東日本大震災により被災された方々を受け入れ支援します
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東北地方太平洋沖地震において、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。雲南市では、被災された方々を受け入れ、雲南市独自の生活支援金の支給、公営住宅等への入居と家賃支援、児童・生徒及び就学前児童の転入支援などを行います。市民の皆様の縁故者、知人の方で、被災地で不自由な思いをされている方がいらっしゃいましたら、「地域振興課」または最寄りの「総合センター自治振興課」にご相談ください。 |
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雲南市受入被災者生活支援金 |
被災地から避難して雲南市に居住された場合に、当面の生活支援金を支給することで、その方の生活再建を支援します。 |
◆対象者
(1)東日本大震災により従来住んでいた住宅が全壊及び半壊等の被害を受けたため居住できなくなった世帯(者)
(2)福島第1・第2原子力発電所の事故により避難措置及び屋内退避措置(自主避難措置)を講じられたために住んでいた住居に住めなくなった世帯(者)
上記(1)または(2)に該当する被災者で、雲南市を避難先として市内の賃貸借住宅等に入居し、1か月以上居住する世帯(者)が支給対象となります。
※1 平成24年3月31日までの入居が対象となります。
※2 縁故者宅や知人宅、ホームスティなどで一時避難している場合、その期間中は対象とはなりませんが、そ
の後賃貸借住宅へ入居した時点で支給対象となります。 |
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◆支給額・支給期間
一世帯につき、一月2万5千円(単身者の場合は1万2500円)を入居した月から起算して一年間を限度として支給します。
※入居した月から、二月に1度、2か月分を6回支給します。
(世帯は5万円を6回、単身者は2万5千円を6回支給します。)
※支給を受ける一年の内に市外へ転出した場合は、支給を終了します。
※家族が時期を分けて市内に来られた場合でも一世帯となります。 |
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◆注意事項
支援金支給を申請する場合は、次の書類等が必要です。
○被災確認・本人確認(罹災証明書などで確認します。)
○運転免許証や健康保険証など本人及び被災住所地が確認できるもの。
※罹災証明書がない場合には「面談」による状況確認等を行います。
○支援金交付申請書の提出 |
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◆問い合わせ
地域振興課
電話 0854-40-1013
FAX 0854-40-1019 |
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児童・生徒及び就学前児童の支援 |
◆雲南市に避難し、居住され、市内の小学校・中学校に就学を希望される方を支援します。
(1)就学に必要な支援金の支給
(2)給食費の1年間免除
◆雲南市に避難し、居住され、市内の幼稚園・保育所に入園(所)を希望される方を支援します。
(1)保育料・給食費の1年間免除
※いずれも平成24年3月31日までに手続きが必要です。 |
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◆問い合わせ
〔幼稚園・小学校・中学校〕
学校教育課
電話 0854-40-1072
FAX 0854-40-1029
〔保育所〕
子育て支援課
電話 0854-40-1044
FAX 0854-40-1049 |
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公営住宅等への入居と家賃支援 |
[雇用促進住宅]
独立行政法人雇用・能力開発機構が所有する「雇用促進住宅」への入居が可能です。
1.木次住宅
2.木次東住宅 |
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◆提供の条件
1.家賃:無料
2.敷金:無料
3.期間:原則、平成23年9月末日まで
4.その他:ガスコンロ、照明器具の貸与希望のある場合は無償貸与
※10月以降に敷金・家賃が発生した場合は、市が敷金及び入居から1年以内の家賃を補助します。
平成24年3月31日までの入居が対象です。 |
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◆入居者の選定
災害救助法に基づく、東京都以外の指定区域内に同法が適用される以前から居住していた方であって、かつ当該災害の影響で住宅の倒壊等により居住できなくなった方を対象とします。なお、入居者の選定
は、雲南市東日本大震災支援対策本部が決定します。 |
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◆問い合わせ
産業推進課
TEL 0854-40-1052
FAX 0854-40-1059
[住宅管理者]
(財)雇用振興協会広島支所 (広島市中区本通7-19広島ダイヤモンドビル4階)
TEL 082-248-2246
FAX 082-240-4107 |
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[雲南市営住宅]
市が管理する市営住宅への入居が可能です |
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◆提供の条件
1.家賃:全額免除 2.敷金:免除 3.連帯保証人:不要 4.入居期間:1年間
※平成24年3月31日までの入居が対象です。 |
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◆入居者の資格 当該震災の被災者であること(それ以外の資格を問いません)。罹災証明書等(住所地が確認できるものを含む)により確認します。 |
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◆問い合わせ
業務管理課
TEL 0854-40-1061
FAX 0854-40-1069 |
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今、私たちにできること 救援物資が市役所を出発 |
被災者へのお見舞と救援物資を寄贈いただいた市民にお礼を述べる速水市長 |
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東日本大震災被災者救援物資が3月25日、雲南市役所から被災地へ送られました。
市民など854人から寄せられた物資は、毛布やタオル、使い捨てカイロなど約27,000点。雲南市商工会や同市役所などが18日までに取りまとめて、島根県からの要請に向け待機していたところ、生協しまねから物資の輸送に協力したいと申し出がありました。
25日、ダンボール300箱超の物資を10tトラックに積み込んだ後、市役所玄関前で出発式が行われました。被災者へのお見舞いと救援物資寄贈の取り組みに協力いただいた市民や関係団体へお礼を述べた雲南市震災支援対策本部長の速水市長は、「生協しまねの申し出に感謝している。救援物資が少しでも被災者の役に立てばうれしい」と被災地復興への願いとともに目録を生協しまねの安井光夫理事長へ手渡しました。
これを受けて安井理事長は「預かった物資は責任を持って現地に届ける。これからも市民の安心安全な生活を支える仕事をしていきたい」と、物資の確実な輸送を約束しました。出発式に参加した市職員らに見送られ、トラックは福島県会津若松市へ向けて出発しました。 |
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◆東日本大震災被災者救援物資
物資品名 |
数量 |
毛布 |
814枚 |
バスタオル |
2,231枚 |
フェイスタオル |
11,890枚 |
使い捨てカイロ |
12,110個 |
大人用おむつ |
30袋 |
子ども用おむつ |
27袋 |
計 |
27,102 |
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