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雲南ニュース

市報うんなん2013年1月号

 
雲南ニュース
 
幸雲南塾最終報告会 地域で見つけたマイプラン
幸雲南塾1期生と2期生のみなさん
幸雲南塾1期生と2期生のみなさん
 12月8日、三刀屋交流センターで幸雲南塾2012・最終報告会が行われ、11人の塾生たちが半年間考えて、行動して、磨き上げたマイプランを発表しました。 マイプランを発表する三宅さん 塾生は、市内の他、県外からの参加もあり、限られた時間の中で様々なプランを作成しました。最優秀賞と来場者賞をダブル受賞した三宅(みやけ)智子(ともこ)さんは、もんぺを履いて登場。もんぺで地域を元気にできると考え、monpeブランドを設立し、タンスで眠る着物をリメイクしてもんぺをつくり、販売。今後も、もんぺワークショップを企画したり、イベントへ参加し、もんぺの展示や販売を行う計画です。そして、雲南市で「もんぺ履く!もんぺ博覧会」をやりたいと意気込んでいました。
 この幸雲南塾~地域プロデューサー育成講座~は、雲南市の地域資源を活用した起業プランや地域活性化プランの実現をめざす若者が集い・学び・考え・つながる場をつくるために平成23年度に立ち上げました。本年度が2年目、11人の塾生が、6月から5回にわたり、先輩起業家を講師に地域課題の解決や地域資源の活用を議論しながら計画を作り上げてきました。
 マイプランを発表する三宅さん
 
受賞者と塾生名簿 
賞  塾生氏名  プラン名 
  坊(ぼう) 将一(しょういち)  ぼーちゃんの動物“縁” -生き物と生き物が繋ぐ絆- 
  松本(まつもと) 悠(ゆたか)  また会ったがねプロジェクト 
幸雲南賞  小山(こやま) 望(のぞみ)  暮らし旅 ~吉田のくらしを楽しもう~ 
  齋藤(さいとう)正明(まさあき)  笑顔で紡ぐ都会と田舎 ~目指すぞ!農林村起業家~ 
  青木(あおき)智美(ともみ)  「アートを町に根付かせる」「アートで町を元気にする」 
~アート活動の場所を作る×商店街などの
 魅力発見で地域活性化~ 
  高尾(たかお)枝(え)理(り)  演劇×地域 ~想いを繋げる、想いが繋がる町づくり~ 
  古志(こし)和史(かずふみ)  自分の仕事を作る 
  樋口(ひぐち)理(り)咲(さ)  良いもの発信請負人 ~地域や特産品をインター
 ネットを通じて全国にアピール/販売~ 
  西尾(にしお)健太郎(けんたろう)  雲南預け牛株式会社 ~雲南市で、幸運な農業ビジネス~ 
塾長賞  橋本(はしもと) 潤(じゅん)  アグリマート ~野菜&カクテル~ 
最優秀賞
来場者賞 
三宅(みやけ)智子(ともこ)  おばあちゃんの古着物リメイクもんぺ 
 
島根中央子牛共進会でグランドチャンピオンを獲得
グランドチャンピオンを獲得した藤原さんとたかひで2号
グランドチャンピオンを獲得した藤原さんとたかひで2号
 11月22日に松江市宍道町の島根中央家畜市場で、県内から40頭の愛牛が出品され、島根中央子牛共進会が開催されました。
 審査の結果、吉田町の藤原(ふじはら) 勝(まさる)さんが優秀賞首席を獲得され、さらに2つの区の首席の中から授与されるグランドチャンピオンに選出されました。
 出品された皆様の授賞結果は、次のとおりです。
●グランドチャンピオン
 吉田町 藤原(ふじはら) 勝(まさる)さん たかひで2号
●部位賞(前躯)
 三刀屋町 原(はら) 利夫(としお)さん としひらたか号
●第1区
優秀賞 首席
 吉田町 藤原(ふじはら) 勝(まさる)さん たかひで2号
優良賞 首席
 三刀屋町 原(はら) 利夫(としお)さん としひらたか号
優良賞
 吉田町 堀江(ほりえ)一夫(かずお)さん てるふじ1号
 掛合町 安井(やすい)辰雄(たつお)さん ふくはる号
 大東町 板持(いたもち)美(よし)明(あき)さん ともみ号
 吉田町 藤原(ふじはら) 勝(まさる)さん ふじやす40号
●第2区
優秀賞 3席
 大東町 狩野(かりの)幹(みき)美(よし)さん ゆりしげ号
優秀賞 7席
 木次町 山根(やまね)智恵子(ちえこ)さん かね号
優良賞
 掛合町 北尾(きたお)正(まさ)成(なり)さん かつしげ1号
 大東町 武田(たけだ)伸(しん)二(じ)さん ふくかつひら号
 大東町 中西(なかにし)康一(こういち)さん こうふじ号
 
元気な地域づくり活動発表会開催!
西日登シンボルマーク制定事業の取り組みを発表する西日登振興会のみなさん
西日登シンボルマーク制定事業の取り組みを発表する西日登振興会のみなさん
 地域自主組織の皆様が取り組んでいる活動の発表会が11月25日、雲南市勤労青少年ホームで開催され、約150人が参加されました。この発表会は、地域自主組織の皆様が、今年度リニューアルした「地域づくり活動等交付金」を財源とした事業のうち、工夫している事業、自慢できる事業などを発表するもので、今回16の地域自主組織の皆様と、木次地域委員会の視察報告を加え、17団体の発表となりました。「婚カツ隊活動」、「笑(え)んがわ市」、「シンボルマーク制定事業」、「配食サービス」などが発表され、地域課題の解決に向けて、それぞれの組織がどのような事業を、どのような目的で、どのように取り組んでいるかを知る、併せて、広く市内外に情報発信する機会となりました。
 また、平成19年度より毎年地域づくりに関する研修会の講師として来市いただいている川北(かわきた)秀人(ひそれぞれの発表にアドバイスをされた川北秀人さんでと)さん(IIHOE(あいあいえいちおーいー)代表者)と、大分県別府市の温泉街の活性化を手がけられた野上(のがみ)泰(やす)生(お)さん(ハットウ・オンパク企画室長)をゲストに招き、川北さんからはそれぞれの事業に対してのアドバイスと全体の総括を、野上さんからは全国的に拡がりつつある「オンパク」の手法を紹介いただくなど、全国の地域づくり実践地のいいところを吸収できる有用な機会となりました。
それぞれの発表にアドバイスをされた川北秀人さん
 
雲南圏域障がい者地域自立支援協議会総会を開催しました
総会であいさつをする同協議会長の松浦(まつうら)美智子(みちこ)さん
総会であいさつをする同協議会長の松浦(まつうら)美智子(みちこ)さん
 11月27日、木次経済文化会館チェリヴァホールで雲南圏域障がい者地域自立支援協議会総会が開催されました。
 これまでは、雲南市単独の協議会で取り組んできましたが、今回の総会より、奥出雲町と飯南町が雲南圏域全体の協議会として、一緒に活動することになりました。
 障がい者地域自立支援協議会は、障がい者が地域で安心して暮らしていけるように、障がい福祉団体やサービス事業所、行政関係機関等が連携・協力して、地域の障がい者の地域支援を検討、実践したり、行政への政策的な提言等も行っていくものです。
 今回の総会では、新役員の選出、各部会事業報告、事業計画の説明後、意見交換が行われました。意見交換では、特別支援学校高等部分教室の設置の協力のお願いや、各種課題の提起があり、継続的な取り組みを確認しました。
 
雲南地区交通安全大会 事故ゼロの おくに自慢は しまねから
上代会長から感謝状を受け取る岡田(おかだ)隆(たか)宣(のぶ)さん
上代会長から感謝状を受け取る岡田(おかだ)隆(たか)宣(のぶ)さん
 11月26日、木次経済文化会館チェリヴァホールで交通安全意識の高揚と交通事故防止を目的に第7回雲南地区交通安全大会が行われ、雲南市、奥出雲町及び飯南町の交通安全協会から350人が参加し、交通事故のない明るく住みよい雲南地域をつくるため、地域総ぐるみで取り組むことを誓い合いました。
 大会は、警察音楽隊のアトラクションで始まり、式典では、雲南地区交通安全協会の上代義郎(じょうだいよしろう)会長が、「今年4回目の交通死亡事故多発警報が発令された。これ以上犠牲者を出すわけにはいかない。みなさんが力を合わせ安全安心の雲南地域をめざし、ルールとマナーを守り取り組みましょう」とあいさつをしました。
 また、多年にわたり交通安全意識の高揚と交通事故防止に尽力された35人の個人や6団体に感謝状や表彰状が贈られました。
 
 
 
 
 

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