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雲南病院だより

市報うんなん2011年7月号

雲南病院だより

◆ドクターヘリ運行に係る想定訓練の実施について

　6月からドクターヘリの運行が始まることに伴い、5月16日（月曜）に想定訓練が行われ、当院も参画しました。ドクターヘリは県立中央病院に配備され、消防署からの要請に基づき医師、看護師が搭乗して救急患者の収容に当るものです。当日は約50名の住民が見守る中、「交通事故患者の収容をドクターヘリに要請し、患者収容後の県立中央病院に連絡するが受入不可との回答があり、雲南市立病院へ搬送する。」という想定で行われました。
　当日は、ヘリポートに指定された大東市民広場まで医師、看護師を同乗した救急車を派遣し、ドクターヘリで搬送された患者を収容するという役割を担いました。また、ヘリコプター着陸時の誘導訓練も、事務職員を中心に行いました。
　これから本格的に運行が開始となりますが、特に中山間地においては一刻を争う緊急時の対応として、大いに期待できると思います。

◆5月12日　看護の日

　5月12日に看護の日のイベントを行いました。
　入院患者さまには、メッセージカードとウェットティッシュを配らせていただきました。メッセージカードは個々の患者さまへメッセージを書かせていただき、また病棟によっては、字の読めない様な患者さまには耳元で、そのメッセージカードを読まさせていただいたりしました。

　看護の日のポスター

外来では、外来の待合室の一部を健康相談コーナーにし、パンフレットの配布、血圧測定、体脂肪測定、福祉用具の展示、ウェットティッシュ、ハンドタオル、カットバンの配布などをさせていただきました。
　院内には、職員手作りの看護の日のポスターをはり、玄関にはアレンジフラワー、看護の日の看板を三箇所に設置しました。

　血圧想定の様子

　また、血圧測定をされた45名、　体脂肪測定をされた49名の患者さまには、想定結果についての説明をさせていただきました。
患者さまも、いつもは機械だけで測っているので、こうして説明までしていただけると嬉しいなどの声も聴かれた。　

◆新入職員のひとこと

氏名	職	部署	ひとこと
森山　文香	看護師	2階病棟	この春から整形外科病棟に配属になりました。戸惑いも多いですが、優しい先輩方に日々ご指導いただいています。1日でも早く患者さんに安心していただける看護師になれるよう努力いたします。
藤原　あずさ	看護師	2階病棟	地域のみなさまに元気を届けられますよう、笑顔で日々精進してまいりますので、これからよろしくお願い致します。
大坂　朋子	看護師	3階東病棟	看護・介護度の高い患者さまが多く、忙しい日々ですが、スタッフ一同が患者さまの一日でも早い回復・退院されるよう笑顔でがんばっています。「地域に親しまれ、信頼され、愛される病院」をモットーに、1日でも早く戦力となれるように日々努力していきたいと思います。
江角　美雪	看護師	4階西病棟	今はまだまだ未熟な看護師で、病棟の業務を覚えることでいっぱいです。先輩方にとても分かりやすく教えていただき、日々がんばっています。
八幡垣　古都奈	看護師	4階西病棟	4月から雲南市立病院で働いています。これから先輩方にいろいろ教わり、立派な看護師になろうと思います。日々の積み重ねを大事にがんばります。
上代　研吾	薬剤師	薬剤科	まだまだ分からないことばかりで大変ですが、日々頑張っています。不器用ですが精進してまいります。
田原　優	作業療法士	リハビリテーション科	新しい環境でまだ慣れないこともありますが、周りの人たちに支えられながら日々過ごしています。患者さまと一緒にがんばります。「大好きな地元に帰ってきてよかった！」
佐々田　翼	言語聴覚士	リハビリテーション科	以前の職場と異なる点も多く、戸惑ってばかりいます。患者さまだけでなく、その周囲の方々にも寄り添えるよう心掛けて仕事をしていきます。