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議長 新年のごあいさつ

市報うんなん2013年1月号

 
 
深田 德夫 議長

新年にあたって

雲南市議会議長 深田 德夫
 
 新年あけましておめでとうございます。
 市民の皆様には新春をお健やかにお迎えのことと市議会を代表してお慶び申し上げます。
 昨年は雲南市発足から早や8年が経過し、雲南市長・市議会議員選挙の年でした。11月28日に開催された臨時会において新たな議会構成が決まり、22名の議員による雲南市議会3期目がスタートしました。市民の皆様からいただきました市議会に対する多くのご意見やご激励をしっかりと受け止め、市勢発展のために全力で取り組んでいきたいと思います。
 さて、昨年はわが国を取り巻く諸課題が、これまでにも増して顕著になった年でした。一昨年の東日本大震災に起因する原発事故に端を発した原発、エネルギー政策のあり方、遅々として進まないがれき処理問題などを含む震災復興、さらには原発30キロ圏内からの広域避難計画策定など、新たな課題への対応に迫られています。また、竹島や尖閣諸島をめぐって近隣諸国との間に発生した軋轢(あつれき)は、領土保全という国家の基幹問題であるとともに国内経済にも大きな影響を及ぼしています。
 こうした中で行われた衆議院議員総選挙は、まさにこれからの日本の進む方向を決める重要なものであったと思います。
 雲南市では、これから、新庁舎建設や市立病院改築などの大型事業が予定されており、また、地域自主組織を中心とした今後の地域づくりのあり方の検討も進められています。安全と安心のまちづくりに向けて、我々市議会に課せられた役割と責任は大きなものがあると考えています。
 雲南市議会では、これまで議会改革プロジェクトチームを設置し、市民の皆様との情報共有や意見交換のための議会報告会の定期開催、また市の行う事業が本当に市民の役に立っているかどうかを検証し市長に提言するための行政評価への参画、そして議員定数の見直しなど、市民の皆様の負託に応えるべく取り組みを進めてきました。
 地域に足を運んで市民の皆様の生の声をお聞きし、市政にしっかり届けるとともに、市民の皆様の身近にあって親しみのある議会となるように、そして、審議・監視など役割遂行のため権能強化に向けて、議員一同まい進したいと思います。
 本年も、市民の皆様のご期待に応えられるよう一生懸命努力する所存でありますので、一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。 
 
 
 
 
 

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