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いわぬま通信 第4号

市報うんなん2012年11月号

 
 
いわぬま通信 第4号
雲南市から本年4月より1年間、宮城県岩沼市に派遣された宮川勉主幹が近況報告をします。
~ 防災無線の整備 ~
 宮城県岩沼市 宮川勉 
 震災以降、国が示した防災基本計画見直し方針の中に、「多様な情報伝達手段の確保」があります。これは、避難指示等の緊急かつ重要な情報をいかに迅速に伝達していくかということから、防災無線を基本としながらも、コミュニティFMや携帯メール、SNSなど多種多様な方法でより迅速かつ確実に情報伝達する体制を構築するというものです。
 岩沼市は今年度、防災無線の屋外拡声子局を9基増設することにしていますが、これも私が防災課で携わっている業務の一つです。1基あたり5百万円程度かかりますが、これから毎年計画的に設置していき、できるだけ早期に市内全域をカバーするよう整備を図っていかなければなりません。私としては、残り期間できちんと完了するようこれから急ピッチで進捗率を上げていきたいと思っています。
 ちなみに、雲南市はCATVがあり防災無線はありません。震災以降、必要性が再認識されてはいますが、何と言ってもネックは十数億といわれる事業費です。岩沼市の約10倍もの面積を擁する雲南市は、集落も点在し電波のカバー率も低いため、その分費用も余計にかかります。人口規模は同じでもその中身は随分と違います。こうやって外から見つめ直すことで気付くことが、まだまだたくさんあります。
家メシ道場の本 一人暮らしを始めてもうすぐ7ヶ月。赴任当初は料理もできず惣菜やレトルト食品に頼っていましたが、男の簡単料理本「家メシ道場」を買ってからは、積極的に台所に立つようになりました。おかげで自炊生活にもずいぶん慣れましたね。と同時にこれまで妻に任せっきりだった家事の大変さを改めて痛感させられました。百聞は一見にしかずではなく、百見は一体験にしかず?・・・ 何事も自分で経験してみないと“しゃーね”が入りませんね。今回の派遣での教訓です。(笑)
 家メシ道場の本
防災無線の屋外拡声子局
防災無線の屋外拡声子局
 
  
 
 
 

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