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雲南病院だより

市報うんなん2012年4月号

 
 
◆第2回 QC活動発表大会
QC活動発表大会 3月3日、第2回目となるQC活動発表大会を病院4階大会議室で開催しました。当院では、平成22年9月よりQC(Quality Control)活動に取組み、部署ごとにテーマを決めて業務の改善活動を行っています。2回目の発表となる今回は、8部署(サークル)の活動を発表しました。
 当日は益田医師会病院の方をはじめ多くのご来賓の方々が来場され、職員を含め約150名の参加者で会場は埋め尽くされました。
 はじめに、「医療の質改善活動」全国大会参加報告とその後の改善報告発表があり、その後、各サークルの発表を行いました。各サークルは医療の質改善に向けてテーマを選定し、問題解決に向け現状把握、要因分析、対策立案、効果の確認へとストーリーを立てて、半年間の取り組んだ成果を趣向を凝らし分かりやすく発表を行いました。
QC活動発表大会 最優秀賞には、栄養管理科(新鮮組サークル)の「固形化補助食品、トロミ調整食品の使用量の削減~茶トロミ・茶ゼリーの適正量の把握~」が選ばれました。栄養管理科では、入院患者さんにトロミ調整剤を使用した茶トロミ・茶ゼリーを1日約200個提供しており、その個数の適正化を図ることを目的に活動を行いました。結果、システムを構築することで以前より廃棄が大幅に減ることができました。また、職員間の意識が高まり、伝達もスムーズにできるようになり業務の安心感へとつながりました。
 今後も患者さん本位で質の高い仕事やサービスを提供するため、病院職員が知恵を出し合いQC活動を行っていこうと思います。
 
◆ひなまつりを開催しました
 3月7日(水曜)にふれあいセンター病棟にて、入院中の患者さまを対象とした毎年恒例の“ひなまつり”を開催いたしました。
ひなまつりを開催しました 今回はボランティア団体『ちぇりーぶ』7名の方にお越しいただきました。『ちぇりーぶ』の皆さまは雲南市内在住の16名で構成されており、“歌を通じて心のふれあいを”をモットーに年4、5回市内の老人ホームや福祉施設を訪問しておられます。
 この日ははじめに一人一人が歌謡曲を歌い、また「嬉しいひなまつり」、「むすんでひらいて」では患者さまも歌に合わせた手遊びで賑やかに楽しませていただきました。普段は1日のほとんどを病室で過ごすことの多い患者さまもこの日は大勢で集い歌で元気をいただきました。その後、全員で桜もちを食べ、春を感じ、楽しいひとときとなりました。
 
◆院内サロンの設置について
 このたび、雲南市立病院では院内サロン「ふれ愛 」をオープンします。このサロンはがんなどの病気について不安を抱える患者さん、家族さん同士の交流の場であり、情報交換や学習の場です。患者さんなどが中心となり運営します。開設日は毎月第2・4金曜日の13:30~15:30です。どなたでも自由に参加できます。
 また、4月13日(金曜)午後1時30分から健康管理センター 保健推進課でオープニングセレモニーを開催します。式典の後、茶話会も計画していますので参加ご希望の方は下記までご連絡をお願いします。

運営世話人 代表
健康管理センター 保健推進課 電話0854-43-3602
 
◆展示コーナーのご紹介 3月の展示作品紹介 
3月の展示作品紹介
 
3月の展示作品紹介
  
  
 
 
 

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