組織機構見直し、市役所新庁舎建設の検討状況
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行政組織見直し検討委員会 |
6月3日に開催された「第1回雲南市行政組織見直し検討委員会」(岡田盛行委員長)で出された意見などの概要は次のとおりです。 |
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■意見・質問(抜粋) |
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○木次総合センター廃止は木次町内に本庁ができるということであればやむをえないと思うが、里方地区の道路の整備(里熊橋の4車線化、里方の交差点)を考えてもらわないといけない。
○基本的事項で「木次総合センターの廃止」、協議事項では「木次総合センターの在り方」とあり、考え方として、廃止ということで検討するのか、ほかに方法があるということなのか。
○里方に本庁ができるということになれば、総合的に雲南市全体を見て、離れたところには手厚いフォローをしながら、近場はそれなりに削減をしていくような方向性の検討が必要。
○木次は総合センター横に市民バスの車庫があり、来庁者の利便性が良い。こういうことも考えて検討が必要。
会議の詳しい状況は雲南市ホームページでもご覧いただけます。
行財政改革推進課
電話0854-40-1024 |
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新庁舎建設市民検討委員会 |
第2回新庁舎建設市民検討委員会が、6月29日に開催されました。
検討委員会では、第1回検討委員会で出された質問に対する説明、事前に提出された質問に対する回答が行われました。
委員の皆さんから、は、「必要性」、「建設予定地」などに加え、「財政状況」、「組織機構のあり方」について意見・質問が出され、活発な意見交換が行われました。
第3回検討委員会では、今後の検討を深めるため、合併後新たに庁舎建設を行った先進事例を視察することとしています。 |
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■意見・質問(抜粋) |
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○6月議会においても、庁舎建設への慎重論が出されている。本当に必要なのか。
○東日本大震災後、日本経済は勿論、色々な事において我々に我慢を求めているように思う。建設について
は、10年待ってはどうか。
○新庁舎については、暫定本庁舎の老朽化、狭隘性、利便性の観点から必要だと思う。
○建設費の問題から、必要最小限の規模とされているが、市民の皆さんが不便を感じないよう、雲南市の庁
舎として相応しい規模・機能となるよう協議が必要だと思う。
○島根県雲南合同庁舎を借り受け、建設部を配置することとされているが、市民の利便性の観点から、新庁
舎内に配置した方が良いのでは。
○事業費27億千7百万円が示されているが、地盤が軟弱であり杭打ち等、事業費が増額となっても建設する
のか。その許容範囲はいくらか。
○有利な財源である合併特例債を活用出来るものの、市の財政は大丈夫か。
○財政非常事態宣言から脱却していない上、東日本大震災により、財政への影響が懸念される。もう少し財
政状況の推移を見守る必要があるのでは。
○建設予定地は、過去水害にあった地帯であり、地盤も軟弱である。庁舎建設位置として適切か。
○新庁舎の役割として、住民の安全を確保することが一番であるとすれば、新庁舎は一番大切なところ、地盤
のしっかりしたところに建設しなければならないのではないか。
■検討委員の変更
団体代表の検討委員が次の2名に交替されました。 |
区分 |
氏名 |
役職・団体
など |
団
対
代
表
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多々納 透 |
雲南市社会
福祉協議会 |
山根 貞男 |
雲南市
身体者協会 |
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管財課
電話0854-40-1025 |
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