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研究所うんなん・保健師・国際交流員のコーナー

市報うんなん2011年4月号

こげなことしとーます　研究所うんなん

身体教育医学研究所うんなん　電話0854‐45‐0300

どこでもストレッチ体操
　―腰痛予防編(1)―

西川運動指導士

腰痛にお悩みの方、お試しください！

　少しずつ暖かくなり外での活動（農作業など）も増えてくるこの季節、腰痛に悩む方も多いのではないでしょうか。
　今月は、腰痛予防の体操をご紹介します。

体操のポイント
●息をこらえず自然な呼吸で。
●使っている筋肉（体側）を意識する。
●無理をしない。

腰痛予防のストレッチ体操(1)

腰を曲げ続けたり、中腰姿勢を続けたりすると、膝や腰に負担が掛かり痛みにつながります。農作業や仕事の合間にからだを伸ばすように心掛けましょう。

＊ケーブルテレビで放送中
　「肩こり・腰痛・ひざ痛予防体操」
　午前9時50分～

こんにちは、保健師です。

健康推進課　電話0854‐40‐1045

　平成23年度からワクチンが無料で接種できます。

◆子宮頸がん予防ワクチン　
　子宮頸がんは女性特有のがんで、その発症は20～30代で急増しています。
　子宮頸がんのほとんどの原因は、ヒトパピローマウイルス（ＨＰＶ）の感染といわれており、子宮頸がん予防ワクチンは、特に子宮頸がんから多くみつかる16型、18型の2つのタイプの発がん性ＨＰＶの感染を防ぐことができます。
　この予防接種は、法律で接種が義務付けられているものではなく、本人の希望で接種する「任意接種」です。ワクチンの効果・副反応などを十分にご理解の上、接種を受けてください。

【対象者】
　平成9年4月2日から平成10年4月1日生まれ（中学2年生に相当する年齢）の女子
※平成22年度14歳で、平成23年3月までにワクチンの接種を開始した方に限り、平成23年度も助成の対象になります。2回目以降の接種の際は、平成22年度に接種をしたことを確認できるものを持参してください。

【接種回数】
　3回（十分な予防効果を得るためには3回の接種が必要です。）2回目の接種は1回目の接種から1ヵ月後に、3回目は1回目の接種から6ヵ月後に行います。

【助成期間】
　平成24年3月31日まで

【接種費用】　
無料(指定医療機関で接種した場合)　※市外で接種する場合は、健康推進課へお問い合わせください。

【接種時の注意】
・原則、保護者の同伴が必要です。ただし、予診票の保護者署名欄及び同意書により保護者の同意を確認できる場合は、同伴は不要です。
・医療機関への予約が必要です。現在、全国的にワクチンの供給が不足しています。接種を希望される場合は医療機関に確認の上、予約してください。
・住所、氏名、生年月日が記載されたもの(健康保険証など)を持参してください。
・接種記録を記載しますので、母子健康手帳をご持参ください。

【健康被害救済制度】
　万が一、ワクチンの接種によって健康被害が発生した場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度の対象となります。

指定医療機関
雲南病院	辰村医院
はまもと内科医院	よこお小児科
清水医院（加茂）	和田医院
横山医院	平成記念病院
西村医院	渡部診療所
川本医院	田井診療所
永見クリニック

国際交流員（ＣＩＲ）の迷言コーナー　こんにちは！許景蘭（ホキョンラン）です。
　　うん、なんでしょう

韓国語講座受講生のみなさんと韓国へ研修に行きました。
（2月25日、世界文化遺産の水原華城(スウォンファソン)で。）

　「馥郁(ふくいく)たる梅の薫り」。この前新しく勉強した言葉ですが、とても奇麗な表現で今の時期にぴったりだと思いました。最近のように暖かくなると（特に市役所の周りでは4月になると満開の桜で町全体がピンク色）弁当でも持って公園で友達とワイワイしながらのんびりしたくなります。
　韓国ではピクニックといえばキムパップ（韓国のり巻き）です。たくあんやほうれんそう、人参、卵、ツナまたは牛肉などいろんな材料がたっぷり入った弁当メニューの定番です。
　他に韓国では誕生日に「わかめスープ」を飲みます。ワカメは血をきれいにするし、子どもを産んだお母さんの回復に良いと言われます。自分を産んでくれたお母さんへの感謝の気持ちを忘れないように飲むのだそうです。誕生日の日はみんなに「わかめスープ飲んだの？」とよく聞かれます。
　でもこんなに健康に良いわかめスープを飲んではいけない日があるということ、ご存じですか？
　ワカメはつるつるして滑りやすいので受験生には飲ませたらいけない食べ物になっています。ということで「わかめスープ飲んだ」という言葉は試験に落ちたという意味にもなります。卵も割れるもので縁起が悪いと言われ避けられています。代わりに餅とヨッ（韓国伝統の飴）が好まれます。ベタベタするし、よく伸びるので一度くっつくとなかなか離れません。試験日に子どもの合格を祈り、受験学校の正門にヨッをくっつける母親の姿もよく見られます。