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観光推進員だより5

市報うんなん2012年12月号

 
観光推進員だより 5
市内観光地や地域の旬な情報をシリーズで紹介します。
 雲南市の原風景は素晴らしい!
 
雲南市観光推進員
宇都宮睦登さん
宇都宮睦登さん
 未来に残したい日本各地の〝風景遺産〟を紹介するテレビ番組『にほん風景遺産(BS朝日)』の収録がこのほど雲南市などで行われ、市内にあるヤマタノオロチ神話伝承地などをご案内しました。
 ニュース番組のコメンテーターとしてお馴染みの加藤千(かとうち)洋(ひろ)さん(同志社大学教授)が、自らの足で神話の舞台を歩き、神話と寄り添い伝統を守り続ける人々の暮らしを紹介する番組です。
 雲南市からは佐世神楽の皆さん、須我神社の総代長さん、印瀬の壺神さんがある八口神社の宮司さんが登場されました。
 風景遺産の案内人として日本各地を訪れている加藤さんは、雲南の風景を大変気に入っておられました。大河・斐伊川とその支流沿いに拡がる集落の姿に、日本の原点を感じられたようです。
 共に日本一の出土数を誇る加茂岩倉遺跡の銅鐸と荒神谷遺跡の銅剣は約二千年前の弥生時代、出雲が日本の先進地であったことの証しであり、出雲が大陸文化の入り口であった可能性は大きいと思います。
 古代出雲を舞台に語られた神話は、まさにその時代のエッセンス。ヤマト王権が確立する前には出雲が広いエリアに影響力を持っていた時期が間違いなくあったはず・・・。
 撮影の合間に、見識の広い加藤さんとの会話は途切れることなく続きました。(笑)
 この番組は定期的に再放送されていますから、見逃した方は番組ホームページなどでご確認ください。
「にほん風景遺産」の撮影風景
「にほん風景遺産」の撮影風景
  
 雲南市観光協会では、「古事記出前講座」を開催しています。古事記、日本書紀、出雲國風土記に書かれている内容や市内神話伝承地を講師の宇都宮睦登観光推進員が分かりやすくお話しますので、是非ご利用ください。
◆10人以上の団体、グループなどが対象です。
◆講師料及び派遣費用については無料ですが、会場経費は申込者の負担となります。
◆開催予定日の1週間前までに申込みください。
 【問い合わせ・申込先】
 雲南市観光協会事務局(商工観光課内)
 電話0854-40-1054
  
  
 
 
 

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