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ふるさとウォッチング

市報うんなん2012年2月号

 
 
ふるさとウォッチング
 
1月4日 正月遊び 幡屋かるた
幡屋かるた 幡屋かるた 
 今年で26回目を迎える恒例の幡屋地区子どもかるた大会が幡屋交流センターで行われ、幡屋地区内の小学1年生から6年生までの13人が参加しました。この大会は、幡屋地区振興会が地区内の子どもを対象にふるさと学習の一貫として地区内の交流を深めるために行われています。子どもたちは、1対1で対戦し、読み手が読み上げると、元気よく「はい」と言いながら絵札を取り合っていました。中には、姉妹対決や低学年と高学年の対決もあり、真剣な中にも和やかに「幡屋かるた」を楽しんでいました。「幡屋かるた」は、地区の名所や言い伝えなどを盛り込み、読み札は地区のみなさんの応募により、絵札は西小学校の4年生から6年生の児童が描き、7年をかけ平成20年に作成されています。
 
12月18日 スサノオ伝説とジャズの融合 
スサノオ伝説とジャズの融合 
 出雲神楽とジャズのコラボレーション公演がラメールで行われました。出雲神楽は深野神楽保存会、ジャズはラメールジャズオーケストラの中高生から大人のメンバーが担当し、総勢44名による熱演が繰り広げられました。
 曲は、古事記をベースとして全曲書き下ろされ、神楽も独自にアレンジされたオリジナルの作品となりました。特に磐戸、八戸のシーンでは、迫力ある舞と演奏が重なり、会場は大きな拍手に包まれました。新たな文化の創造作品として、今後雲南市の魅力と共に全国へ発信されます。 
 
1月7日 新年の風物詩 書初め大会
書き初め大会 
 吉田町田井交流センターで雲南市文化協会吉田支部の呼びかけにより、書初め大会が行われました。田井小学校の1年生から6年生の児童8人が参加し、学校の宿題や年頭の誓いなどを各々が書きました。1年生と2年生の児童は、初め、フェルトペンで書いていましたが、最後にはお兄さんお姉さんの真似をして筆で書き上げ、「難しかったけど、楽しかった」と喜びを語っていました。それぞれ、気に入った作品を手に記念写真を撮り、全員でぜんざいを食べました。
 
12月8日 手作り時刻表をつくったよ!  
手作り時刻表をつくったよ 手作り時刻表をつくったよ 
 西日登小学校5年生の児童が、木次町西日登地区の「西日登」「吉井」バス停及び待合所の清掃活動をしました。また、「手作りのバス停時刻表」を作成し、待合所に設置しました。
きれいになった待合所に子どもたちの手づくりの時刻表や折り紙の絵を飾りつけると、とても素敵な待合所になり、「ちょっとでも喜んでもらえるといいな」とうれしそうな笑顔で友達同士話をしていました。
 心温まる子どもたちの活動が、地域の皆さんに喜んでいただけるように今後も続けられていくことを期待しています。 
 
1月1日 元旦初日の出RUN
元旦初日の出RUN 
 初日の出を拝もうと元日の早朝に加茂B&G海洋センターから加茂岩倉遺跡までの間を往復する元旦初日の出RUNがYu-Gaku加茂スポーツクラブの主催で行われ、中学生を含む12人のランナーが今年の走り初めをしました。あいにくの曇り空で初日の出を拝むことはできませんでしたが、参加者全員が完走し、新年早々気持ち良い汗をかいていました。参加者の1人は、「今年は、練習をつんでフルマラソンに挑戦し、4時間以内で完走したい」と今年の抱負を語っていました。 
 
1月7日 無病息災 ほとほと行事
ほとほと行事 ほとほと行事
 掛合町郡自治会で子どもたちが家々を廻り無病息災を唱える「ほとほと行事」が今年も行われました。「ほとほと」とは、神様が家を訪れた際の扉をたたく音が「ほとほと」と聞こえたということから名づけられたお祭りで、以前は地域で節分に行われた行事です。子どもたちが「ほとほと」と言いながら家を廻り、わらの馬と袋を玄関に置き、「家内安全、無病息災」と唱えます。家人は、袋にお菓子やお餅、野菜などを入れておき、子どもたちが袋を持ち帰る際に、水を遠慮なく浴びせかけます。子どもたちが置いていったわらの馬を床の間に飾り、1年間の無病息災を祈ります。
 
 

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