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ふるさとウォッチング

市報うんなん2012年5月号

 
 
ふるさとウォッチング
 
3月17日 チャレンジスクール発表会
チャレンジスクール発表会 加茂総合保健福祉センター「かもてらす」で平成23年度チャレンジスクール発表会が行われ、「新日本舞踊」、「プチミュージカル」など11 コース、180人が 1 年間の学習した成果を発表しました。
 お昼のランチバイキングでは、チャレンジスクールのきっず園芸のみんなが作った野菜を使って、アイラブクッキングの子ども達とみるくの会のみなさんがコーンごはん、ひみつのハンバーグ、おもち入りみぞれスープなどを作り、みんなで一緒に食べ、おかわりする子もたくさんいました。
 このチャレンジスクールは、遊学の郷加茂子どもの居場所づくり実行委員会などが主催し、子ども達と様々な大人がふれあい、交流を深めるために毎年行われています。
チャレンジスクール発表会
 
4月7日 「永井千本桜2世」を植樹されました 
「永井千本桜2世」を植樹されました 「永井千本桜」は、伐採や老木により現在では20数本しか残っておらず、長崎如己の会では、永井博士の平和への願いと精神を継承するため、接木をした2世桜の苗木を雲南市内の小中学校19校、三刀屋如己の会へ贈られ、3月22日、23日に植樹を行いました。また、2世桜の苗木が4月7日、永井隆博士記念館で長崎如己の会理事長 
朝長(ともなが)万(ま)左男(さお)さんから土江教育長に贈られました。後日、応募いただいた42人に配布されます。
 如己の会は、「如己愛人」の精神と「人類永遠の平和」を訴え続けた永井隆博士の考えを継承するため、長崎市と雲南市(三刀屋町)の2カ所で活動を展開されており、今後も市内全域から会員を募集しこの精神を全国に広めていく計画です。
 
4月6日 「さくら、良き友よ」を出版
2代目さくら守 周藤利夫さん(右)
  木次町在住の2代目のさくら守 周藤利夫さんが手記「さくら、良き友よ」を出版され、速水市長に手渡されました。周藤さんは、平成14年から平成20年の6年間、さくら守として桜を管理され、当時、毎日書いていた作業日誌や写真をもとに昨年の秋から本の製作に入り、桜の開花する春に合せ出版されました。
 周藤さんは、「さくら守になった当初は、戸惑いもあったが、桜に愛情を注げば、桜も応えて花を咲かせてくれるので、自分もまたそれに応えないといけない。人と桜の絆ができてくる。築き上げられた大切な財産を後世に引き継ぎたい」と思いを語られました。
 
3月17日 高速道路を歩きました!
高速道路を歩きました
マラソンの様子 松江自動車道 吉田掛合インターチェンジ(以下IC)から三刀屋木次ICまでの区間の開通を記念したイベントがそれぞれのインターチェンジで行われ、1,900人の来場者が高速道路を歩き、橋の上から街並みを眺めて楽みました。
 三刀屋木次IC会場では、雲南市出身の杉原加代さんを迎えた10キロマラソンが行われ、211人のランナーが高速道路を楽しみながら走りました。それぞれの会場では、ウォーキングや神楽などの郷土芸能、うんなんまめなカー市で特産品などの販売で賑わっていました。
 
3月18日 「異伝ヤマタノオロチ」公演
「異伝ヤマタノオロチ」公演
 創作市民演劇「異伝ヤマタノオロチ」の公演が木次経済文化会館「チェリヴァホール」で行われました。この作品は、原作募集で集まった作品の中から最優秀作品となった京都市の佐古和枝さんの原作を雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会が市民演劇として製作し、三刀屋高校演劇部顧問の亀尾佳宏教諭によって脚本・演出が行われました。市内外から40人を超える出演者とスタッフが集まり、2回公演で両公演とも満席となる約800人が来場し、その熱演に大きな拍手が送られました。実行委員会では、今年9月に古事記編纂1300年でつながりのある奈良県大和郡山市での公演を目指しています。
 
3月20日 八雲山の夫婦岩で初の結婚式
三瓶浩己さん・裕美さん夫妻 大東町須賀の須我神社から約2㎞離れた八雲山に位置する須我神社奥之宮の夫婦岩前で東京都出身の大東町塩田にIターンされた三瓶浩己さん・裕美さん夫妻が結婚式を挙げました。お二人は、古代服をイメージした衣装に身を包まれ、「話し合いながら、色々なことを乗り越え、地に足をつけて頑張りたい」と永遠の愛を誓い合いました。お二人は、「東日本大震災前から田舎で生活をしたいと考えて、雲南市へ移住した。これからは、自然豊かな雲南市で農業をしていきたい」と語られました。また、妻の裕美さんは、昨年8月から大東町塩田地区で雲南市地域おこし協力隊として地域の方々と交流を深めていただいています。
 八雲山の夫婦岩で初の結婚式
 
3月25日 掛合太鼓・和童 全国大会出場! 
3月22日に行われた壮行演奏会 
3月22日に行われた壮行演奏会
 群馬県前橋市の県民会館「ベイシア文化ホール」で、第14回日本太鼓ジュニアコンクールが開催され、島根県を代表して、雲南市内の中高生で組織する掛合太鼓保存会「和童」13人が出場しました。
 大会当日は、全国から予選を勝ち抜いた47チームが出場し、今回和童の皆さんは、掛合町の龍頭が滝からイメージした「龍雲」という自由曲と課題曲を演奏しました。結果は、特別賞にあと一歩及びませんでしたが、規定された演奏時間内に、持てる力の全てを出しきって、「ふるさと掛合」の郷土芸能をアピールし、すばらしい演奏を披露しました。掛合太鼓保存会「和童」の皆さんの今後の活躍が期待されます。 
 
4月8日 龍徳寺 花まつり 
龍徳寺 花まつり 大東町西阿用の龍徳寺で花まつり子供会が行われ、0歳から10歳までの子ども達20人が参加しました。この花まつりは、4月8日に生まれられたお釈迦様の誕生をお祝いする祭りで、龍徳寺では、平成元年から始まり、毎年4月の上旬の日曜日に行われています。今年は、お釈迦様の誕生日にあたる日とあって、多くの子どもたちが参加し、般若心経のお経を唱えた後、たくさんの花で飾られた花御堂の中のお釈迦様の像に甘茶をかけて、誕生をお祝いました。その後、日本昔ばなしのビデオ鑑賞やビンゴゲームをして楽しんでいました。 
龍徳寺 花まつり 
 
4月10日 「遊学の郷 加茂探訪」を製作 
「遊学の郷 加茂探訪」を製作 加茂町のまちづくりグループ・ラブッククラブが散策マップ「遊学の郷 加茂探訪」を製作し、加茂図書館や加茂岩倉遺跡ガイダンスなどで無料配布しています。ラブッククラブは、加茂図書館で読み聞かせや書架の整理などをするボランティアグループ(会員32人)で、この散策マップは、昨年6月から会員が分担し製作に入り、今年3月末に出来上がりました。
 加茂探訪は、国宝の「加茂岩倉遺跡」や「光明寺」など加茂町内に所在する歴史的遺産や景観地の27カ所を地図に表示し、散策のモデルコースを紹介。また、加茂町歴史年表、神事・伝統芸能なども掲載されています。同クラブ会長の嘉本輝雄さんは、「これを機に、加茂町を知ってもらい、加茂町に来てほしい」と期待を寄せて語られました。 
 
 

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