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ヤマタノオロチ伝説の舞台・雲南を巡る

市報うんなん2011年9月号

 
  
八口神社
(6)印瀬の壷神(いんぜのつぼがみ)
 印瀬の八口神社(やぐちじんじゃ)の境内にある壷は、スサノオノミコトがオロチ退治の時に「八塩折の酒(やしおおりのさけ)」を入れた八つの壷のうちの一つと伝えられ、「壷神さん」として祀られています。
 この壺には、「昔、壷に触れたところ、俄かに天がかきくもり、山は鳴動して止まず、八本の幣と八品の供物を献じ、神に祈ってようやく静まった。」という伝承が残っており、それ以来、村人は人の手が触れることを恐れ、多くの石で壷を覆い、玉垣で囲んで、元の場所に安置することに努めてきました。現在も、毎年旧暦6月30日に八本の幣串と供物を献ずる祭礼が行われています。
 八口神社は、主祭神としてスサノオノミコトとクシナダヒメノミコトを祀っています。
 また、木次町誌によると、印瀬という地名は、大蛇を退治するために八塩折の酒をこの地に隠れ住んで造ったことから、「隠棲(いんぜい)」という地名が起こり、これが転じて「印瀬」になったと考えられています。
 
 地図
  
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(1)ツアー実施日 9月10日(土曜)、9月24日(土曜)、10月8日(土曜)、10月15日(土曜)、10月22日(土曜)、11月5日(土曜)、11月12日(土曜)
   11月19日(土曜)
(2)ツアー行程  9時30分出雲縁結び空港発 ⇒ 9時50分JR宍道駅 ⇒ 10時10分JR木次駅 ⇒ヤマタノオロチ伝
 承地探訪 ⇒ 15時30分JR木次駅 ⇒ 15時50分JR宍道駅 ⇒ 16時出雲縁結び空港着
(3)募集定員 1回につき18人(最少催行人数8人)
(4)ツアー参加料 大人3,000円、小学生以下2,000円(昼食代込み)
(5)問い合わせ・申込先 (株)吉田ふるさと村観光事業部 電話:0854-74-0500
【申し込み・問い合わせ】 〒699-1334 雲南市木次町新市426-7
 雲南市産業振興部商工観光課内 雲南市観光協会事務局
 電話:0854-40-1054 FAX:0854-40-1059
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