだ)富久(とみひさ)さんの作品で、石柱が3本建っており、空、風、地の三つの門をイメージし作成されたものです。
【空の門】大空に向かって突き進んでいくような伸びやかさ。
【風の門】雲南の風はどこまでもこの存在を伝えてくれることを願う。
【地の門】大勢の人々がこの地に訪れてくれることを願う。
佐白温泉 長者の湯は、奥出雲町佐白地区に交流拠点施設として設置され、源泉かけ流しの露天風呂を含む浴室、レストラン、農業体験実習室、農産物などの販売コーナーが整備されています。
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国際交流員が着任しました
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抱負を語る李在鎭さん |
今年度、新たに国際交流員として、韓国から着任された李在鎭(イジェジン)さんの辞令交付式が4月16日、市役所で行われ、速水市長から辞令書を手渡されました。辞令書を手渡した後、速水市長は、「日本、雲南市の大いなるファンとなり、韓国と日本の懸け橋となるよう存分に活躍してほしい」と歓迎のことばを李さんに送りました。
李さんは、「これから韓国に関心を持ってもらえるような行事や講座を企画し、地域の人たちと広く交流したい。韓国と日本をつなぐ丈夫な懸け橋になりたい。いろんな交流を通して、たくさんの事を学びたい」と抱負を語っていました。 |
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