トップ > 市政情報 > 広報・広聴 > 市報「うんなん」 > 「市報うんなん」2011年7月号 > 雲南市犯罪のない安全で安心なまちづくりに向けて

ここから本文です。

ここから本文です。

雲南市犯罪のない安全で安心なまちづくりに向けて

市報うんなん2011年7月号

 
雲南市犯罪のない安全で安心なまちづくりに向けて
 近年、私たちの生活は、日常的に様々な犯罪の危険にさらされ、市民に不安が広がっています。
雲南市では、だれもが平和で心豊かに暮らせるまちをめざし、昨年12月に『雲南市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例』を制定しました。具体的な施策を展開するための『雲南市犯罪のない安全で安心なまちづくり推進計画』を策定しましたので、今月号からシリーズで内容を紹介します。
 今回は、雲南市内の犯罪発生などの現状と今後の課題です。
(1) 雲南市における刑法犯認知件数
 最近6年間のうち、最も多かったのが平成18年の221件、そのうち窃盗事件が175件発生していました。雲南市では、刑法犯認知件数の約8割が窃盗犯であり、窃盗犯の減少が全体の件数を大きく左右してします。幸いにも市内においては、殺人等の凶悪犯罪は発生していません。
   窃盗  詐欺  器物損壊  住居侵入  その他
(暴行など) 
計 
平成17年   121  20  19  5  12  177
平成18年   175  9  16  2  19  221
平成19年   133  6  20  3  12  174
平成20年   125  6  13  3  10  157
平成21年   145  9  15  6  5  180
平成22年   78  10  10  1  8  107
 
(2) 雲南警察署に寄せられた犯罪被害等に関する相談件数
 悪質商法に関する相談は、平成17年のピーク時には418件もあり、近年は減少傾向にありますが、それでも毎年寄せられる相談の大半を占めています。近年は犯罪被害防止に関する相談(例:家の外で変な音がする、人の気配がする・・・など)も多く、日頃から不安を感じている市民が大勢いることがうかがえます。
 平成21年11月、浜田市において県立大学女子大学生が殺害されるという凶悪犯罪が発生しました。これをきっかけに市民を含めた県民の防犯意識が急速に高まっています。
 これまでの警察に依存した地域の安全から、今後は、犯罪被害の未然防止に向け、地域を挙げた防犯対策がより重要であると考えられます。  
  悪質商法  犯罪被害
防止 
迷惑行為  配偶者
暴力 
ストーカー  少年問題  児童虐待  計 
平成17年   418  101  22  4  2  1  0  548
平成18年   354  53  20  1  0  4  1  433
平成19年   148  57  14  18  17  0  1  255
平成20年   182  123  14  12  5  5  1  342
平成21年   131  95  20  5  1  5  1  258
平成22年   82  84  11  11  3  7  2  200
 ※この件数は、雲南警察署に寄せられたもので、市民からの相談に限定したものではありません。
  
総務課危機管理室 電話0854-40-1027 
  
  
 
 
 

もしもに備えて

防災情報

急病時の医療機関