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雲南市・飯南町事務組合の予算と事業の概要

市報うんなん2011年6月号

 
 
雲南市・飯南町事務組合の予算と事業の概要
 雲南市・飯南町事務組合では、雲南市及び飯南町が共同で可燃ごみ・不燃ごみなどの処理事業、ケーブルテレビ事業、三刀屋斎場の管理運営事業を行っています。
 
《可燃ごみ・不燃ごみなどの処理事業》
ごみ収集の様子 ごみ処理に要する経費は9億8,225万円。ごみ処理経費の他、過去に行った建設事業費の返済金などの費用が含まれています。この財源の90%に当る8億8,124万円が雲南市と飯南町からの負担金、市民の皆様にご負担いただく料金は、9%に当る9,199万円となります。
 平成22年度の一人当たりの1日のごみ排出量は、589グラムで年々減少しています。過去5年間で最大であった平成18年度の650グラムから61グラムの減少となっており、島根県平均の938グラムを大きく下回っています。
 また、限りある資源を有効に使うため、ビン・カン・紙類など再資源化へ取組み、再資源化率は13%で過去5年間横ばいの状態です。
地球温暖化の防止や生活環境の美化などの住環境へ直接影響するごみ処理には多くの税金が使われています。これからもみんなでごみの減量化に努めましょう。
 
《ケーブルテレビ事業》
 ケーブルテレビ事業に要する経費は5億6,059万円。この財源の42%に当る2億3,809万円が雲南市と飯南町からの負担金、テレビ視聴料収入は50%に当る2億8,165万円となります。
 ケーブルテレビの加入数は、一般家庭と事業所を含め15,301戸、一般家庭の加入率は90%となっています。ケーブルテレビは、中山間地域のテレビ難視聴地域の解消と行政や民間事業所からのお知らせなどのサービスを行っており、地域の情報伝達において重要な役割を果しています。
 平成18年度から進めてきたデジタル化の事業は、今年度も引き続き行います。これに要する経費は全て雲南市と飯南町の負担金となります。  
  
《三刀屋斎場の管理運営事業》 
 三刀屋斎場に要する経費は2,968万円。そのほとんどは指定管理料と施設の修繕費となっており、財源は全て市町負担金でまかなわれています。
 施設の管理は、平成20年度から指定管理制度を採用しております。指定管理制度では、火葬料金や霊柩車の利用料は指定管理者の収入となり、指定管理者は料金収入と指定管理料により施設の管理を行うことになります。
 斎場は14年が経過し老朽化が進んだため、今年度から3年間をかけて火葬炉の大掛かりな修繕工事を行い、施設の維持に努めていく予定です。 
  
問い合わせ先 雲南市・飯南町事務組合 総務課 TEL0854-62-9550 
  
  
 
 
 

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