雲南ニュース |
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「生き抜く力」を身に付けて
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生徒代表に目録を手渡す坂本さん |
雲南市教育委員会では、子どもたちが将来、自立した社会人、職業人となるべくキャリア教育に力を入れております。これは単に勤労観や職業観を育てるのではなく、保育所・幼稚園から中学校までの一貫した理念に基づく教育によって、学習指導要領がめざす「生き抜く力」を身に付けさせることをねらいとしています。この一環としてホシザキ電機株式会社代表取締役会長の坂本(さかもと)精(せい)志(し)さんには平成20年から市内7つの中学校で、「キャリア教育講演会」を実施していただいています。昨年度で7校全ての中学校での講演が終わり、今年度から2巡目となりますが、坂本さんには、引き続き講師を務めていただき、昨年12月5日に木次中学校で、「キャリア教育講演会」が開催されました。 この講演によって生徒たちは働く意義や、常に前向きに生きることの大切さなどを考える機会となりました。さらに、最後には暑さ対策や部活動に欠かせない、製氷機というビッグなプレゼントをいただき、会場内は感謝の笑顔で一杯となりました。坂本さんは、生徒たちに「この製氷機がみんなの役に立てば嬉しい限りです。市内の他の中学校の皆さんにも贈りたいと思っています」との話をされ、講演会の幕を閉じました。 |
木次中学校で講演する坂本さん |
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雲南市消防出初式 地域の安全・安心な生活を守る
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見事な水のアーチを描く一斉放水 |
新春を飾る平成25年雲南市消防出初式が1月13日、三刀屋文化体育館アスパルで行われ、三浦(みうら)省司(しょうじ)団長以下1,311人の消防団員が、それぞれの地域の安全・安心な生活を守る決意を新たにしました。
式典では、各種功労者への表彰などが行われた後、三浦団長が「我々団員、今年も市民のみなさんの激励、事業所の協力、行政の支援をバックに『安心と安全なまちづくり』、『無火災の地域づくり』を目標に心をひとつにし、汗を流そう」と団員を激励しました。また、速水市長は、常日頃、消防防災の最前線で地域の安全・安心を守るため献身的に尽力する団員に敬意を表し、「市民生活の平穏と安全を守るためには、事業所を含めた関係機関との連携が必要不可欠。市としても活動環境の向上に努める」とあいさつしました。
式典終了後、三刀屋川河川敷に場所を移し、消防ポンプ車など約40台がラッパの合図とともに一斉放水を行い、見事に水のアーチを描きました。 |
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人権センター教養文化教室講師に感謝状贈呈
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感謝状を受けられた勝田さん |
合併前の平成元年から、平成24年までの永きにわたり、人権センター手芸教室の指導講師としてお世話になりました木次町の勝田(かった)恵美子(えみこ)さんに、昨年12月20日、速水市長から感謝状が贈られました。
勝田さんは、地域に根差した人権・同和問題の啓発活動にあたられ、人権尊重のまちづくりに尽くされました。手芸教室は、笑い声が絶えない楽しい教室で、そこで作られた作品は、ラメールで展示をされたりしました。夏休みには、子どもたちとの交流事業にも参加していただきました。ありがとうございました。 |
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雲南市優良建設工事表彰
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優良建設工事表彰を受賞されたみなさん |
雲南市が発注し平成23年度に施工された建設工事のうち、優良建設工事に選ばれた8社の施工業者の代表者と工事の主任技術者に対し、1月15日に市役所で速水市長から表彰状が贈られました。
この表彰は、施工技術の向上と工事の適正な施工の確保を図る目的で、1件500万円以上の建設工事の中から選定されるものです。昨年度の対象建設工事は、101件でした。 |
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平成23年度 優良建設工事一覧 |
工事種別 |
工事名 |
施工業者名 |
土 木 |
吉田地域活性化インター線道路改良工事 |
(株)都間土建 |
土 木 |
東町工区枝線管渠工事(第5工区) |
(有)植田建設 |
土 木 |
木次バスストップ駐車場整備工事 |
雲南建設(株) |
土 木 |
起債道路整備事業 市道中村家路線道路改良工事
(その2) |
(株)常松土建 |
土 木 |
掛合簡易水道整備事業 掛合配水池外場内整備工事 |
(株)香川建設 |
建 築 |
海潮小学校校舎(管理教室棟)耐震改修工事 |
(有)山根建設 |
電気・機械 |
掛合好老センター空調機更新工事 |
新和設備工業(株)雲南支店 |
電気・機械 |
多久和地区農業集落排水処理施設機能強化工事 |
山陰クボタ水道用材(株)雲南営業所 |
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