雲南市長のコラム
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雲南市民賀詞交歓会で年頭のあいさつをする市長(1月4日) |
スペシャルオリンピックス日本 |
身体障がい者の人たちが参加するパラリンピックとは別に、知的障がい者の人たちを対象とするスペシャルオリンピックスがあります。
知的発達障がいのある人たちがスポーツを通して自立と社会参加ができるようになることをめざす国際組織で、日常的なスポーツプログラムと競技会を提供しています。
4年に一度、夏季世界大会が開催され、その2年後に冬季大会が行われています。世界大会のメダルは「もっとも強く速い人に与えられるのではなく、可能な限り自分に挑戦し努力した人」に与えられます。
「人に勝つことより昨日の自分に勝つこと」、「世界のナンバーワンより世界のオンリーワン」であることが一番大切にされています。
日本では、苦節の末、94年11月27日、「スペシャルオリンピックス日本」が立ち上がり、今では7,662人のアスリート、17,102人のボランティアが47都道府県すべてで活動しています。
昨年末、島根県での活動を一層活発にするため、「キラキラ雲南」で島根県の事務局を引き受けることになりました。 |
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