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健康づくり拠点整備の検討結果まとまる

市報うんなん2012年5月号

 
健康づくり拠点整備の検討結果まとまる状況
 
検討報告書の提出
塩飽委員長から速水市長に報告書が手渡されました

 3月9日、塩飽邦憲委員長から速水雄一雲南市長に、検討委員会の報告書が提出されました。
 報告書の詳しい内容については、市ホームページに掲載するとともに、自治会等を通じて周知を図っていくことにしています。
塩飽委員長から速水市長に報告書が手渡されました
 
第5回会議(最終)
 「医療と保健の融合による健康づくり拠点整備事業の在り方に関する検討委員会」の第5回会議が、2月20日に開催されました。
会議の検討内容や出された意見等の概要を次のとおりお知らせします。

■議題
○「げんき広場にいみの視察」の報告(事務局)
○「検討報告書案」の説明・協議(事務局)

■各委員からの意見(抜粋)
○市民代表6人で話し合った結果を報告したい。まず、拠点整備は、「そもそも誰の声なのか」「最初の段階からアンケートなど市民の意見を聞いてほしい」「決まった話ではないので、経済的な理由等で見送らないといけない」「反対ばかりではなく、調査・準備、長期的な視野に立って、身の丈にあった施設にするべきではないか」「市立病院の改築計画もあるようなので、病院の中に作ったらいいのではないか」「B&Gプールの改修と温水プール建設とは別の見方をするべきではないか」という意見があった。また、建設後の懸念として、「会費を払って利用する人は本当にいるのか」「水着を着てプールに入ることには抵抗がある」「掛合や吉田から加茂に行くだけで1時間はかかる。果たして利用する人がいるのか」「今ある施設も結果的に統合になり、利用者が地域的に限定されるのではないか」「市全体にバスを回すことは困難ではないか」「誰もが健康で豊かな社会生活の実現につながるのか」という意見があった。
○アンケートは、建設にイエス・ノーだけではなく、健康づくりにはどんな施策が必要かも聞いてほしい。できれば計画の意見を全世帯に聞いてほしい。
○医療機関も水中運動がなぜいいのか、その必要性を体験して理解してほしい。また、市全体で「何のために水中運動をするのか」「何のために水着を着るのか」ということについて理解を図っていく必要がある。
○拠点ができれば学校の子どもたちを集めて本格的な指導者による指導ができる。そして小さい時期からの選手育成として集中的に指導することによって、全国大会に出られるような選手も生まれてくるのではないかと期待していた。今後も検討をされ、こうした施設ができることを願っている。
○楽しく交流ができて生きがいにもなるような機能のある施設にすれば、会員も増えていくのではないか。
○拠点施設が実績を出していくことにより、市全体の活性化につながってほしい。その施設に行かなくても元気をもらえるようなことも将来的にはなっていくのが理想だと思う。従来あるそれぞれのプールが、拠点施設から情報を得て新たな展開を図っていき、各施設が活性化していくような形になればいうことはない。
○視察した新見の施設では、女性がすごく多かったので、もし作るのであれば、50代~70代の女性をターゲットにしたほうがいいのではないか。
○拠点施設を建てる前に、プールの職員やリハビリをされる方の養成や研修のほうが大切ではないかと思う。今後、地域の懇談会を開いて、市民の意見を聞きながら、建設について考えたほうがいいのではないか。
○温水プール構想は大変素晴らしいと思うが、市内には他のことで困っている人が多い。高齢者が本当に雲南市に生まれてよかったなと思ってもらえるような市にしてほしい。
○事業実施は先延ばしになったので、この猶予期間を有効に活用してほしい。市民の意見を聞いたり、詳細な分析をしたりして、期待できる効果、そのための条件について検討できる十分な時間ができたと思っている。

■会議のまとめ(委員長)
いただいたご意見を基に、今後正副委員長と事務局で報告案を修正し、市長に提出することとする。

 健康推進課
 TEL0854-40-1045 
  
  
 
 
 

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