木材をバイオマスエネルギーとして活用します!!
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雲南市では、面積の8割を占める森林の資源(木材)の活用のため、間伐などで生じる林地残材などを山から収集・運搬し、チップ燃料=森林バイオマスエネルギーとして利用する取組を推進します。
具体的にはそこで、今年度から市の温浴施設などにチップボイラーを計画的に導入し、林地残材等をチップにし燃料として利用しますので、市内の森林からの林地残材等の収集を開始します。
つきましては、市民の皆さまにも木材の「収集・運搬」にご協力ください。
参加いただける皆さまには参加登録をしていただいた後、山で安全に作業が行えるよう必ず講習会を受講していただき、収集・運搬活動を行っていただきます。そして、搬出いただきました木材に対して対価(現金+地域通貨)をお支払いします。 |
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1.山から木を出して現金と地域通貨をもらおう!~参加者募集~ |
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まず、参加登録をしていただきます。
次に、山で安全に作業を行っていただくため、必ず講習会(初回:5月下旬に予定)を受けていただき、6月下旬ごろから収集・搬出を行っていただきます。
市では、この「市民参加型収集運搬システム」に参加いただける方を募集しますので、市民の皆さん参加をお願いします。
なお、この募集は今後、定期的に行なっていきます。
市民の皆さんが山に入り伐採と残材収集を行うことで、山林に光が射し、山が元気になることを期待しています。 |
■参加希望の方は、住所・氏名・連絡先を明記のうえ、ハガキかFAXで雲南市産業振興部「参加者募集係」へ連
絡下さい
●雲南市産業振興部「参加者募集係」
〒699-1334 雲南市木次町新市426-7
FAX0854-40-1059
■第1回応募〆切り 平成24年5月11日(金曜) |
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2.森林バイオマスエネルギーの利用方法 |
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3.市民参加型収集運搬システムについて |
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〔間伐したあとの山に残ったままの材を搬出し、ストックヤードに運んでもらえば、現金と地域通貨をお支払いします。(残材の対価として現金3,000円/m3 + 地域通貨3,000円/m3=計6,000円/m3を支払います。) |
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地域通貨の利用は吉田町と掛合町から〕
■平成24年度に「波多温泉満寿の湯」へチップボイラーを導入し熱供給を始めることから、
平成24年度の「地域通貨」の利用区域はモデル事業として吉田町と掛合町地区に限定します。
■平成25年度以降は、雲南市全体に利用を拡げます。 |
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〔雲南市らしい地域通貨の名称を募集します〕 |
雲南市の林地残材を運ぶと、地域で使えるお金(地域通貨)がもらえます。
この「地域通貨」に名称をつけてください。
「地域通貨」の名称は、市民の皆さまに親しみがもて、自慢できるような名前が付くと良いと考えています。
皆さまからの多くのご応募をお待ちしております。
(1)名称募集
雲南市の豊かな里山や森林がイメージしやすい名称であること。(1人で複数提案していただくことが可能です)
(2)応募方法
「地域通貨の名称」と「応募者の住所・氏名・連絡先」を明記し、ハガキかFAXで雲南市産業振興部「地域通貨名称係」へ応募してください。
【応募先:〒699-1334 雲南市木次町新市426-7
FAX(0854-40-1059)】
(3)応募〆切り 平成24年5月11日(金)
(4)名称の決定と賞品
応募頂いた中から、審査のうえ名称を決定し、市報等で発表します。
決定した名称を応募された中から、抽選で3名の方に賞品を差し上げます。 |
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〔他のまちでの地域通貨〕
■鳥取県、高知県、岐阜県などで「木の駅プロジェクト」という市民参加型システムが動いています。
島根県では津和野町が進めています。
■地域通貨の名前は、山や木にちなんだ名称がつけられています。 |
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鳥取県智頭町:「杉小判(すぎこばん)」 |
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高知県高知市:「森券(もりけん)」 |
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【お問い合わせ】
雲南市産業振興部
・産業推進課 TEL0854-40-1052
・農林振興課 TEL0854-40-1051 |
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