学校支援地域本部事業取り組み報告(1)
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学校支援地域本部事業は、学校の様々な活動を地域のボランティアが協力・参加することにより、学校活動をより充実しようとする事業です。 雲南市では、学校と地域の連絡調整をする地域住民の「教育支援コーディネーター」を全小学校に配置しています。地域の皆さんにご協力いただき、学校支援の輪が少しずつ広がってきています。
今年度は、市内の4校の取り組みをシリーズで報告します。
【飯石小学校お助け隊ボランティア】
学校支援地域本部事業の開始により、教育支援コーディネーターの後藤(ごとう)正(ただし)さんが学校と地域の橋渡し役を担うようになられてからは、地域と学校の距離がぐっと近くなり、地域の方が度々学校活動に参加してくださるようになりました。毎年11月に行われる「平和学習発表会」を交流センターにて開催するなど、地域の方が学校活動に参加しやすい雰囲気づくりに努めています。
また、飯石小学校には、以前から校舎周辺の草刈りを一人で自主的に行ってくださる地域の方がおられました。草刈りボランティアの輪は徐々に広がり、平成22年度には、高尾(たかお)益(ます)一(かず)さん,稲田和(いなたかず)実(み)さんの働きかけにより約50人の有志による「飯石小学校お助け隊」が結成されました。定期的に草刈りや樹木の剪定が行われ、学校周辺をきれいにしていただいています。
今後も地域と学校が連携協力しながら地域の子どもたちを育てていきたいと思っています。 |

お助け隊メンバーによる草刈り |
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