雲南ニュース |
|
尾道松江線・大万木トンネル貫通陰陽の交流に向けて
|

貫通を祝った鏡開きの儀 |
中国横断自動車道尾道松江線の大万(おおよろ)木(ぎ)トンネル(仮称)が12月19日に貫通し、速水市長や地元吉田町杉戸地区の関係者などが出席し貫通式が行われました。
式典では、貫通発破を点火後、貫通報告がされ、速水市長が広島県庄原市の滝口季彦(たきぐちすえひこ)市長と通り初めで握手をし、貫通を喜びあいました。速水市長は、「尾道松江線の開通によって、庄原市と雲南市、山陽と山陰が一体的に発展すること願う」と喜びを語りました。
大万木トンネルは、中国地方最長の道路トンネルで全長4,878m、島根県側は平成20年12月、広島県側からは平成21年5月から掘削にそれぞれ着手し、3年の工事期間を経て、貫通しました。今後は、吉田掛合インターチェンジ(仮称)と三次ジャンクションの間の平成24年度中の開通をめざし、工事が進められます。尾道松江線の全面開通により、山陽と山陰の人・物・文化の交流の拡大が期待されています。 |
貫通式で滝口庄原市長と握手する速水市長 |
|
新春を飾る雲南市消防出初式
|

消防団旗に敬礼する団員 |
平成24年雲南市消防出初式が1月8日、三刀屋文化体育館アスパルで行われ、1,330人の消防団員が一堂に会し、今年1年間の雲南市の無火災、無災害を誓いました。
式典では、昨年3月末で退団された団員に感謝状、県消防操法大会に出場した団員などに表彰状が手渡された後、三浦省司団長が「安心と安全なまちづくり、無火災の地域づくりを目標に団員、心をひとつにしてともに汗を流していきたい」と団員に訓示を行いました。
式典終了後、三刀屋川河川敷でポンプ車、積載車合せて約50台が一斉放水を行いました。今年は、天気にも恵まれ、多くの見学者が見守る中、見事な水のアーチが披露され、見学した子どもたちも喜んでいました。 |
消防ポンプ車などによる一斉放水 |
|
安全で安心なまちづくりに向けて
|
 |
12月20日、市役所において「雲南市犯罪のない安全で安心なまちづくり推進会議」が開催されました。
会議では、浜田市の市民グループ「浜田を明るく照らし隊」のメンバーから、あいさつの励行を促す川柳コンクールや門灯の点灯呼びかけなどの活動や、木次ブロック会のJR木次線で通学する高校生を対象にした健全育成活動の報告に続いて、安全で安心なまちづくりをテーマに関係者が意見交換を行いました。そのほか11月に行った防犯に関するアンケート結果の報告や1月17日から始まる「雲南市安全安心メール」の取り組みなどの説明がされました。 |
|
雲南市安全安心メール
風水害、地震、防犯、火災などの情報を携帯電話などのメールで取得できるサービスです。
登録は、携帯電話やパソコンから登録用メールアドレスに空メールを送信してください。
Unnan-anzen@xpressmail.jp |
 |
|
雲南市行政組織見直し検討委員会報告
|

雲南市行政組織見直し検討委員会の岡田盛行
委員長から速水市長に報告書が提出されました |
市の行政組織見直しにかかる総合センターのあり方について、雲南市行政組織見直し検討委員会で昨年の6月3日の第1回検討委員会から計8回の委員会で検討をいただき、12月21日に岡田盛行委員長から速水市長に報告書が手渡されました。
今後、市ではこの報告を踏まえ、雲南市の行政組織の見直し方針を決定していくことにしております。
委員会及び報告書の内容は、雲南市ホームページでご覧ください。 |
|
雲南市土地改良区総代会開催
|
 |
雲南市土地改良区 臨時総代会 |
昨年10月に合併し誕生した「雲南市土地改良区」の初めての総代会が、平成23年12月20日に三刀屋交流センターで開催されました。
臨時総代会には、50人の総代が出席し、役員(理事、監事)の選任を含む8議案が審議され、全て可決されました。
その後、選任された新役員により初の役員会が開催され、理事長、副理事長および代表監事の互選が行われ、次のとおり決定しました。 |
|
役職名 |
氏名 |
住所 |
理事長 |
速水雄一(はやみゆういち) |
加茂町神原 |
副理事長 |
陶山直利(すやまなおとし) |
木次町寺領 |
理事 |
岩田憲佶(いわたけんきち) |
大東町下阿用 |
理事 |
渡部彰夫(わたなべあきお) |
加茂町南加茂 |
理事 |
内田孝志(うちだたかし) |
大東町仁和寺 |
理事 |
古居 忠(ふるいただし) |
吉田町吉田 |
理事 |
山根昊一郎(やまねこういちろう) |
三刀屋町給下 |
理事 |
景山隆義(かげやまたかよし) |
掛合町穴見 |
理事 |
早川正三(はやかわただみ) |
三刀屋町六重 |
理事 |
細木 勝(ほそぎまさる) |
木次町宇谷 |
代表理事 |
白築徹一(しらつきてつかず) |
掛合町多根 |
監事 |
白築 進(しらつきすすむ) |
吉田町吉田 |
|
(議席順・敬称略) |
|
幸雲南塾2011最終報告会地域で見つけたマイプラン
|

幸雲南塾の塾生のみなさん |
|
「幸雲南塾~地域プロデューサー育成講座~」は、社会起業家や地域貢献を志す若い人材の発掘と育成を目的に、公募で選ばれた塾生が平成23年6月から計6回のセミナーなどを通して、地域資源を活用した起業や地域活性化プランを考えてきました。最終回の12月17日、プレゼンテーション会場となった雲南市勤労青少年ホームでは12人の塾生が120人を超える来場者を前にこれまでの観点にとらわれない新しい発想で、半年間練り上げてきたプランを発表しました。 発表後の基調講演では、広島市の株式会社ソアラサービス 代表取締役 牛来(ごらい)千鶴さんが、「地域プロデューサーになる方法」と題して、自身の起業に関わる経験を通して、夢を形にするポイントなどを語りました。
幸雲南塾は、この日が最後となりましたが、塾生の活動はここからが本番です。今後、プラン実現に向けて地域で活動する塾生を見かけられた方は、温かく見守ってください。
また、「これから何か始めたい」と思われる方は、ぜひ、幸雲南塾2期生にご応募ください。 |
基調講演する牛来千鶴さん |
受賞 |
塾生氏名 |
プラン名 |
|
佐々木 利正 |
吉田町意識統一プロジェクト~縁を結び宴に終わる~ |
|
志村 竜海 |
竹鶏ファミリーの拡大と竹鶴物語を広める |
最優秀賞 |
武田 勇也 |
名工探訪 Episode.2 |
塾長賞 |
小畑 絢子 |
ひと・まち☆デザインラボ
~魅力ある地域資源について考え、デザインによる地域課題の解決を~ |
|
澤田 幸江 |
クマゴコロプロジェクト
~自然の豊かさと人の真心のあるライフスタイル提案~ |
|
賣豆紀 宗 |
伝統工芸をモダンへ 陶芸×カフェで活性化 |
|
波多野 貴章 |
糸へんサロン ~糸へんに関わること~ |
塾長賞 |
田部 香織 |
作品で人と人をつなぐ~作品を通じて、作家さん、雲南市を知ってもらう~ |
|
松川 英生 |
木のまち廿日市 ~伝統を今のくらしの中へ~ |
|
星野 香織 |
Pettale(ペッテイル)~あなたとペット その思いを形に~ |
|
武田 和兎 |
絆の駅 ~見守り情報のプラットフォーム化~ |
来場者賞 |
糸原 るい |
高齢者×得意分野×異世代 『うんなん 孫とのキズナ』プロジェクト |
幸雲南賞 |
矢田 明子 |
ここちリハCafe ~コミュニティーエンパワメントプロジェクト~ |
|
|
|
|